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紙加工の人は見たことあるかな


この画像は見覚えのある人もいると思うのですが、
断裁機の台に複数これがあります。
穴を玉がふさいでいて下からばねで押さえている仕組みです。
下にはチューブがあって、
エアーを送れるようになっています。
これは、断裁の作業のとき、
紙を移動させる際、
重くて大変な場合がけっこうあって、
そういうときに下から空気をおくって、
ちょうどゲームセンターにあるエアホッケーのように
浮かせて動かすために有ります。
紙が上を通過するとき、
台より少し上にはみ出てる玉の頂点を押して空気が出るようになっていて、
初めて見たときはうまいこと考えたものだと感心しました。
エアーのあるなしはびっくりするほど違います。

素材次第

貼り箱の表に貼る紙の素材がつやつやしたものと
ざらざらしたものでは、
身蓋のかみ合わせの抵抗感が全然違います。
紙が同じ厚さでもびっくりするぐらいゆるく感じたり
きつく感じることがあります。
試作のときに使った紙と同じ紙を使えばある程度は分かるのですが、
後で材料が変更になることもけっこうあるので、
シビアな設計をしてしまうと大変です。

両面テープの要素

紙加工に携わる中で非常にお世話になっている材料の一つに「両面テープ」があります。
糊だと時間をおくことができませんが、
両面テープだと事前に貼って置いておくことができます。
そのため、作業の合間の隙間の時間を有効活用出来たり
内職さんなどにお願いするなどの融通も利くようになります。
ただ、便利な分コストが若干かかるのと、
剥離紙がゴミになるなどの欠点があります。
そして、両面テープに必要とされる要素と言うと、
接着力は言うまでもないのですが、
テープの強度もある程度ないと、
取り扱いが不便になります。
更にけっこう重要なのが剥離紙の剥し易さです。
両面テープは貼っただけでは意味がありません。
剥離紙をはがして両面を接着させるわけですが
これが剥しにくいと作業効率が一気に落ちます。
逆に剥がれ易過ぎても剥離紙だけが先にはがれたりしてしまって
思わぬトラブルになったりします。
今使っている両面テープは相当バランスが良い製品なのですが、
それでも完璧とはいえないので、
こういう材料一つとっても奥が深いなあと思います。

断裁機新しくしました


紙加工屋さんの必需品である断裁機ですが、
先代が故障して修理しようにもメーカーはすでに存在せず
思い切って断裁機を替えました。
中古ですが大きな買い物です。
先代に愛着がありましたが、
やはり新しい機械になると使い勝手がよくなります。
断裁機という比較的単純な機械でも技術の進歩が実感でき、
より良い仕事ができそうな予感がします。

人を雇うということ

会社の仕事で忙しい時期とそうでもない時期ってあるのですが、
忙しい時期にあわせて雇用をすると
そうでないときに人をあそばせてしまうし
かといって人が少ないと仕事の段取りがパンクしてしまいます。
仕事が忙しくなるかどうかを読むのは
至難のわざなのですが
それを読んだ上で雇用を調整するのは
もっと大変です。
人手が足りないで仕事を断わるというのは、
仕事が少ない時期を経験すると勿体無く思いますし
話をして頂いたお客様にも申し訳ないです。
うまくバランスが取れるようになっていければいいのですが。