ラブラブ実家に帰ったしゅうさんからは、



毎日電話がかかってきて、毎日いろいろ話をして





私の心がどんどんと惹かれていった。



そして



「僕と結婚して欲しい…ブラジルに一緒に来て欲しい」と


二回目のプロポーズを電話で聞いた。




私は老後、ハワイかグアムで暮らそうと思っていたが、ブラジルかぁ…

遠い。


でも

私は「行くよ…」って答えた。



何も考えず、正直な気持のまま。


「ホント?ホントに来てくれるの?子供はどうするの?会社は?」




「子供が自立して、会社が部下に任せられるようになったら、しゅうさんのところへ行くよ」

「一年に何度か、行ったり来たりする」



何年後かはわからないけど、そうしたいと素直に思った。



自分の口からなぜそんな返事が出たのか、自分でも不思議な感じがするほど、自然に出た。






しゅうさんはたぶん、「運命の人」


彼に会うために私は今まで生きてきた。ような気がする。




彼の透通るような純粋な優しい心が大好き。

安心する。


でも私たちには時間がない。


今年中にしゅうさんはブラジルへ行ってしまう。




もっともっと話して、彼のことを知りたいし

これから先のことも確かめ合いたい。




こんな年になって、こんなに純粋に好きになって、愛し愛される人が現れるなんて思っていなかった。


神様のプレゼントか…?


白馬に乗ってないけど、私にとってはやっと逢えた王子様みたいに思えた。あははブーケ1



長かった。

時間がかかったけど、やっと逢えた。運命を受け入れるってこんなことか…。

しゅうさんが京都に帰って離れている間も


もう急速に二人の愛が強まっていったように思う。





彼は、間違いなく今年中か来年初めにブラジルへ行ってしまう。

そしたら、この恋も終わり…。


二度と日本には帰って来ないと言う。



5年間は遊びにも来ない…。





せっかく出逢えたのに。


また終わってしまう。



仕事中、急に考え込んでしまった。

私は未来のない終わりに向かって、歩いている。



好きになればなるほど、お別れが辛くなるに決まっている。




やっと出逢えた人がどうしてブラジルに行くことに決まっているの?





何年かつきあって、気持が変わらなかったら結婚してもいいかもしれない。

そう思えた人なのに、行ってしまえばすべてが終わる。

遠距離恋愛なんて、ブラジルじゃあり得ない。



一緒に手をつないで帰りたい。

一緒にご飯を食べて、

一緒に寝たい。


一緒にいたい。


望んでも叶わないことを望んでしまう。悲しくなって耐えられなくなった…。



涙が溢れて来たから、台所に隠れて涙を拭いた。

自分がおさえられなくなり号泣する。


一緒に仕事をしている子が、私につられて泣いている…。





あーーー。

仕事中なのに。





いつも感情に負けてしまう。




しゅうさんの何がそんなに好きなのか、自分でもよくわからないのにのめりこんで行く…。


逢いたくてたまらなくなる…。


好きがどんどん大きくなって、






むなしくなる。



なぜ行ってしまう?

どうして、私達はあと半年早く出逢わなかった?



もっと早く出逢えていれば…。



どうしてーと叫びたくなる。





悲しい結末が見えた気がした。




しゅうさんとのSEXは




とても優しかった。


この言葉がピッタリで、私には心地良すぎた。



今までの誰よりも、気持がいい。ステキなsexだった。




二度結婚に失敗して、挫折感を味わった今

しゅうさんの存在が、私にはパーフェクトな感じがする。

穏やかになれて、

スローな感じで

静かなしゅうさんが横にいてくれて、笑ってる。




こんなにボロボロにならなければ、きっと選ばなかった人。



今までの私の人生は少し走り過ぎたのかもしれない。

何かに焦って、何かに腹がたって、何かをずっと求め続けてきた。


男性も…

思えば、18の時から

理想を追い続けてきた

しゅうさんを求め続けてきたのかもしれないと思う。


時間がかかったけれど、やっと逢えた大切な人。





今日はしゅうさと初めてのデート。

同じ朝を迎えて、会社に行って早退して…



ワインを一緒に飲んだ。







二人で飲むお酒はおいしい。


京都の夜がよみがえって来て、私には至福の時だった









ホテルに着くと、今日は私が先にシャワーをした。


今日のお部屋はツイン


しゅうさんに触れていたくて、一緒に寝たいと言うと「いいよ」と言ってくれた。


アトピーが酷くなっていたせいか、夜中に動き回ってずっとかゆそうに掻いているしゅうさんの隣で、私は眠れなかったけど…



幸せだった。

京都から帰ると…





何もなかったように私は日常に戻りました。



朝起きて、家事をして出勤。仕事をして家に帰る。この繰り返しです…





毎日しゅうさんとメールをして、時間があれば毎日電話をしてくれました。

お互いの気持がどんどんと近づいて…




正直な気持を伝えました。


しゅうさんとなら、もう一度結婚してもいいと思った。

離婚したばかりで、あんなに傷ついていたのに、ちょっと私は軽率ではないかと自分に問いかけながらも…


しゅうさんは

私以上に情熱的で、世界一遠い単身赴任をすると言いました。

おもしろいことを真剣に考える人だ。







そして…

7月9日に、しゅうさんは金沢へ、来るよと言ってくれました。

私は、遠慮がちで自信のないしゅうさんに



「ホテルに一緒に泊めてねしゅうさん。朝までずっと抱きしめていて欲しい」と


初めて、男性を誘いました。






意を決した26日から、9日が長く長く感じていた時…





大垣から敦賀の友人宅に行く予定だったしゅうさんから電話があり

「敦賀に行かないことになったんだ」


「じゃ京都に帰るの?」と聞いたら


「ウッチーに会いに行こうかな…いい?」




9日まで待ってなくちゃと思っていたのに、嬉しい。







翌日30日。

待っても待っても、しゅうさんからメールが来ない。


今日はきっと来なくなったんだと思いながら、私は焼き鳥屋で会社の女の子とビールを飲んでしゅうさんからのメールを待ちました。



夜7時過ぎ…待ちきれなくなって

「しゅうさん、今日は来ないの?」ってメールしたら

「今から友人と食事をするから、電車に乗ったらメールするよ」



結局しゅうさんからメールが来たのは8時半過ぎで金沢駅には、11時過ぎに着くという。


7時から飲んでいた私はしゅうさんが来るまでに、かなり酔いが回り、

それでもコンビニへ行って、日本酒とビールを買いました。


二人で乾杯しよう!


そう思って、しゅうさんには「立山」と自分にはビールを買いました。





駅についたしゅうさんに車を運転してもらいホテルへ…



狭い部屋にダブルのベット。




私達はベットに腰掛けて、一緒に飲み。

それから、しゅうさんは私を抱きしめてくれました。







強く抱きしめてくれて…

愛されていることを感じて…


タバコがおいしい。

しゅうさんもイスに座って、タバコを吸いながら言いました。


「僕はいつも寝てしまうんだけど、こういう反省会もいいね…」


反省会?




…。


「魂と魂が触れ合うんだよ」と言う。



その言葉にまた癒される

私の心がしゅうさんの心に包まれた気がしました。





静かに

朝まで、しゅうさんの腕の中で眠りました。

眠りから覚めると





京都は雨でした…。




しゅうさんから

「傘を持って行くよ」とメールが来ました。


二人でひとつの傘でいいのに…

彼は、こうして不器用に生きてきたんだろうと、思いました。




昨日から

「ウッチーと娘さんにお数珠を買ってあげたいんだ」


と言っていたしゅうさん。


東本願寺の前に並ぶお数珠の店に連れて行ってくれました。


たくさん並ぶお数珠を見ながら、





「お数珠は持っているから、ブレスを買って欲しい」とお願いしました。



お数珠よりいつも身に付けていられるものがいいと思ったので



しゅうさんも、快く
「じゃ、どれがいい?」







高級そうなものもたくさんあるけど、私は濃い紫色に光る石を気に入って


「これがいい」と腕にはめてみました。



しゅうさんも「それが似合ってるね」と言ってくれて




私にプレゼントしてくれました。




どうしてお数珠を買ってくれたのか私にはわからなかったけど、本当にうれしかった。

本屋さんで、ブッタの本も買ってくれて…




長い間、生きてるけど

お数珠のブレスレットと、ブッタの本を男性からいただいたのは初めて…。

しゅうさんらしいプレゼントでした。


そのあと、東本願寺のお堂で、二人お参りをしました。





京都へ来て、お参りができたこと、しゅうさんに出会えたことに感謝して私は手を合わせました。


お別れの時間が近づき

言葉がみつからず


楽しかった時間を思い出し、私は静かになって行きました。


しゅうさんも何も言わない。



ここでお別れしたらもう会えないだろう


サンダーバードがホームに入り


他の人が乗り込む間に、しゅうさんと握手をしました。





「しゅうさん、ありがとう。また会いましょうね」


と言ったはず…。


しゅうさんも、「うんまた会おう」って




電車の扉が閉まると


しゅうさんが「またね」と言ったような気がして


私はうなずきました。




見えなくなるまで手を振って、自分の座席に座ると


押えていた感情が溢れてきて



涙が止まらなくなり…



困った…。




拭いても拭いても、涙が出てくる。


バカじゃないの?私は…

いったい何のために泣いてるんだろうか…?

しゅうさんにもう一度ありがとうのメールをして、自分の感情を収めようとしました。





しゅうさんへの気持ちがはっきりとこの時、わかったように思います。



しゅうさんが大好き。


もう一度、会って話がしたい。

私にとっては、二度と会えないような包容力と、優しさと真っ直ぐさを持っている魅力的な男性だったのです…



しゅうさんは?

私にまた会いたいと思ってくれてる?

昨日のプロポーズはやっぱり冗談だった?





冗談だったとしても、私の気持ちはもう止められなくなっていたから

自分の気持ちをいつか、しゅうさんに伝えようと思った。


「恋」


という感じでもなく


表現できないような恋しさが胸いっぱいに広がり



しゅうさんの胸に飛び込んで行きたくなり…

抱きしめてほしくなり


ずっと一緒にいたい。




私の心は、ただそれだけでした。






1人の男性に、こんなに早い時間の中で

強く強く…

惹かれていったのは、初めてのことでした。




五条烏丸からずーっと歩いて




私たちは温泉を探しました。

なかなかたどり着けず、それでもお天気が良かったから、ずいぶん歩きました。


今度は私がしゅうさんに質問しました。


離婚について…。




それがおもしろく、しゅうさんらしい話だと思ったのですが


しゅうさんにすれば、嫌な思い出なんでしょう…。






どれだけ歩いても


温泉がありそうではない。


疲れたのと、お風呂に入りたいのと、咽がかわいたのが入り交ざって



私は、しゅうさんに言いました。




「私のホテルの部屋に来て、順番にシャワーしない?」


あとからしゅうさんに聞いた話では、こんなこと言われてかなりドキドキしていたようです。




よく考えれば、女が部屋に誘うなんて、しかもシャワーなんて、

とても危険なこと。






私は、そんな危険なことが苦手なので、今思うと不思議な感じがします。


ただ…




しゅうさんは、危険な感じが全くしなかった。

色気を感じなかったと言うか、絶対大丈夫と言うか


そんなこと思いもしなかったので


「シャワーして飲みに行こうぜー」というノリでした。




1人でドキドキしていたしゅうさんは、今思えばバカみたい…。笑






私は、汗だくでとにかくこのまま飲みに行くのがイヤだっただけなのに。期待させてごめんなさい。




そんなわけで

全くその気のない私に、しゅうさんもおとなしく居てくれて



飲みに出発~




最初は、偶然見つけた変なお店に入り(でもおいしかった)…

しゅうさんの飲む量に驚き


次はバーへ行き、




閉店になったので、近くのバス停で話をしました。




しゅうさんと何を話したのか覚えていませんが、私に一生懸命話してくれたことを覚えています。


しゅうさんの話はお坊さんらしくないのです。



私は、もっと

法話のような、キチッとしたお話をしてくれるのかと思っていたら

そうではなく…


人間らしい、しゅうさんなりの考え方がとてもステキだと思いました。






もう一軒、開いている店を見つけたのでそこでも飲み

また閉店になり


今度は四条大宮の交差点で立ち話を始めました…。



缶コーヒーと携帯灰皿を持ったまま




長い時間、2人で話ました。



その会話の中で、しゅうさんは私の抱えているトラウマにふれ、それを溶かしてくれたのです。

とても、一生懸命で、

彼の話に引き込まれました。





そして突然

「ウッチーは僕と結婚してください!  結婚して一緒にブラジルに来て下さい」と叫んだので



何言ってるの?

私をからかってない?


と…


私はとっさに壁を作りました。




「バカなこと言わないで!!」

「しゅうさんはもっと若い子と結婚して、幸せになりなさいよ」


と答えたはずだと思います。







昨日、初めて会ったのに何プロポーズしてるんだろう?


とおかしくなったから


明日になったらきっと忘れるよねって思いながらも、少しづつしゅうさんの方へ私の気持ちが動いて行ったのだと思います。




もう明け方…


すぐ近くのホテルの前まで送ってくれたしゅうさんと握手をして別れました。





部屋に入ると、しゅうさんから

「ブラジルの合格通知が来てました」


と、メールが。




ブラジルへ行ってしまうのねしゅうさん。


「おめでとう」と返信したけど、心の中で寂しくなるねと言いました。




一緒に過ごした今日一日。

楽しくて、いろんなこと話ができて、こんなに分かり合えたのに…



寂しさでいっぱいになりながら、眠りにつきました。







三十三間堂を出ると、急にお腹がすいてきて!




「わらじや」という、う雑炊のお店に入りました。




「1人6000円だって…いい?」


いい?ってもう入ってるじゃん!!


普段はお昼にこんな高いお食事しませんが、今日は特別な日。









二人でビールを飲んで、う雑炊を贅沢にいただきました。


上品で、おいしい。


生まれて初めて食べた味でした。



う雑炊




お会計を済ませると、お店のおばあちゃんが門の外まで見送ってくれたので、一緒に記念写真を撮ってもらいました。


かわいいおばあちゃんだった…


私より小さくて


粋なおばあちゃんでした




京都らしい感じ…






そこから

鈴虫寺のお札を買って来て欲しいと、頼まれたので

タクシーで鈴虫寺に…


到着したのは、午後3時半過ぎ。





長蛇の列で一時間待ち。





この暑さの中、一時間待つのはヤダ



「どうしてこんなに並んでるの?」


「イヤー僕が以前来た時はこんなんじゃなかったけど」


「やめようか…」 と半分思う。


でも、お札約束したから…




するとしゅうさんが言いました。


「お札だけ買えるはずだよ!さっき誰かが言ってたから」

「お茶とお菓子が出て、住職の法話を聞くんだけど、そうしたい?」



「いい!お札だけ買えればいいから」

と言うと

私としゅうさんは階段をドンドン上がっていきました。


ゴボウ抜き。




さっきお札だけ買いに来たという母娘が私たちの前にいました。

私たちの後にも一組。






お札所のお坊さんが言いました。



「お札だけというのはお売りできないことになったんです。前回は最近来られたんですか?」



母娘 「はい。つい最近です」


お坊さん「いつですか?」


母娘「秋です」


お坊さん「去年のですか?」


母娘「はい」


お坊さん「わかりました。お札はいくつですか?」





母娘は
お札を買った。



次は私。


来たのは初めて…。

どーしよー。

そんなこと言ったら、売ってくれない。

でも約束したから買わないと帰れない。



ドキドキする。

何て言う私?

しゅうさん、どーしよう

と思っていたら…

お坊さんは聞きました。


「いつ来られましたか?」


私「秋です」とっさに…


「去年のですか?」


私「はい」


「お札はいくつですか」





ワーーーー。

お札が買えた…。


少し罪悪感。



次は後ろのカップル



お坊さんは聞きました



「いつ来られましたか?」


女性「秋です」


お坊さん「去年のですか?」


女性「はい」






おいっ!お前ら!

秋秋って、そろいもそろって同じこと言いやがって~



とお坊さんは思ったでしょう。


春とか夏とか言えばいいのに…

ウソが下手な人たちでした。





お寺を出てからしゅうさんは


お坊さんと私たちの会話をリピートして


「秋です」に大笑い。




お坊さんに申し訳ないと思いつつ、3日間でいちばん笑ったできごとでした。


ごめんなさい。






そんな思い出を作りながら、帰りはバスで帰ることに。




嵐山を通り、京都の町へ…





ゆっくりと時間が流れ、いつもとは違う心地良さがありました。


癒される。





しゅうさんはバスの中で私にいろいろと質問し

私は正直に答えました。



過去の離婚について。







ただうなずいて聞いているしゅうさん。


自分で自分の過去を話しながら、あることに気づきました。



「私は結婚には向かない女。仕事が合っているのよ」



すると


しゅうさんは



「そんなことないよ!

たまたま、ヒマな男と結婚しただけだよ

今度は、忙しくて、かまって欲しいとか言ってられないくらい忙しい人と結婚すればうまく行くよ」と。






その何気ない作らない優しさに、涙が出そうだった。


こんな私でも、また結婚してもいいの?と思える優しさにふれて、







五条烏丸で


私たちはバスを降りました。










京都駅ではじめて会った時




私のイメージしていたしゅうさんとは違い、なんかお坊さんらしくない人だと思いました。






ジーパンはいてる~

Tシャツだぁ~



ホントは、もっとダサくて年寄りクサイ人が来るんだと、想像してました。




カッコイイ!とはホド遠いですが、私は少年のような爽やかさを感じたのです…





挨拶をしてさっそく


BARへ連れて行ってくれたしゅうさん。

ビールで乾杯して、お話しました。




ジャズピアノが生で流れ、その音が情熱的で、


その割りに、カッコつけない自然体のしゅうさんの会話が心地よく、私もホッとしました。





お店が閉店になり


京都駅に戻ると、地下街は閉めらており預けたスーツケースが…取りに行けない。





しゅうさんは言いました。

「スーツケースないと困るよね?」


「はい。困ります。全部入っているから」


「だよね…」



改札にいた警察官に事情を説明すると、警備員を呼んでくれて地下街のコインロッカーを開けてくれました。





スーツケースをゲットしてホテルに入り

シャワーもせず

イスに座ったまま、朝まで寝ました。






次の日、寝坊してしゅうさんにメールしました。

「すみません。得意の寝坊しました。一時間遅らせてください」


で、しゅうさんと二人、チャリで三十三間堂へ…




途中道に迷ったしゅうさんは、方向音痴なのだと知りました。



そのしゅうさんの言い方がおもしろい。



後ろからついて行く私に、


「もう着いているはずなのに…」


「えっ?」


「道を間違えたような気がするんだ」



と言って、考えてる…。





そんなこと、私に言われても知らないよ。京都はわからないもん。


しばらく、考えたしゅうさんは「こっちに行ってみようか」


「うん」 とりあえずついて行くしかないから私。




そして、人に聞いたりして


やっとたどり着きました。





たくさんの観音様をゆっくり見たかった私に

ゆっくり付き合ってくれて、長い時間をかけました。



せっかちな人ならきっと、黙っーて観音様を見て動かない私にイライラしたはず。





話し方も、行動もスローなしゅうさんだから、待っててくれたのかなぁと今になって思います。


京都はいいお天気でした。晴れ


今日からブログを始めます。



今年3月末に離婚しました。

高3と中2の娘が二人います…



ブライダルプロデュースの会社を経営し9年がたちました。



もう、結婚は当分したくない…。


自分でもおかしくなるほど、落込みました。





そんな時、友人から飲み会に誘われました。

長い間勤めたお寺を退職し、ブラジル行きを決めたしゅうさんのお別れ会です。


11年も小松にいたのに、しゅうさんと私は一度もお会いすることもなく、お別れ会にも行けず

しゅうさんは試験準備のため、小松を離れ京都へ行きました。




その後、しゅうさんのブログにコメントしたり、メールをしたりするようになりました。






私が最初にしゅうさんにメールをしたのは、大学時代の哲学の話。

しゅうさんはお坊さんだから、私の長い間の疑問に答えをくれるのではないかとふと思い、質問してみました。



しゅうさんからの返信は、長くて誠実で、わかりやすく


しゅうさんの人柄がよく伝わりました。


それから、何度もメールをする私に、いろんなことに答えてくれました。




どうしてもしゅうさんに会いたくなり


会って、お話がしたくなり




三重に行く用事ができたので、帰りはしゅうさんに会おうと決めました。




そして、6月23日



しゅうさんと京都駅で会いました。



それが、私としゅうさんの出逢いです。





おそらく今年中に、しゅうさんはブラジルへ行きます。

しゅうさんは、私に結婚して一緒にブラジルへ来て欲しいと言ってくれました。


私には、守らなければならない娘と会社があります。


娘たちが独立したら、

仕事もセミリタイアして、しゅうさんのもとへ行こうと思います。



それが10年後。


ボラボラ島へ行き、しゅうさんと再会しようと思います。




私には、自信がありません。



寂しくなった時、

泣きたくなった時、

抱きしめて欲しくなった時、


どうすればいいのかわかりません。



「体が離れても近くにいるんだよ」としゅうさんは私に言います。


今は、どうなるのか私にもわかりませんが、しゅうさんの愛の深さを感じながら、その日まで明るく元気に頑張ろうと思います。


私を応援してください。

挫けないように、

寂しさから逃げ出さないように





そうしたら、10年後にしゅうさんのもとへ行けると思えるようになりました…。