実家に帰ったしゅうさんからは、
毎日電話がかかってきて、毎日いろいろ話をして
私の心がどんどんと惹かれていった。
そして
「僕と結婚して欲しい…ブラジルに一緒に来て欲しい」と
二回目のプロポーズを電話で聞いた。
私は老後、ハワイかグアムで暮らそうと思っていたが、ブラジルかぁ…
遠い。
でも
私は「行くよ…」って答えた。
何も考えず、正直な気持のまま。
「ホント?ホントに来てくれるの?子供はどうするの?会社は?」
「子供が自立して、会社が部下に任せられるようになったら、しゅうさんのところへ行くよ」
「一年に何度か、行ったり来たりする」
何年後かはわからないけど、そうしたいと素直に思った。
自分の口からなぜそんな返事が出たのか、自分でも不思議な感じがするほど、自然に出た。
しゅうさんはたぶん、「運命の人」
彼に会うために私は今まで生きてきた。ような気がする。
彼の透通るような純粋な優しい心が大好き。
安心する。
でも私たちには時間がない。
今年中にしゅうさんはブラジルへ行ってしまう。
もっともっと話して、彼のことを知りたいし
これから先のことも確かめ合いたい。
こんな年になって、こんなに純粋に好きになって、愛し愛される人が現れるなんて思っていなかった。
神様のプレゼントか…?
白馬に乗ってないけど、私にとってはやっと逢えた王子様みたいに思えた。あはは![]()
長かった。
時間がかかったけど、やっと逢えた。運命を受け入れるってこんなことか…。