流れた涙に取り残されて
放った言葉に置いてかれて
心は羽ばたけずに
体という鳥かごの中で
空を見上げてる
心は自由であろうとするたび
不自由さを思い知り
自分が生んだものの
巣立ちを見送るだけ
心は体に繋がれながら
体を引っ張り突き動かす
そうして生まれた一つの作品に
こもる魂を信じて
流れた涙に取り残されて
放った言葉に置いてかれて
心は羽ばたけずに
体という鳥かごの中で
空を見上げてる
心は自由であろうとするたび
不自由さを思い知り
自分が生んだものの
巣立ちを見送るだけ
心は体に繋がれながら
体を引っ張り突き動かす
そうして生まれた一つの作品に
こもる魂を信じて
優しいあの笑顔を思い出す
元気をくれ た言葉を思い出す
今日を生かすのは
昨日だ
忘れたくない人がいる
いつか喜こばせたい人がいる
昨日を生かすのは
今日だ
寄り道だらけの
長い年月を
あの人の笑顔が
一つに結び付ける
消費し始めたときから
人は消費されていく
大きくなった欲望に
からめとられて
思想や正義は
流行りものに過ぎない
時間や決まりに押し流されて
怒りもとうに忘れてる
取り残された悲しみの中に
自分を見つける
誰にも必要とされなかったことが
僕にとってかけがえないものになる
瞳から消えた虹は
どこかできっと架かっている
限りある空の中に
永遠の幻を見い出す
あの人の言葉が
生きてた時より
響いてくる
あの人の人生が
僕の中で続いている
あの時の表情のままで
あの人の死が
生きているように
僕を揺り動かす
今もなお
思い出すたび
嬉しかったり
苦しかったりするのも
人生に似てる
答えがあるかのように
起きた事件を語る
答えがあるかのように
社会問題を論じ合う
答えがあるかのように
世界をいじくったあげく
こんなの答えじゃないと
始まったばかりの未来を
ぐちゃぐちゃに握りつぶす
気づけば
傍に
光はあった
空を見ていたら
言葉より先に
ため息が出てきた
悲しみでも
安堵でもない
星の瞬きに呼ばれて
闇に溶けた
息は流れ
どこかの命へ向かう
吐き出した体に
そこはかとない
夜が染み込んでくる
孤独が
孤独を招いて
また孤独の似合う
自分を作って
悲しみが
悲しみを呼び
また誰かを悲しませる
態度 を取って
どこかに
喜びの素はあるか
手を伸ばしても
悲しみは
それを探す動機をも
陰らせる
あのときの言葉を
笑顔で言えてたなら
もっと良い意味に
受け取ってもらえただろうに
あのときの言葉を
スムーズに言えてたなら
もっと格好よく
決められていただろうに
言葉が言葉だけで
伝えられたなら
たかが言葉くらいでと
思っていられた
あのときの言葉が
似合う自分だったなら
あのときの言葉に
説得力を持たせられる生き方だったなら
ネクタイから
ベルトから
早く解き放たれたくて
素早く部屋着になる
お金を切り詰めて
時間を切り詰めて
自分を切り詰めて
浮いたものは
気づかず浪費している
何の効果があるのかを
確かめずに栄養ドリンクを
一気飲みして
すぐに訪れる朝に備える
明日はどうか
晴れますように
遠足があるわけでもないのに
ぼんやりそう思う