この記事は1726文字です。(読破予想時間:約4分6秒)
今回の話は、以前書いた『頑張るな、楽しめ!』と言う記事の内容と通じる所がある話です。
◇頑張るな、楽しめ!
ジャマイカの短距離陸上世界王者のウサイン・ボルト選手も僕と同じ意見をお持ちの様で、こんな記事を見つけたので紹介したいと思います。
彼は、日本の桐生祥秀選手に「国のために走ってはダメ」「まずは自分の為に走る」「そして楽しむ」「それが国の為になればいい」と言った内容の言葉を送ったと言う話が、この記事中にあります。
僕には、ボルト選手の様な実績はありませんが、僕もこの意見と全く同じ意見です。
それではぼちぼち始めさせて頂きましょうか。
僕が記事タイトルにある「まずは自分の為、その結果誰かのためになればそれでいい」と言う意見を持つ様になった元となった体験をしたと言えるのは、中1の夏で、ボルト選手が陸上と言う競技を通じて同じ様な考えに至った様に、やはり競泳と言うスポーツを通じてでした。
◇アニメ『Free!』を見た
スポーツと言うものは、やはり、何かと教訓と言うものを得やすいものなのでしょうかね。
中1の競泳の試合で僕は、誰かの為に泳ごうなどと思った時は、何故だかバテるのも早く、あまりいい成績を残せないと言う事に気付いたのです。
僕の場合、国を背負ってた訳ではありませんが、団体戦で学校やクラブチームなどを背負ったり、リレーで同じくリレーチームを背負ったり、何かを背負ったりすると、どうにも力んでしまうのか何なのか、実力通りに力を出し切れないんです。
更にチンケな話で、好きな女の子が同じ水泳部にいたのですが、その子にいいトコ見せたいと言う思いで、つまりは、その子の為に泳いだ時も、大恥物の結果でした。
ドラマや漫画なんかの影響もあったのかなかったのか、それまでの僕は、誰かの為に頑張れば、実力以上の力が出せるなどと、何の根拠もなく、本気で思っていました。
しかし、どういう訳かいつも、他人の為や、自分以外のものの為に泳ぐと物凄くしんどいんです。
小5で水泳を始めて、それが間違っていると言う事に気付いたのが、中1の夏と言う訳です。
それからは、もう、他人の為に泳いだり、何かを背負って泳ぐのをやめようと決心して、自分の為だけに、その緊張感や緊迫感を楽しんで泳ぐ様にしたのですが、結果をどんどん出せる様になり、それが結局、誰かを喜ばせる事にも繋がったと言う訳です。
これは、いろんな事につながる話で、今の僕は競泳とは無縁の音楽の世界の住人な訳ですが、音楽をする上でも同じ事を思い、音楽に携わっています。
音楽で誰かを救おうだとか、感動させてやろうだとか、癒してやろうだとか、格好良く見せてやろうだとか考えると、作った曲もステージングもたちまちダサくなったり、寒いものになったりしたりするのです。
何故だが、自分の為に、自分が表現したい事を書いた曲の方が評判が良く、ステージでの緊張感や観客席から感じる反応を楽しんで演奏したライブの方が圧倒的にギャラリーの反応も良かったりします。
まずは自分の為に、そして楽しむ。
その結果が誰かを喜ばしたり、楽しませたり、癒せたりと言う結果を生んでいると言う事です。
もし、何かを背負ってしんどい思いをしている人がいるのなら、一度、自分の為だけに行動してみてはいかがでしょう。
それを更に楽しむ事が出来れば、もっといいんでしょうけど、まずは、自分の為だけに。
要は心の持ちようを変えるだけで、やる事は、いつもと全く同じなんですけどね。
ま、試すも試さないも貴方次第!
何せ、この記事も自分の為に楽しんで書いただけですから。(*`▽´*)ウヒョヒョ
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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