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富浦ウォッチング~新春のバードウォッチング

今年初めての富浦ウォッチングは、大房岬でのバードウォッチングである。

1月9日(土)小春日和の中、私はたっぷりと着込んで参加したのだが、鳥を観察しながら変化に富む

見所や景色を楽しみ歩き回る内に、すっかり汗ばんでしまった。


大房岬


歴史は古く、今から1300年前に役(えん)の行者によって聖地として開かれたのが始まりと伝えられている。

所謂、修験道の地であったと言う。

その後、首都東京の防衛の前線基地として、旧陸軍の監視下におかれ長い間厚いベールに包まれていた

経緯を経て、現在は県有地で見所一杯の美しい自然公園である。


バードウォッチング


鳥合わせで、ガイドは23種類の水辺の鳥、山野の鳥を識別出来たと言う。

私にとっては目新しい鳥はいなかったが、シロハラとヤマガラを見損なったのが残念だった。

また、椿の花やセンダンの実に群がるメジロが可愛く綺麗だと思った。


*写真はクリックすると大きく見られます。


魚との対話-富浦新港        魚との対話-運動園地

写真-1                             写真ー2



魚との対話-第二展望台        魚との対話-南けいせん場

写真ー3                             写真ー4


写真ー1 : レストハウスからすぐの所。眼下に富浦新港(北けいせん)を、遠くに法華崎のスズメ島を

        望む。スズメ島にはウミウが群れていた。

写真ー2 : 運動園地。アカハラ、シロハラ、ハクセキレイ、メジロ等を観察。

写真ー3 : 第二展望台。眼下に増間島、遠くに猪の瀬を望む。海上の定置網にはカモメ、ウミネコ、

        ユリカモメが並ぶ。

写真ー4 : 南けいせん場。ハヤブサを探すもトビの群れであった。ここでもウミウに出合う。


南けいせん場


最後にガイドは、ハヤブサを狙いましょう、と南けいせん場を案内する。

私は初めて訪れたのだが、沖縄を彷彿させる景色に感動を覚える。

また、南けいせん場は釣り、磯遊び、シュノーケリング、写真撮影に絶好な場所だな、と思った。



魚との対話-スズメ島        魚との対話-南けいせん場

写真ー5                             写真ー6



魚との対話-南けいせん場        魚との対話-南けいせん場

写真ー7                             写真ー8


写真ー5 : 海岸園地よりスズメ島を望む。かつては、もっと大きな島であったが関東大震災で崩れ

        今の大きさになったと言う。

写真ー6 : 沖縄を彷彿させる風景

写真ー7 : 海中の二本の筋はレールの跡。ここは魚雷艇の発進所跡だと言う。

写真ー8 : 磯の風景


バードウォッチングはお昼前に終了した。私はいつかこの美しい大房岬の景色を一眼レフカメラで、じっくり

撮ってみたいと思った。ガイドの皆さん、ありがとうございました。







   




サトイモ

私は、暮れに我家の畑のサトイモとダイコンを雑煮用にと、親戚や友人に贈り喜んでもらえた。

1月6日(水)、産経新聞の千葉県の伝統料理を紹介する記事の中で、「サトイモの願い」というところが

目に留まった。それはサトイモに関して合点が行ったので、そのまま書き留めておく。


サトイモの願い


全国有数の農業県として北海道に次ぐ第2位の産出額(1760億円)を誇る千葉県の農産物は米だけでは

ない。とりわけ、サトイモは生産額が全国トップで知られる。ゴボウやニンジンなどの根菜とともに、煮染めた

ものはおせち料理の定番である。


(サトイモまんじゅう薄あんかけ)

つぶしたサトイモを使い、コロッケの要領でいためた鶏ひき肉をつつみ、カラッと揚げる。

その上から和風だしのあんをかけた一品は、優しい舌触りで滋味に富む。


サトイモに託されるのは子孫繁栄、多産の願いだ。親イモに連なるようにして子イモ、孫イモができる姿に

縁起を担いでいる。時代の変化とともに女性の社会進出が進み、家庭の形が多様化しているとはいえ、

サトイモに込められた願いはこれからも大切にしたい。


これを読んで、私は”サトイモまんじゅう薄あんかけ”を食べてみたいと思い、料理熱心な妻は挑戦して

みると言った。

翌日、私はいつもより丁寧にサトイモを掘り出し土を除いた。

親イモに連なるようにして子イモ、孫イモが合計13個も付いていた。

夜、食卓にミツバとユズを添えた”サトイモまんじゅう薄あんかけ”が乗った。

まんじゅうのような舌触りで、とても美味しく、料亭の味だと思った。

私の作ったセレベス(サトイモ)が見事に変身したのである。


妻は近所に住むすぐ上の姉に届けた。

この義姉は、いつも綺麗に装い、パソコンに親しみ、私のブログを見てくれる料理上手な美しい人である。

妻は二重丸をもらい、料理屋では食べやすいように、もう少し小さく丸めたものが数個盛り付けられて

出る、と教えてもらったとの事。


しかし、この料理、手間がかかるとの妻の嘆く声あり。

従って、あと数本がまだ畑に残っているのだが、再び味わえる保証はないのである。



魚との対話-サトイモの収穫
サトイモ(セレベス)  親イモに子イモ、孫イモが13個も付いていた。



魚との対話-さといも饅頭薄あんかけ

サトイモまんじゅう薄あんかけ






沼の里山~お地蔵様の居る風景

私は、日の出の光景に魅了されて毎日のようにひとしきり眺めている。

時には太陽から放射状に伸びた光線が、虹のように色付くことがある。

それを撮ってみたいと、今朝(7日)も外へ出た。

思うようなショットが撮れない内に、日は高く上り、またもや失敗に終わる。


今朝は寄り道をした。珊瑚水を取りに行く時に見かけるお地蔵様の居る所である。



魚との対話-お地蔵様の居る風景


そこは三叉路になっており、お地蔵様の奥に広がる家々は、かつては皆専業農家であった。

お地蔵様には、花は絶えることがないが、今朝はお正月らしくお餅も供えられていた。

昔からず~っと農家の人達の心の糧だったのであろう。


お地蔵様の前には「千葉県指定天然記念物沼のさんご層」と「ひかりもの道」の案内板が立っている。

我家をカーナビで訪れる人は、たいていこの案内板からケイタイをかけて来る。

今はお地蔵様ではなく、案内板が道しるべという訳である。


沼の里山~2010月の出、月の入り

初日の出の次は、月の出・月の入りの写真をお見せしよう。


月の出(里見の城を照らす月)


元日の朝に続いて、夜は「里見の城を照らす月」を狙った。

「里見の城を照らす月」とは母校安房高校の第一校歌の一節で、里見の城とは館山城のことである。

その光景を我家から1分足らずの田んぼから撮ったのである。


月は意外と速く動くので、もたもたしていると城と月が離れてファインダーから月が消えてしまう。

そして、この期を逃すと同じ光景にお目にかかれるのは当分お預けとなる。

私はかつて失敗しているが、今回は好運にも雲が流れて来たりして、何とかリベンジすることが出来た。



魚との対話-里見の城を照らす月

里見の城を照らす月 : 沼の里山にて 1月1日 18時15分撮影


月の入り


元日の朝は思うような写真が撮れなかったので、2日の早朝に再挑戦した。

何とかリベンジ出来たので、続いて我家の裏の今は耕作されていない畑に移動して、

明るくなった西の空に落ちて行く真ん丸い月を狙った。

再生して見たら、水墨画のようで、上出来だ!!と一人納得したのである。



魚との対話-月の入り

月の入り : 我家の軒下より 1月2日 6時22分撮影



魚との対話-月の入り

月の入り : 沼の里山にて 1月2日 6時48分撮影






沼の里山~2010初日の出

謹んで新年のお慶びを申し上げます。


私は、今は寒いので5時頃に起床。そして、ゆっくりとお茶を飲み静かな一時を過ごす。

大晦日の朝も、いつものようにお茶を準備して、ポリバケツに生ゴミを捨てようと外へ出た。

異様に明るい?? 軒下を更に一歩進むと、西の空に大きな真ん丸な月が光り輝いて見えた。

実に綺麗だ!! 明日、元日の朝はこの光景を撮ろうと決めた。


さて、元日の朝、防寒着に身を固め三脚にカメラをセットして、光り輝く真ん丸な月を狙ったのだが、

思うようなショットが撮れないまま、空は明るくなってしまった。

私は明朝出直すことにして、場所を変え、初日の出を狙うことに切り替えた。


山越に太陽が顔を出し始めた。景色は刻々と変化する。

初日の出という思いからだろうか、何か神々しささえ感じられる。

シャッターを押し続けた後、私は我家から1分足らずの畑の中で、こんな素晴らしい光景に出合った

ことに満足して、家に戻ったのである。



魚との対話-初日の出

初日の出 : 沼の里山にて 1月1日 7時18分撮影

師走の南房総路

クリスマスの夜、地域の方々と小さな旅を楽しむサークル「遊子の会」を主宰するYUさんから電話が入った。

「明日(26日)千倉の美味しいラーメン屋を案内するよ・・・・・・、昼前に迎えに行くから・・・・・・」


迎えの車は2台もやって来た。一夜明けたら、ラーメン屋さんへの同行者は8名に膨れ上がっていたのである。

車は白浜の海岸線を進む。穏やかな暖かい日和にキンセンカが勢いよく咲いている。


千倉の美味しいラーメン屋さんに到着。「房州らーめん」と書かれた大きな看板が掲げられている。

目の前には山を背にストック畑が広がり、春を先取りするかのように満開の区画も見られる。



魚との対話-房州らーめん前のお花畑

千倉 房州らーめん屋前のお花畑


我々は予約席に通され、「房州ラーメン」のTさん夫妻より恐縮するほどの歓待を受ける。

T夫妻は、「遊子の会」の新年会に参加され、「ラーメンの味・体験談」を話される予定と聞く。

さて、美味しいラーメンを食べながら、話題は今朝のNHKテレビで放送された鋸南町のスイセンの話に

なった。

山の斜面に咲くスイセンを背景に嫁と姑が立ち、嫁は山一面に真白なスイセンを咲かせたいと夢を語る。

何と、その姑は「遊子の会」のメンバーであるAさんの母で、嫁は弟の妻だと言う。


次は海と花の写真を撮りたいと言ったら、YUさんは白間津のお花畑を案内してくれた。

そこには千倉らしい光景が広がっていたが、ストックは満開の一歩手前であった。

いずれにしても、師走の南房総路は花の季節到来である。



魚との対話-白間津のお花畑

白間津のお花畑


YUさんのサービスはさらに続く。車は白浜の海岸線から山道に入る。

間もなくマテバシーのトンネルが現れた。これは写真スポットだ!!

マテバシーの森を過ぎると今度は山を背にした傾斜地や畑に笹竹の温室がボコボコと現れる。

館山市畑(はた)のセンリョウ栽培の光景である。独特の趣があり、これも写真スポットだ!!


YUさんは、ここで車をとめ、里見氏が結城の合戦に破れ三浦半島から白浜に上陸して、その後九重(ここのえ)の稲村城に移るまでの歴史を里見八犬伝にからめて話してくれた。


それから車は千倉の小松寺に入る。山に囲まれた境内は、賑わった紅葉の時期も終わり、静寂そのもので

ある。ここでもYUさんは、小松寺の歴史と小松寺に伝わる七不思議を話してくれる。

このように、いつもいながらにして房総の歴史を学べるのは、大変ありがたいことである。  おわり




師走

12月23日(水)早朝、戸を開けると我家の庭も畑も真っ白になっている。

初霜が降りたのである。


12月も半ばになって、私のガーデニング作業は、冬越しの準備が主であった。

株元に藁を敷いたり、覆ったり、またビニールで簡易温室を作り、観葉植物等を収容した。

出来栄えに気を良くした私は、さらに畑にビニールのトンネルを作り、種から育てて未だに成長しない

ポリポットのビオラ等や鉢植えの金の生る木等を収容した。

その結果は初霜に間に合い、一人納得したのである。


妻はと言えば、豊作の青首大根をベランダにせっせと干していた。

タクワンを漬けたり、切り干し大根にするのだと言い、今朝(27日)隣組のYさんの指導で大きな樽一杯に

大根20本の仕込を終えた。タクワンの味が楽しみである。



魚との対話-大根を干す


初霜の降りた日、パソコンで年賀状を作成していると、生け花用のセンリョウとハバ海苔が届いた。

センリョウは館山市畑(はた)地区の、ハバ海苔は南房総市白浜町の特産品を頂いたのである。

お陰様で玄関から突き当たりの一角は一気にお正月の雰囲気となり、また幅を利かすと言って縁起物の

ハバ海苔は食卓に磯の香りを漂わせてくれた。ありがたいことである。



魚との対話-センリョウとカナリヤナス

センリョウとカナリヤナス


思えば故郷館山へ移住して1年。

野菜や花づくり、祭りでの写真係、地域の方々との美しい故郷再発見の旅等々、素晴らしい体験をした

激行動の1年であった。

そこで、「これも近所、地域、親戚、同窓生の皆様が暖かく迎え入れてくれたお陰、と感謝しております。」

と年賀状を結んだのである。

沼の里山~2009紅葉

菊の時期、沼の里山では野菊が咲き、アオサギやコサギが悠々と歩き回るという何とものどかな

光景が見られた。


魚との対話-野菊

野菊  11/26


現在の散策路は、赤く色付いたカラスウリやスイセンの白い花が見られる程度であるが、

田んぼは、一面のナバナが緑の絨毯を敷いたようである。


さて、山の紅葉であるが先週2回ほどカメラを持って出掛けてみた。

所々にハゼの木の赤色があるものの、全体としては茶色系で鮮やかさがイマイチであった。

帰り道、沼の元気印(ご婦人)に尋ねたところ、今年は暖冬で紅葉は駄目、いつもはこんなもんじゃない、

とのこと、沼の里山の紅葉は、来年に期待するとしよう。



魚との対話-紅葉

沼の里山の紅葉  12/10



魚との対話-紅葉

沼の里山の紅葉  12/12




我家の庭~2009.12

晩秋は、4種類の菊が次々と咲き目を楽しませてくれた。

中でも館山市畑の石井さんから頂いた小菊は、ドーム状に咲き乱れ、とても綺麗であった。

今は、最後に咲いたイソギクのみが、かろうじて花の姿を残している。

そして、来年も綺麗に咲いてくれるように冬至芽の間引きや植え替えを終えたところである。


畑の石井さんと言えば、4月に頂いたダイモンジソウをイヌマキの根元に植えておいたところ、

この秋、大という字の白い小花を沢山付けて咲いてくれた。

這いつくばって撮った写真は、私の密かな自慢である。



魚との対話-ダイモンジソウ        魚との対話-小菊

ダイモンジソウ  10/19                          小菊  11/9


我家の庭の花は、ありがたいことに殆どが近所や親戚からの頂き物である。

私は、それらを三つの眺めを念頭に植え付ける。

即ち、リビングの炬燵からの眺め(斜め)、ベランダからの眺め(正面)、道路から玄関へ向かう時の眺め

(斜め)である。これが功を奏したのか、初めて訪れた新聞の集金や光通信の工事の方から、

いい庭ですね~、と言われほくそ笑んでいる。


私は、しばしばそんな庭をただボーッとあるいはあれこれ思い巡らして眺めている。

ある時、ベランダから月あかりで眺めた光景は何とも言えない趣があった。

そこで、庭のライトアップを思い立ち、棟梁に話したところ電気屋さんがやって来て、外壁にスポットライトを

取り付けてくれた。

しかし、寒さと咲いている花が少なく、ライトアップを楽しむのは当分おあずけである。


おわりに、12月の初めに撮った庭の花を載せておこう。



魚との対話-ボケ        魚との対話-オキザリス

ボケ  12/5                           オキザリス  12/5



魚との対話-ウキツリボク        魚との対話-マーガレット

ウキツリボク  12/9                      マーガレット  12/5










       


野菜の収穫~2009年晩秋


魚との対話-ブロッコリー        魚との対話-カリフラワー

ブロッコリー  11月29日撮影               カリフラワー   11月29日撮影



魚との対話-青首ダイコン

青首ダイコン   11月29日撮影


11月の下旬になって、我家の畑では青首ダイコン・ブロッコリー・カリフラワー・サトイモ(セレベスと

サトイモ太郎)・ナバナが収穫できるようになった。

今は、コマツナ・ナガネギ・ワケギ・聖護院ダイコンも収穫できるので、我家の食卓には様々な野菜料理が

どんどん出て来る。

これらの野菜は、自分が作った物だという思いから、深く味わうようになり、また妻の料理上手と相まって

実に美味しい。



魚との対話-我家の畑

現在の我家の畑


現在の畑は、おおよそ写真の通りであり上記の野菜の他にハクサイ・スナップエンドウ・玉ネギ・ホウレンソウ・

シュンギク・ニンニク・ラッキョウが植えられていて、栽培野菜は合計17種類に及ぶ。


道行く人から綺麗な畑ですね、と褒められることがある。初めて家庭菜園に挑戦して一年、予想外の成果に

自分でも良くやったなと思う。

近所の人の指導やNHK教育テレビのやさいの時間や藤田智の菜園スタートBOOKのお陰である。


採れ立ての野菜を近所や親戚、友人に差し上げて喜ばれている。

先週、無農薬にこだわる娘が東京からやって来て、送ってくれと言う。

ダンボール箱に詰めて送ったら1270円かかった。

でも、褒められたり、喜ばれたりするのは嬉しいことで、さらにやる気が出て来る。


しかし、戸惑うこともあった。害虫による被害である。

春にコマツナを植えたところ、大きくなる前に穴だらけ。ニンジンに至っては、朝見回ると茎が折られている。

鳥の仕業かと思ったら、夜活動するネキリムシの仕業だと分かった。

これに懲りて、秋の葉物野菜では、アオムシの攻撃に会い葉に穴が開いたのを見て、一度有機栽培用の

農薬を散布。また、アオムシを見つけるや否や捕殺。これで何とか食べられるまでに育てることが出来た。


家庭菜園でも防虫ネットや見つけるや捕殺で対処出来ない場合には、より安全な農薬を上手に使用する

必要があると思った。