人間が世界を見ている感覚って、案外野生動物と変わらないのかも? なんてことを思ったりします。

 

家族や仲間の間では安らげるけど、それ以外の相手は「敵!」として常に警戒している。

 

また仲間といっても、動物であっても序列はあったりするし、それは人間も同じ。

 

人間の場合、他者と接したからといってすぐに命のやり取り、とは必ずしもならないでしょうが、本能的にはそれぐらいの感覚でいるのかも、と考えると、世界が違って見えてくる。

 

それは、世界は殺伐としている感覚ではなくて、むしろある種の落ち着きを伴う感覚だったりするんです。

 

なぜなら、他人に対してものすごく警戒してしまう自分っておかしいの? という責めから解放されるから。

 

そういう感覚は動物として当たり前のものであり、みんな大なり小なりそういう感覚で生きているんだよ、となると、みんな仲間! というふうになる。

 

そして、そういう感覚を共有できているからこその親しさというのもまた生まれるんじゃないのかな、なんてことを思うんです。

 

 

 

このブログの記事は全て、大嶋信頼先生が開発された「心に聞く」を用いて書いています。

カウンセリングルーム「フロースリィ」
私が個人で運営しているカウンセリングルームです。
Skypeによるオンラインカウンセリングで、心に聞いて開発したオリジナル心理療法である「十三技法」や、大嶋先生から学んだFAP療法および催眠療法を用い、クライアントさんの無意識の力を発揮して様々なお悩み解決を目指しています。

Youtubeの公式チャンネル

当ブログでよく出る言葉の説明

唱えるだけで楽になる「呪文」について

 

先月の人気記事