どうやったら羽生選手のような子どもを育てられるのでしょう? | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

親による体罰は躾じゃない!
体罰をするような親への支援は、児相の仕事。

そんな風に、法律が変わりました。



”体罰、親のあり方”







でも・・・。


体罰や言葉の暴力を使わずに躾(子育て)するスキルを持たない親って、

実は、沢山いるんじゃない?!


ポプラさんも書いてくださってたけど、


「この前子供を見失ったらしい父親が『オイどこ行ったんだよ!? 許さねえぞオラ!』って怒鳴ってて、驚いて振り返ったら眼鏡かけたどちらかといえば地味な人だったから余計ビックリした。しかも子供はまだ小さい子だったし。人目がある場所であんな感じなら家だともっと酷いんだろうな」

「スーパーでのこと。1、2歳くらいの子に『てめー静かにしとけ』って言いながら平手打ちしてたから、怖いと思って逃げてしまった。スーパーうろちょろしてたらまた遭遇して、また平手打ちしてた。その子の頬は真っ赤だった。通報しました」




このようなスタイルで子育てしている親たちは、

「体罰=違法」って決まったからといって、

それ以外の方法で躾けることができるだろうか?って思うの。



(また、そういう風に育っている子どもたちも、
自分が受けている躾が虐待だって気づけないでいることも少なくないと思うの。 ポプラさんは、そういう子どもを発見し救い出すために、学校の現場ができることがあるよねって、提案して下さってます!)



人前で虐待するほどでなくとも、

本来、大人のペースで生活することなどできない「子どもっていう異生物」に対して、

大人のペースで行動させようとして苦労してる親たちは、

かなり、途方に暮れると思う。



私はお節介オバサンなので、

街中などで、乳幼児が言うことをきかず困り果てていたり、

電車の中でぐずる子に焦りまくってる親を見たりすると、

さくっと介入して、

子どもの気分転換させたりするのだけど。

(夫や子どもたちには、かなり嫌がられるが。
 「他人に、いきなり話しかけないでよ」と。)



結弦くんが、ハタチになったばかりの頃に、

「どうやったら羽生選手のような子どもを育てられるのでしょう?」

って問われた時の答えを

思い出したりしています。


「僕だって、悪いところは沢山ある。

 子どもの、良いところを見てあげて。

 そしたら、喜んで、成長していくと思います。」



元々、悪い子なんていない。

大人から見て「悪いこと」をする子どもがいたら、

何か理由があって、

「悪いこと」をしているだけ。


結弦くんは幼い頃、

たぶん、手のかかる子どもだったんじゃないかなと、

想像したりしてる。

勝手な妄想だけど。



だけど、

お母さんもお父さんも、

お祖父ちゃんもお祖母ちゃんも、

そしてお姉ちゃんも、

みんなが、

彼がしてしまった「悪いこと」を受け止めて、

なぜ、そうなったのかを考えて、

そうしないためには、何が必要なのか考えて、

ひとつひとつ、

丁寧に寄り添っていったんじゃないかなって思う。


今の彼を見ていると、

そう思う。


そして、良いところは、どんどん褒めて、伸ばしていったんだろうな。


日本中の子どもたちが、

そんな風に育てられたら良いのに。


皆が五輪で金メダルをとることはできないけど、

でも、

あの金メダリストみたいに、

多くの人に慕われ、

幸せになって欲しいと祈られるような人間には、

なれるに違いないと思うの。











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お写真は、感謝してお借りしています。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


以下、オマケ。
ポプラさんのブログに書いたコメントの写し。
↓↓

◆ 叱り方も褒め方も知らない日本の親たちに

法律で虐待が禁止されたので、
学校やスポーツの場での虐待は、きっと減るだろうなと思います。

でも、家庭での虐待は、どうでしょう?
自分がやっていることが虐待にあたることに気付かない親、
虐待以外の方法で躾けるスタイルがわからない親が、
現実的には、とてもたくさん存在するからです。

ポプラさんが書いて下さった例のような親たちは、
法律で禁止されたからといって、
子どもを躾けるスタイルを変えられるとは思えません。

自分が躾けられたように躾けてしまう、
人間の性に逆らって、
新しくて馴染みのない躾スタイルを実践させるためには、
よっぽど優れた教育プログラムが必要だろうなあと思います。

母親学級、両親学級で自治体がやるのが、一番現実的なのでしょうけど。

虐待を受けて育った子どもたちは、
将来、国力を削ぎ落す存在になるのだという点に、
気づいている「偉い人」は、いないのでしょうか?

「偉い人」はみな、目先のことに手一杯で、
国の将来に向けた対策について考える余裕も、
予算を振り分けるために必要な手立てをする余裕もないのかな?

日本の若い親たちの場合は、
泣かさない、騒がせないために、
(それは、本来、子どもにとって難しいこと)
必要以上に追い詰められていて、
虐待となるようなスタイルでの躾をしてしまう、
という状況も、少なくないと思います。

子どもが子どもらしく、のびのびと生きていく様子を見守れる社会を取り戻すには、どうしたら良いのでしょう。

親に対する、周囲からの厳しい視線は、
子育てを迷惑行為としか思っていない「大人社会」の価値観の表れのように感じます。

子育ては、手間と真心の必要な仕事で、
日本という国の土台を作る大切な仕事だという認識を、
もっと多くの日本人たちに共有して欲しい、

そして、国家レベルで解決すべき大切な問題として、
取り組んでいって欲しいです・・・。