英語講師、英日翻訳者の門田直樹です。
先週、先々週は日曜日も仕事があり、なかなか大変でした。
最近の大学受験の語彙レベルが高くなっているということはこのブログで何度か書いています。
単語だけでなく、熟語もかなり難しいものが出るようになっています。
最近熟語帳をあまりチェックしていなかったので、昨日本屋さんで熟語集を見てきました。
簡単に感想を書きます。
昔からある定番の書。
良くも悪くもオーソドックスな本なので、万人向け。
悪く言えばあまり特徴がない。
これ1冊で大体の大学はカバーできますが、早慶レベルは少し辛い。
改定前の本は正直あまり好きではありませんでしたが、改訂されて随分よくなったように感じます。
以前と比較するとハイレベルの熟語も収録されています。
文中で覚えるというのが人によって合う合わないがあるので、好みが分かれそうです。
この本も改訂されてよくなりました。
改訂前の本は良いけど、使いにくいなという印象が強かったです。
早慶レベルの熟語も出ているので、難関大受験生の方にもオススメ。
表が問題形式になっているので、覚えやすいなと感じました。
収録されている熟語は1500を超えるので、おそらく収録語数は多い方だと思います。
ことわざや慣用句も収録されている点が他の書との違い。
個人的にはレイアウトがイマイチなので、覚えにくいように感じました。
内容は間違いなく良いんですけどね…
私は解体英熟語を購入して帰りました。
単語集、熟語集は好みがありましから、必ず手に取って確認してから購入して下さい。
ご意見、感想大歓迎です。