拠り処
寄り処とはなんだろう?
辞書を引いてみる。
《寄り処》
より、もとづく所。
根拠(とする所)
とある。
私は彼にとって、拠り処だそうだ。
『あなたという拠り処があるから、頑張れるんだ』
相変わらず、多忙を極める彼に労いの言葉をかけると、遠慮がちに、少し恥ずかしそうな様子で彼は言った
では、私にとっての『寄り処』とは
彼?
それとも友達?
もしくは家族だろうか?
どれも違う。
私にとっての『寄り処』
それは、私自身に他ならないからだ。
辞書を引いてみる。
《寄り処》
より、もとづく所。
根拠(とする所)
とある。
私は彼にとって、拠り処だそうだ。
『あなたという拠り処があるから、頑張れるんだ』
相変わらず、多忙を極める彼に労いの言葉をかけると、遠慮がちに、少し恥ずかしそうな様子で彼は言った
では、私にとっての『寄り処』とは
彼?
それとも友達?
もしくは家族だろうか?
どれも違う。
私にとっての『寄り処』
それは、私自身に他ならないからだ。
正座
『そこに座って』
私は静かに、でも怒りを込めて言った。
客に。
一糸纏わぬ姿で、廊下に放置。
『帰りたかったら、自分でフロントまで行きなさい』
そう言って、私はドアを閉め た。
『俺も女だったらな~。楽して大金稼げるのに』
その客は、のっけからそうご挨拶。
まぁ、よくある事なのでスルーした。
しかし、その後も、侮辱のセリフを撒き散らし、鬱憤晴らしてご満悦なご様子。
して、締めは『こっそりゴム取り』ときたもんだ。
私は接客中、滅多に怒らない。
仲の良い仕事仲間からも『怒った顔が想像つかない』と言われている。
だがな~!
最低限のマナーは守りましょう。
久々の強敵に、流石に黙っていられなくなり、モード切り替え。
金さえ払えば何やったって許される。
んな訳あるか!
女王やってた血が騒いでしまった。
私は静かに、でも怒りを込めて言った。
客に。
一糸纏わぬ姿で、廊下に放置。
『帰りたかったら、自分でフロントまで行きなさい』
そう言って、私はドアを閉め た。
『俺も女だったらな~。楽して大金稼げるのに』
その客は、のっけからそうご挨拶。
まぁ、よくある事なのでスルーした。
しかし、その後も、侮辱のセリフを撒き散らし、鬱憤晴らしてご満悦なご様子。
して、締めは『こっそりゴム取り』ときたもんだ。
私は接客中、滅多に怒らない。
仲の良い仕事仲間からも『怒った顔が想像つかない』と言われている。
だがな~!
最低限のマナーは守りましょう。
久々の強敵に、流石に黙っていられなくなり、モード切り替え。
金さえ払えば何やったって許される。
んな訳あるか!
女王やってた血が騒いでしまった。
健全
お付き合いを…そう、言ってきてくれた希少なその人は、優しく誠実で、事情を知らない信頼する共通の男友達からも慕われていた。
そして、その人が私を大切に思ってくれている事も、私には充分過ぎる位に伝わっていた。
なのに、その人からの言葉に素直に喜べない自分がいる。
会っていても楽しいし、連絡が来れば嬉い。
それでも、先に進めない。
どうしてだろう。
彼の存在があるからだろうか。
それも違うような気がする。
彼に貞操を誓う義理もなければ、私もそこまで理性を失ってはいない。
では、なぜ?と一人思案しながら、人の良さそうな、その人の顔が思い浮べる。
そそらない。
その人は、私の五感を揺さぶらないんだ。
きっと二人きりになって、目の前にベッドがあっても、その人は私を押し倒したりはしないだろう。
もし、そうなっても その人が私に甘い痛みをもたらす事は無いのを私は直感した。
健全すぎるのだ。
欲望をもたらさない間柄
それは、私に火をつける事はない。
健康的。でも不健全な男が好きなのだと、私は自分の好みを思い出した。
そして、その人が私を大切に思ってくれている事も、私には充分過ぎる位に伝わっていた。
なのに、その人からの言葉に素直に喜べない自分がいる。
会っていても楽しいし、連絡が来れば嬉い。
それでも、先に進めない。
どうしてだろう。
彼の存在があるからだろうか。
それも違うような気がする。
彼に貞操を誓う義理もなければ、私もそこまで理性を失ってはいない。
では、なぜ?と一人思案しながら、人の良さそうな、その人の顔が思い浮べる。
そそらない。
その人は、私の五感を揺さぶらないんだ。
きっと二人きりになって、目の前にベッドがあっても、その人は私を押し倒したりはしないだろう。
もし、そうなっても その人が私に甘い痛みをもたらす事は無いのを私は直感した。
健全すぎるのだ。
欲望をもたらさない間柄
それは、私に火をつける事はない。
健康的。でも不健全な男が好きなのだと、私は自分の好みを思い出した。