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角と印刷

貼り箱は芯材に紙を貼るのですが、
貼る紙に印刷が施されている場合、
その印刷が角ぎりぎりで色やデザインが変わっていたりすると
難易度が非常に増してしまいます。
若干でも貼りがずれてしまうと非常に目立ってしまうため
出来れば角ぎりぎりになるようなデザインにならないようにお願いすることもあります。
ただ、しっかり位置が決まると緊張感のある良い箱になるので需要は結構あります。
貼り箱屋サイドの話だけじゃなく印刷デザインの方も貼り箱について、
紙厚とか紙の伸び縮みなどに理解がないと綺麗に決まらない難しさがあります。
リピートでその都度修正が可能であるとぴったりとしたデザインにすり合わせることが可能ですが、
一発勝負だったりすると完全に合わすのは至難の業だと思います。

予想と現実の差

貼り箱の場合、芯材に化粧紙が貼られるので、
芯材の厚さや化粧紙の材質や厚み、
形状などの条件が複雑に絡み合って予想通りにいかないことが多いです。
明らかな設計ミスじゃなくても見積りより大きくなったり小さくなったりすることが多いです。
仕上がりの美しさにこだわると、よりシビアな技術が必要になりますし、
安全マージンを取りすぎると緊張感が無い仕上がりになってしまうのが難しいところです。
それにコストと時間が関わってくるので気が済むまでこだわるというのも難しいものがあります。
それでもより良いものを作ろうとすることができる環境があるのでその部分は幸せです。

女性の強み

先日、石材屋さんの話をきいたとき、
共通しているなあと納得したのが女性の強みです。
話された人は石材の加工をおこなっている職人なのですが、
こと石を磨くことに関しては長年やっているお母さんに敵わないそうです。
そういった地道にコツコツやる作業に関しては女性のほうが向いていると話していました。
うちの作業も根気のいる部分については女性の活躍に支えられています。

思い込みは怖い

自分自身で何度もチェックしていても、
思い込みでミスをおかしてしまうことを完全になくすことは難しいです。
自分では間違っていないと思い込んでしまっているので一人で思い込みに気がつくのは無理に近いです。
そのため、大体何かを手配する際には何人かのチェックを経て動きます。
これで完全とはいかなくても思い込みによるミスは格段に減ります。
さらに、パソコン画面だけでチェックするのではなくプリントアウトして確認もしています。
このへんも手間だし無駄かもしれませんが致命的な間違いをしてしまったら、
その何倍の無駄や手間が生じるかを考えるとおろそかにできません。
理想を言えばお客様に最終確認をいただいてから動ければいいんですが
その辺もよりスムーズに事を運べるようにしていくのが課題です。

技能検定委員


弊社社長が貼箱製造作業の技能検定委員になりました。