母の他界から1年 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。


がんばって書きます。






去年の8月─

何が起きたかも よくわからないまま
突然 あっけなく逝ってしまった母。

今でもまだ 信じられないような出来事─
あの悲劇から1年経ちました。

事故ではないけど、事故に近いものを感じる。
突然終わった日常...。

こんなに苦しい1年を
過ごしたことはありませんでした....

(父の時も相当ショックだったけど
あの時は 母が居たし、状況が全然ちがってたから..)

息も絶え絶え、それでも
毎日毎日なんとか乗りこえてきました。
それは、本人だけが一番よくわかっていることです。

でも、まだ「立っているのも やっと」な状態からは、あまり変わらず....

(※ヨシタケシンスケさんの絵本
『もしもの世界』参照)


衝撃と 苦しみは変わらず...
むしろ深まっているようにさえ思われて─

(抗うつ薬やめてから苦しんだ件もありましたしね)

意外と、ふだんは、涙はほとんど出ないのです。
音楽や、本の中の言葉や
何かに触れた時に、泣けてくることはあるけれど─。

私の場合は、涙ではなく、動悸、
胸や お腹の辺りのしんどさとして
現れるタイプなのかなぁ...

あんまり書くのもどうか?とは思うけど、
私の場合、ちょっと急だっただけでなく
病院がいい加減すぎて...
運ばれる病院が違えば助かっていた可能性があること、
そして
ひっそりした住環境で 1人になってしまったことが
つらさを増す要因で─。

母の死は私にとって、大切な夢が
打ち砕かれたことでもあるのです。

死別の悲しみだけじゃなく、
とうとう一緒に引っ越しできなかった無念さ、
その他、ここには書けない様々な後悔─。

せめて、もう少し 
ゆっくりとしたおだやかな最期であってほしかった。
それが私の一番の願いだったと
失ってから気づいた....。


死別から1年くらい経ってからも
悲嘆が大きく 日常に支障が出てる場合、

「遷延性悲嘆症」(せんえんせいひたんしょう)とか
「持続性複雑死別障害」とか
「複雑性悲嘆」というそうで、
精神疾患として考えられるそうです。





家事とかは いろいろできていても
私も、現時点で 当てはまっていますね..

気分転換に出かけても しんどくなることもあるので
ごまかさずに
とことん向き合うというのが
いいのかもしれない、と思い、

またこれからグリーフ関連の本を読んでいこうと思ったりしてます。


去年にいろいろ紹介していた
死別関連の本の記事を読んでほしいですね。
また、いつか リンクまとめます。

とりあえず、この本は
当店で現在販売中です。



この1年、本当にいろいろな感情がわき、
今までにない気づきもありました。

そして 友人知人、お客様
ブログやインスタつながりの方、
本当にたくさんの人に 少しずつ
いたわっていただき、感謝です🙇

ありがとうございました。


今年になってからのつながりの人のために
去年の記事です..

※でも、これを書いた時点では 
まだ病院の対応のひどさが はっきりわかっていなかったのでした...
1ヶ月以上経ってからでした。







★緑の小道、店舗存続のための
募金のお呼びかけをしております。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします🙇



お金・物とはまた別の
SOSも、またお呼びかけをさせていただくと思います。