京都から帰ると…
何もなかったように私は日常に戻りました。
朝起きて、家事をして出勤。仕事をして家に帰る。この繰り返しです…
毎日しゅうさんとメールをして、時間があれば毎日電話をしてくれました。
お互いの気持がどんどんと近づいて…
正直な気持を伝えました。
しゅうさんとなら、もう一度結婚してもいいと思った。
離婚したばかりで、あんなに傷ついていたのに、ちょっと私は軽率ではないかと自分に問いかけながらも…
しゅうさんは
私以上に情熱的で、世界一遠い単身赴任をすると言いました。
おもしろいことを真剣に考える人だ。
そして…
7月9日に、しゅうさんは金沢へ、来るよと言ってくれました。
私は、遠慮がちで自信のないしゅうさんに
「ホテルに一緒に泊めてねしゅうさん。朝までずっと抱きしめていて欲しい」と
初めて、男性を誘いました。
意を決した26日から、9日が長く長く感じていた時…
大垣から敦賀の友人宅に行く予定だったしゅうさんから電話があり
「敦賀に行かないことになったんだ」
「じゃ京都に帰るの?」と聞いたら
「ウッチーに会いに行こうかな…いい?」
9日まで待ってなくちゃと思っていたのに、嬉しい。
翌日30日。
待っても待っても、しゅうさんからメールが来ない。
今日はきっと来なくなったんだと思いながら、私は焼き鳥屋で会社の女の子とビールを飲んでしゅうさんからのメールを待ちました。
夜7時過ぎ…待ちきれなくなって
「しゅうさん、今日は来ないの?」ってメールしたら
「今から友人と食事をするから、電車に乗ったらメールするよ」
結局しゅうさんからメールが来たのは8時半過ぎで金沢駅には、11時過ぎに着くという。
7時から飲んでいた私はしゅうさんが来るまでに、かなり酔いが回り、
それでもコンビニへ行って、日本酒とビールを買いました。
二人で乾杯しよう!
そう思って、しゅうさんには「立山」と自分にはビールを買いました。
駅についたしゅうさんに車を運転してもらいホテルへ…
狭い部屋にダブルのベット。
私達はベットに腰掛けて、一緒に飲み。
それから、しゅうさんは私を抱きしめてくれました。
強く抱きしめてくれて…
愛されていることを感じて…
タバコがおいしい。
しゅうさんもイスに座って、タバコを吸いながら言いました。
「僕はいつも寝てしまうんだけど、こういう反省会もいいね…」
反省会?
…。
「魂と魂が触れ合うんだよ」と言う。
その言葉にまた癒される
私の心がしゅうさんの心に包まれた気がしました。
静かに
朝まで、しゅうさんの腕の中で眠りました。