この記事は3082文字です。(読破予想時間:約7分20秒)
いきなり過激なタイトルですが、実は、それ程、怒ってたりする訳ではありません。(*`▽´*)ウヒョヒョ
今回は、ちょっぴり政治に関する話ではありますが、特定の政党などに偏った話をしようと言う訳ではないので、あまり構えずにリラックスして読んで下さいな。(*^ー^)ノ
◇バンドマンが全て反体制?それは偏見です。
読んでみれば、タイトル程乱暴な話ではありません。( ̄▽ ̄)
今回は、参議院が衆議院のカーボンコピーだとか言われてる問題について、「じゃあ、こうすればどう?(o^-')b」って言う話をするだけで、「この方法しかない!ヽ(`Д´)ノ」などと堅苦しい話をするつもりでもありません。ヾ(@°▽°@)ノ
では、気軽な居酒屋談義くらいのつもりで、読んで下さい。
タイトルを大阪弁で書くと「アホは投票も立候補もするな!」って事なのだが、この考えに至る経緯をまず、お話ししよう。
衆議院と参議院がわざわざ二つに分かれている訳は、衆議院で、無茶苦茶な法案が通された場合など、もう一つの参議院でストップをかけられる様にと言う考えからだ。
なので、参議院は、良識の府だとか呼ばれたりする訳なのだが、今現状で、良識の府たる役割を果たせる状態なのかと言う問いに、疑問符が付いている。
その疑問符と言うのが、参議院が衆議院のカーボンコピーと言われている今の状態に起因している訳だ。
要するに、衆議院と同じ様な、カーボンコピーの様なものが、参議院であると言う話で、同じものが二つあっても、良識の府としての役割は果たせないだろうって言う話が、随分前から出始めているのだ。
今現状では、衆議院も参議院も有権者は全く同じメンバーなので、必然的に、衆参両院で各政党のパワーバランスは似てくる。
選挙のタイミングによっては、捻れが起きる事も確かにあるが、普通にいくと、両院、ほぼ同じもの、いわゆるカーボンコピーが出来上がり、衆議院で議決されたものが、参議院でストップする事などなくスルーされてそのまま同じ結果に終わるだけである。
小さな範囲では、参院から差し戻されるものもあるにはあるが、大きな議案に関しては、ほとんどないのが現状だ。
昔は、衆議院と貴族院と言う両院で国会は成り立っていて、皇族議員と家族議員と勅任議員(勅任により議員となった有識者)で構成されていたのが貴族院であったので、衆議院と貴族院は全くの別物であり、貴族院が良識の府と成り得たのだ。
しかし、今は違う。
先程の話と少し被るが、国民は皆平等の名の下に選挙を行うから、立候補出来る年齢制限に違いはあるものの、出馬する権利を有する国民は、基本的に両院共に同じであり、候補者を擁立する政党も同じ、ついでに、投票をする権利を持っている国民も全く同じと言う状態が生まれてしまったのだ。
これでは、ほぼ、同じ物が二つ出来上がっても不思議はない。
そこで、ついに、参議院不要論まで出始めたと言う訳だ。
しかし、衆議院のまさかの暴走が起きた際に、ストップをかける良識の府は絶対に必要だ。
ここまで堅苦しく真面目に解説をして来たのに、いきなり、ずっこけさせて申し訳ないが、ここで「アホは投票も立候補もするな!㌦ァァァァヽ(o`Д´o)ノァァァァ!!」って話になるのである。
順を追って説明していこう。
まず、立候補して当選してるのに、「え!?そんな事も知らないのに立候補したの?(゜д゜;)」って議員が、ちょくちょくいらっしゃって驚かされる事がある。
確かに、これは、タレントやアスリートや有名人などに多いが、有名人議員でも、恐ろしく勉強されたんだろうなって方もいらっしゃるので、有名人議員を否定している訳ではない。
ただ、有名人枠には、票が集まりやすいと言うのは確かにあるのだ。
その結果が、「え!?そんな事も知らないで・・・」と言う議員を誕生させているのである。
つまり、候補者もバカなら、投票者もあんぽんたんだからこそ起きる結果なのだ。
そこでここに僕が日頃から抱いている案を発表してみようってのが今回の主旨だ。
まず、衆議院は、今まで通りの立候補資格と、有権者資格でいい。
問題は良識の府であるべき参議院だ。
今の憲法下では、流石に貴族院と言うのは無理だろう。
しかも、今の日本に貴族はいない。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
そこで、衆議院と違って、参議院の立候補資格と有権者資格は、その希望者だけに資格審査を施して、資格を与えればいいと言う訳だ。
つまりは、参議院に立候補したい人や投票したいと言う人は、候補者試験や有権資格者試験を受ければいいと言う案だ。
実際に、僕の身近であったまさに実話なのだが、とある職場での出来事だ。
オバマ大統領時代の初期の頃に、とある職場の二人のパートさんと僕の三人で、ちょっとした政治の話が出た事がある。
そして、僕と一人のパートさんが連発して出した「オバマ」と言う人物名に対して、もう一人のパートさんが放った言葉はこうだ。
「そのオバマって、売れてるの?何してる人?ミュージシャン?役者?」
こんな事を言い放ったそのパートさんは、いつも選挙には行ってるらしく、いい事なのか悪い事なのか物凄く複雑な気持ちにさせられるのだ。
個人的には、実は、こういう天然ボケはけっこう和むので、僕は好きなのだが、僕の好き嫌いとこの話はまた別次元の話だ。
そして、これは、決して特殊な例ではない。
他にもこの国の国民で、アメリカ大統領どころか、自分の国の総理大臣の名前すら言えない人なんてのも山ほどいるのが現実だ。
三権分立の三権とは、どの3つか答えられない人も多い。
原爆が投下された街を答えられない人にも出会った事がある。
こういう人達は、一体、何を基準に候補者を選ぶのだろう。
どこまで理解した上で、国民投票や住民投票を行うのだろう。
これを考えるととても不安になる。
だから僕は、せめて、参議院だけでも資格試験を実施してはどうだろうと思う訳だ。
そこまで難しい問題でなく、いわゆる最低限の常識をどこまで理解してるかを試すテストだ。
そして、その資格を維持し続けたければ、資格の更新試験の受験の義務化をはかり、更新試験を何年かに一回行う様にする必要もあるだろう。
さすがに総理大臣が誰かも分からない人が、その時の選挙の争点を理解して投票してるとは思えない訳で、新聞を読んだり国会中継を見て、今、何が起きているのか理解出来る最低限の知識を有してる人に限ると言うくらいのルールがあってもいいのではないだろうか。
今までの候補資格と投票資格を持っている人なら、誰でも試験を受けられると言うルールならば、これは差別にはならない筈だ。
人権的に何の問題もない。
今、その試験に合格する知識がなくても、勉強すればいいだけの事なのだから。
そして、試験合格者だけで構成される候補者と投票者。
その結果、出来上がった参議院はもはや、衆議院とは別物であり、決して衆議院のカーボンコピーなどではない筈だ。
これならば、立派に有識者で構成された良識の府と成り得るのではないだろうか。
これが、僕の案だ。
そこで、僕の中にはタイトルにある様な気持ちが沸き上がるのだ。
これを最後に地元の言葉で叫んで終わらせて下さい。
「アホは投票すなっ!立候補もせんでええ!」
ま、そんな事を思う訳です。
何なら、全ての選挙にこれを導入してもいいと思っている。
本日は、以上!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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