愛しい人
私が珍事続出な中、彼の方も激務が続いているらしい。
最近のコミュニケーションは、メールと電話での束の間の会話だ。
日付が変わる頃『今から帰るんだ』なんて言っている事も、珍しくない。
そういえば、彼はどんな仕事をしているのだっけ?
彼を取り巻く仕事状況は、頻繁に耳にしていた私。
でも、詳細なパーソナルデータは知らないままだ。
思い返してみれば、『現場』という単語が頻繁に会話に登場していた。
次いで『作業着』
大工?
の、わりに夜中仕事をしてるみたいだし…。
『営業成績が』とも言っていたけど、何を売ってるのかしら?
よく分からない。
でも、彼がどんな職業に就いていようと、私にとって彼が彼である事には変わりない。
愛しい人。
紛れもなく、私の中で彼はそんな存在になっていた。
最近のコミュニケーションは、メールと電話での束の間の会話だ。
日付が変わる頃『今から帰るんだ』なんて言っている事も、珍しくない。
そういえば、彼はどんな仕事をしているのだっけ?
彼を取り巻く仕事状況は、頻繁に耳にしていた私。
でも、詳細なパーソナルデータは知らないままだ。
思い返してみれば、『現場』という単語が頻繁に会話に登場していた。
次いで『作業着』
大工?
の、わりに夜中仕事をしてるみたいだし…。
『営業成績が』とも言っていたけど、何を売ってるのかしら?
よく分からない。
でも、彼がどんな職業に就いていようと、私にとって彼が彼である事には変わりない。
愛しい人。
紛れもなく、私の中で彼はそんな存在になっていた。
珍現象と珍客
お腹空いた…。
もう、何日お昼ご飯にありつけていないだろう(泣)
食べ損ねた、ペヤングに未練が残る(号泣)
それにしても、最近の忙しさといったらない。
毎日、ほぼ休憩なし。
数日先まで、日程表が予約で埋まってゆく。
せいぜい、品の良さ(営業用)と、背の高さくらいしかウリに出来ない、そんな私が一体なぜ…?
今年は、星占いでもたいしたお告げはなかったぞ。
お馴染みさんである、貴重なお客さん達からは、なかなか入り込めない事への、ぼやきメールが入っていた。
でも…。
だからって…。
それは、アカンやろ。
私が利用する、最寄り駅。
そこで、待ち伏せしてちゃ!
逮捕する側が、される側になっちゃうよ?
珍事件。ゴメンです!
もう、何日お昼ご飯にありつけていないだろう(泣)
食べ損ねた、ペヤングに未練が残る(号泣)
それにしても、最近の忙しさといったらない。
毎日、ほぼ休憩なし。
数日先まで、日程表が予約で埋まってゆく。
せいぜい、品の良さ(営業用)と、背の高さくらいしかウリに出来ない、そんな私が一体なぜ…?
今年は、星占いでもたいしたお告げはなかったぞ。
お馴染みさんである、貴重なお客さん達からは、なかなか入り込めない事への、ぼやきメールが入っていた。
でも…。
だからって…。
それは、アカンやろ。
私が利用する、最寄り駅。
そこで、待ち伏せしてちゃ!
逮捕する側が、される側になっちゃうよ?
珍事件。ゴメンです!
日焼け
『やっぱり、焼けちゃったよ』
そう言う私に
『お帰り』と言いながら彼は、私の身に付けているものを一枚ずつ剥いでいく。
『でも、焼けた跡、無いじゃない』
笑いながら、全て剥いでしまった後に彼は言う。
私の体にも、そして心にも焼け跡すら残さなかったバカンス。
残っているのは、苦々しい思い出と、男に対しての冷え切った心だけだ。
そこに、焼けてもいない彼の肌が重なり、彼の体温が流れ込むと、それらは私を熱くし、いつしか冷えた心も溶け出していた。
そう言う私に
『お帰り』と言いながら彼は、私の身に付けているものを一枚ずつ剥いでいく。
『でも、焼けた跡、無いじゃない』
笑いながら、全て剥いでしまった後に彼は言う。
私の体にも、そして心にも焼け跡すら残さなかったバカンス。
残っているのは、苦々しい思い出と、男に対しての冷え切った心だけだ。
そこに、焼けてもいない彼の肌が重なり、彼の体温が流れ込むと、それらは私を熱くし、いつしか冷えた心も溶け出していた。