京都駅ではじめて会った時
私のイメージしていたしゅうさんとは違い、なんかお坊さんらしくない人だと思いました。
ジーパンはいてる~
Tシャツだぁ~
ホントは、もっとダサくて年寄りクサイ人が来るんだと、想像してました。
カッコイイ!とはホド遠いですが、私は少年のような爽やかさを感じたのです…
挨拶をしてさっそく
BARへ連れて行ってくれたしゅうさん。
ビールで乾杯して、お話しました。
ジャズピアノが生で流れ、その音が情熱的で、
その割りに、カッコつけない自然体のしゅうさんの会話が心地よく、私もホッとしました。
お店が閉店になり
京都駅に戻ると、地下街は閉めらており預けたスーツケースが…取りに行けない。
しゅうさんは言いました。
「スーツケースないと困るよね?」
「はい。困ります。全部入っているから」
「だよね…」
改札にいた警察官に事情を説明すると、警備員を呼んでくれて地下街のコインロッカーを開けてくれました。
スーツケースをゲットしてホテルに入り
シャワーもせず
イスに座ったまま、朝まで寝ました。
次の日、寝坊してしゅうさんにメールしました。
「すみません。得意の寝坊しました。一時間遅らせてください」
で、しゅうさんと二人、チャリで三十三間堂へ…
途中道に迷ったしゅうさんは、方向音痴なのだと知りました。
そのしゅうさんの言い方がおもしろい。
後ろからついて行く私に、
「もう着いているはずなのに…」
「えっ?」
「道を間違えたような気がするんだ」
と言って、考えてる…。
そんなこと、私に言われても知らないよ。京都はわからないもん。
しばらく、考えたしゅうさんは「こっちに行ってみようか」
「うん」 とりあえずついて行くしかないから私。
そして、人に聞いたりして
やっとたどり着きました。
たくさんの観音様をゆっくり見たかった私に
ゆっくり付き合ってくれて、長い時間をかけました。
せっかちな人ならきっと、黙っーて観音様を見て動かない私にイライラしたはず。
話し方も、行動もスローなしゅうさんだから、待っててくれたのかなぁと今になって思います。
京都はいいお天気でした。