渋谷区 恵比寿 の駅前 税理士のブログ -214ページ目

東京マラソン

最近、マラソンをしている人が増えてきていますね。

わたしも走る気持ちよさを少し知っている一人です。



9月に申し込んだ東京マラソンですが、

聞くところによると定員30,000人に対し226,378人の申込みがあったそうです。

当選倍率7.5倍!!


サイコロの目を言い当てるよりも難しいですね。



昨年は、定員25,000人に対して77,521人の申込だったので当選倍率3倍。

マラソン人気の広がりを感じます。




うちの顧問先の社長で、68歳のマラソンランナーがいます。

64歳からホノルル・マラソンにデビューし、今年の12月14日で4年連続の

参加になるそうです。


体を壊さないか心配ですが、その歳で新しい挑戦をしようとする気持ちには感服です。


我々若い人たちも負けてはいられませんね。

年収2000万円と500万円

プレジデントの11月3日号の記事で

『年収2000万vs500万』 500人分析! というのがありました。



ずばり、その収入の違いは


『長期目標を定めているかどうか』


だそうです。



3か月、1年、5年、10年などの単位で長期目標を定めているかどうか?

2000万円以上・・・31.5%

500万円台  ・・・13.3%




キャリアップには目標設定が不可欠ということですね。





? 自分が何を達成したいのか? 

? いつどうやって達成する予定なのか?

? 自分がどれだけ進歩したかを定期的に振り返り、必要に応じて進路を修正する。



どの成功の本を見ても、このプロセスは同じようです。



この事について小宮一慶氏は

『散歩のついでに富士山に登った人はいない』

と例えていました。

日経平均株価9,157円

今日、某大学教授から質問をうけました。


『株式投資のキャピタルロスは給与所得と損益通算できるか?』




その教授は、とあるニュース番組のコメンテーターとしてご活躍中なのですが、

その際のネタとして使いたいということでした。



今日の日経平均株価は9,157円。

ここ9日間の大暴落で、資産価値を減らして落ち込んでらっしゃる方も多いかと思います。



株で大損。

人によっては数カ月分の給与が吹っ飛ぶくらいの損をしているわけですから、

その分税金が安くなってくれれば、せめてもの救いになります。






でも、残念なことに


株で損をしても、税金が安くなることもなければ、国から資本注入の救済措置もありません。

株の売却損は、給与所得から引くことはできないのです。




そういうわけで、これは番組でのネタにはならなかったので、

教授には以下2つの情報を提供させていただきました。


? 株の売却損と損益通算できるのは、ほかの黒字の株の売却益のみです。

 (ただし上場株式は確定申告をすれば、その赤字を3年間繰り越して、
 ほかの年の株の黒字と相殺できます)


? 給与所得と損益通算できる赤字は、下記4つです。

 1.不動産所得        (土地や建物の賃貸所得)
 2.事業所得         (八百屋、豆腐屋、、、)
 3.マイホームの譲渡損失 (マイホーム以外の不動産は不可)
 4.山林所得         (山林を伐採し売却)





ともかく、株をお持ちの方

今はとにかく耐えるときですね。 

年収と幸福の相関関係

先日の北京オリンピック。陸上男子の400mリレーで、

日本は史上初となるメダルを獲得し、

大盛り上がりだったのが記憶に新しいところです。




オリンピックのメダリストは、銀メダリストよりも

満足度が高いといわれます。


金を狙っていた銀メダリストにとっては

”銀=失敗”ですが、


メダリストは

入賞できたということで素直に喜べるのです。








年収500万円の生活は、幸せか?不幸せなのか?

私たち税理士は様々な人の収入を目にするので、ふと考えることがあります。



昨年まで300万円だった人にとってみれば、

しばらくの間は幸せでしょう。



昨年まで3000万円を手にしていた経営者が、経営がうまくいかず

500万円になったのであれば

悔しさと落胆で、不幸を感じるかもしれません。



つまり、人は何かと比較して喜びや幸せを決めているのです。



世の中、上には上がいます。

何かと比較しつづける限り、幸福感は得づらいと思います。



自分の現状に感謝し、評価することができれば

幸福感を味わうことができるでしょう。  でも



「まだ足りない」という現状の不満は、

新しい原動力として役立つのも事実です。

不良債権のゆくえ

昨日顧問先へ訪問した際、債権回収会社の方とお会いしました。




債権回収会社というのは、その名のとおり「債権回収」が仕事です。



銀行が、お金を貸していた企業の業績が悪化し回収不能と判断したときに、

その債権を売りはらってしまう先の会社です。


だいたい債権額面の5~20%くらいが銀行の売却価格。そして


債権回収会社は、その売却価格より多く債務者から回収し、それを

儲けとしています。




債権回収というと厳しい取立を行っているように思われがちですが、

担当者も穏やかな人も多いです。そして


こちらの資金事情を考慮し、返済交渉を進めることもできます。




これから資金繰り事情が苦しい会社が増えてくると思います。

『債権回収会社に債権が渡ったらオシマイ』

という過度な心配は不要です。

渡っても、条件交渉をする猶予があるということは頭に入れておきたいところです。


そこから再生している会社も多くあります。




ただし、ここで言う債権回収会社は銀行系に限るのでご注意ください。