神戸屋さんの本を読み、生まれてこのかた靴は3Eと言われ続けてた私が、「もしかして本当は、逆に細い人なのでは?」と思い始めた。
そんな2月初旬。
自分で測ったところ、足長は左右とも23.5〜24.0くらい。
問題の足囲だが、荷重では24.0、非荷重では22.2、更にMAXまで絞った場合で21.0だった。
本には「体重をかけたときとかけていないときのワイズの差が、1.2cm以上あれば、開帳足が疑われます。」とある。
あらー、バッチリ該当してるわー(笑)(^◇^;)
普通の靴屋では、荷重の数値しか採用してくれない。
ちまたにはびこる「正しい靴の選び方」も、荷重サイズが基本だ。
でも、私のような開帳足の人は、それだとゆるくて踵がパカパカしてしまうのだ。
よって、非荷重サイズを採用し、広がった足を締めてやらなくてはならんらしい。
おい、今までそんなことを教えてくれる靴屋に出会ったことなかったぞ。(-_-;)
靴のサイズ表を見ると、足長24.0で足囲が22.2を探すと…ワイズCと書いてある。
へっ?
「C」?Σ(・□・;)
いやいやいや、いくらなんでもそれは細すぎでしょ。
あ、足長24.0じゃなくて23.5の方が近いのかもしれない。
えーと、足囲22.2ジャストはないけど、Cが21.9、Dが22.5だって。
…ちょうど中間かよ。
てか、やっぱりCかDなんですね。
この時点で神戸屋へ予約はしてたけど、やっと取れた日は1か月も先だった。
そうだ、試しに返品可能な靴を買って試してみようか、と思いついた。
ちょうどアマゾンプライム会員になったところだったので、アマゾンのファッションページを見た。
ワイズCは数が少ない上にスニーカーばかりだったので、Dで条件絞るとパンプスとか多数ヒット。
その中で良さげに思った、セブントゥエルブサーティとかいうブランドのパンプスをポチってみた。
そこそこいい値段だったので、とりあえず24.0のワイズDを1足だけにした。
届いたんで履いてみた。
あら…
しかも痛くないよ?
Dなのに?
ウリもビックリか?
以前ファンタスティックスタジオで作ったパンプスと比べてみよう。
すごく気に入ってるのに、ある日から靴ずれしまくるようになってきてちょっと困っていたもの。
当時は3Eでオーダーしたんだよね。
違いはここだ。
こっちがファンタスティックスタジオの3E。
なるほどねー。
全然フィット感が違うわ。
Dの方はつま先立ちしても踵が脱げないし。
やっぱり私はワイズ細くて正解なんだ。
そう実感した。
で、このパンプス履いて出かけた。
とても快適だった。
行程の4分の3までは。
残り4分の1で右足踵に靴ずれができてしまった。
つまり…
この靴では、まだ私には緩すぎだった。
そのことが判明するのは神戸屋で。
続くー。