年収と幸福の相関関係 | 渋谷区 恵比寿 の駅前 税理士のブログ

年収と幸福の相関関係

先日の北京オリンピック。陸上男子の400mリレーで、

日本は史上初となるメダルを獲得し、

大盛り上がりだったのが記憶に新しいところです。




オリンピックのメダリストは、銀メダリストよりも

満足度が高いといわれます。


金を狙っていた銀メダリストにとっては

”銀=失敗”ですが、


メダリストは

入賞できたということで素直に喜べるのです。








年収500万円の生活は、幸せか?不幸せなのか?

私たち税理士は様々な人の収入を目にするので、ふと考えることがあります。



昨年まで300万円だった人にとってみれば、

しばらくの間は幸せでしょう。



昨年まで3000万円を手にしていた経営者が、経営がうまくいかず

500万円になったのであれば

悔しさと落胆で、不幸を感じるかもしれません。



つまり、人は何かと比較して喜びや幸せを決めているのです。



世の中、上には上がいます。

何かと比較しつづける限り、幸福感は得づらいと思います。



自分の現状に感謝し、評価することができれば

幸福感を味わうことができるでしょう。  でも



「まだ足りない」という現状の不満は、

新しい原動力として役立つのも事実です。