宿情報・ザグレブ ~旧市街まで徒歩5分の好立地宿~
『Hobo Bear Hostel 』
住所:Andrije Medulica 4 Zagreb, Croatia
料金:10人ドミ 18.5€
備考:バス・トイレ共同、ロッカー付
ネット環境:フリーWi-fi、宿のPC無料(2台)
おススメ度:★★★★★ Great!!
Hostelの予約サイトで高評価だった宿。
みんなの口コミどおり、とても綺麗で快適だった。
部屋は8~10人ドミで、二段ベット。
一人一個のロッカーが付き、日当たりもよい。
キッチンと冷蔵庫は自由に使え、食器も豊富にあるため、自炊向き。
共有スペースは、まるでカーヴのようで、居心地がよかった。
旧市街まで徒歩5分、スーパーまで徒歩3分という好立地。
バスターミナルからはトラム6番で6つ目、所要約12分。
鉄道駅は十分徒歩圏内。目安20分程度。




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美しき自然の国・スロヴェニア ~国内二大観光地~
日本の四国ほどの大きさしかないスロヴェニアだが、
その大地は緑で覆われ、美しい湖には清流が流れ込む。
北にはアルプスを望み、“アルプスの日の当たる側の国”と呼ばれている。
街は首都を含め、とてもこじんまりとしており、
家々の形はアルプスに近いせいか、スイスやオーストリアに似ている。
そんなスロヴェニアの大自然を満喫するため、
国内でも屈指の人気を誇る、二大観光地へと足を運んだ。

出発はどちらもリャブリャーナの駅前の青空バスターミナルから
≪ポストイナ鍾乳洞≫
リュブリャーナ南西50kmほどに位置するポストイナ鍾乳洞は、
ヨーロッパ最大の規模を誇り、全長は27kmもあるらしい。
洞窟内は毎正時のガイド付きツアーに参加して見学する。
洞窟内は8℃と真夏でも寒いため、防寒具は必須。

鍾乳洞の入口
入口から入ると、まずトロッコに乗り、鍾乳洞の奥に移動する。

僕は最初、このトロッコは洞窟内の観賞用だと思い、
優雅なツアーだな~と思っていたら・・・
このトロッコ、けっこう速かった(笑)


というか、速すぎ。
このトロッコは完全に移動用で、観賞するどころではなかった。
トロッコから降りると、ここからは徒歩で見学。
言語別(英語、イタリア語、ドイツ語、スロヴェニア語)に分かれ、1時間ほど歩く。
ただここからのツアー、ガイドの歩くスピード速すぎ。
解説しながらと聞いていたが、解説があったのは2箇所のみで、
あとはひたすら、もくもくと歩く。
正直、これはウォーキングツアーかと思ってしまうほど。
70歳を越えたおじいちゃんは完全に置いてかれてました。
鍾乳石保護のため鍾乳洞内を自由に歩かせることはできない、
大人数を短時間にまわさなければならないなど、
スタッフ側の意図も分かるが、もう少しやり方を考えたほうがいい。
そう思わずにはいられないツアーだった。
※洞窟内は撮影禁止だが、フラッシュなしでという条件付で許してもらえたので、数枚どうぞ






ツアー終了地点のコンサートホール。ここは撮影OK。

出口

テーマパークによくある写真。一枚6€。しかもすでに現像済み(笑)
鍾乳洞の入口手前には、洞窟内の生物を観賞できるプロテウス(鍾乳洞とは別料金)があるが、
こちらはよほど生物に興味がない限りは行かなくていいと思う。
有名な両生類のProteus Anguinusには洞窟ツアーでも会えるので。
ちなみに、歩き方にはガイドツアーと書いてあったが、個人でまわることができた。

プロテウス

プロテウス内

鍾乳洞のでき方

有名な両生類のProteus Anguinus

ちょっとキモくてごめん。目は退化してない。ウーパールパーに似てる。

海老
●アクセス
リュブリャーナからバスが便利。
バスは1時間に1~2本と頻発しており、所要1時間、料金は6€。
ポストイナのバス停からは徒歩で15分くらい。
鉄道でも行けるが、駅が離れていたり、便数が少なかったりとやや不便。

ポストイナのバス停

ポストイナの街並み

街から洞窟までの道中は並木道
≪ブレッド湖≫
オーストリア、イタリアの国境にほど近く、
ユリアン・アルプスの麓にある湖、ブレッド湖。
17世紀にはすでにリゾート地として欧州中に認知されており、
何世紀にもわたり、人々を魅了し続けている。
別名、“アルプスの瞳”。

この湖、本当に綺麗です。
それ以外に言葉が見つからない。
そんな景色。
スイスとか、こんな景色なんですかね??
僕はジュネーブをチラ見しかしてないんで、わかりませんが。

島に浮かぶセントマリア教会と丘の上のブレッド城

セントマリア教会と遊んでくれた犬

湖面

湖の一部はプールになっている

湖畔でKRUG。サイコーですね!!

ゴミ箱はカエルくん

親子

ブレッドの街にある家

同上

湖の周りは遊歩道になっており、3時間ほどでまわれる
皆さんにもこの景色をもっと近くでと思い、カメラを向けるも・・・
そういえば、アップができない(´д`lll)
遠目の写真ももちろん綺麗なんだけど、もっと寄った写真を・・・
あぁ~あ。
早くもズームができないことに苛立ち(笑)
そんな中でもなんとか引きの写真で頑張ってみたので、どうぞ。



どうでしょう?
少しでも雰囲気伝わりましたかね??
ところで、この風景を見て1時間ちょい。
僕はあることに気づいた。
というか、以前から気づいてたけど気づかないフリをしていたこと。
ヨーロッパは各国にとても綺麗な景色が多い。
しかし、その美しさは人と共有してこそより一層のものになり、
良い想い出となる。
一人で佇みながらこの景色を見るのは、正直1時間が限界。
ここブレッドは特に、カップルや家族連れが多かったため、その想いも一層です。
ポスタトイナや都市部のように刺激がある程度あるところはいいが、
リゾートには、やはりパートナーもしくは仲間が必要だ。
ということで、ブレッドは非常に美しい街だったが、そそくさと退散。
出直してきま~す。



●アクセス
リュブリャーナからバスが便利。
バスは1時間に1本はあり、所要1時間15分、料金は6.3€。
メインのバス停は街の中心にあり、湖畔までは徒歩5分。
ポストイナと同じく、鉄道でも行けるが、駅が離れているためやや不便。

本日より音楽祭が開催されます。行く予定のある方はぜひ。
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しんどかった国境越えで“神降臨” ~イタリア→スロヴェニア~
イタリアとスロヴェニアは隣り合った国であり、
スロヴェニアは、旧ユーゴ時代より西欧と親しかった国。
なので、国境を越えるのは簡単だと思っていた。
しかし・・・
国境越えの情報として、僕が持っていたのは列車による移動情報のみ。
しかし、これはヴェネツィアを夜出発し、現地には深夜着と使えない。
ヴェネツィアからなら国際バスが出ているだろうと高をくくるが、
スロヴェニアへの直行バスはないという。
ふぅ~。
ということで、一度国境の街まで移動してスロヴェニアへ行くことに。
ヴェネツィアのインフォメーションで、
「トリエステに行けば、ポストイナ(鍾乳洞)までのバスが、週末も含めて毎日出てるわよ」
と、ナイスな情報をゲット。
バスは午後に2本ということなので、お昼までに着いてれば大丈夫とのこと。
国境越えの情報をゲットした僕の予定ルートは以下の通り。
ヴェネツィア→トリエステ→≪国境≫→ポストイナ(鍾乳洞観光)→リュブリャーナ
移動距離はたいしたことないので、移動日の前夜リュブリャーナの宿を予約した。
6/27 朝9時48分。
僕はヴェネツィア発トリエステ行きの列車(R:9.9€)に乗り込んだ。

電車はアドリア海沿いをすすむ
列車は予定通り、11:53にトリエステ着。
すぐさま鉄道駅の隣にあるバスターミナルへ移動し、バスの時間を確認しに行くと・・・
んっ??
バスターミナルが暗い・・・
人の気配は全くなく、窓口が一つも開いていない。
窓口前に時刻表があったので、ポストイナ行きを確認してみると・・・
たしかに午後に2本あり、時間は12時台と14時台。
しかし・・・
時刻表の最後にWeekdayの文字が・・・
この日、6/27は日曜日。
お~い、ヴェネツィアのインフォのお姉さ~ん。
安易に信じすぎてしまったのが、敗因。
しょうがないので、他の交通手段を探す。
重いバックパックを背負い、鉄道駅のインフォ、街の中心のインフォを渡り歩く。
しかし、返ってくる答えは、バスターミナルで聞きなさい。
だから、バスターミナルが閉まってるんだって!!
抗議もむなしく、取り合ってくれない。
2時間近く街を彷徨い、途中ヒッチハイクも試みるが、全部駄目。
たった21㎞の距離が遠く感じる。 ※トリエステ→コペル(スロヴェニアの国境近くの街)

インフォのあった広場

観光はしてないが、綺麗な街だった

装飾が見事な建物
こうなったらもう、唯一動いてる市内バスで行くしかない。
市内バスの運ちゃんに聞いたら、向こう側はわからないが、イタリア側の国境までは行けるらしい。
ということで、市内バスを乗り継ぐ。
トリエステ鉄道駅前→(20番)→ムッジャ→(7番)→ラッザレット 1.2€
そして、やっと国境に到着。

スロヴェニアとの国境は・・・
誰もいなかった(笑)

歩き方に、“国境によってはEU諸国のパスポートしか受け付けないところもある”
と記載されてたので警戒したのだが、受け付けないどころか見せてもないし(笑)
この日が日曜だったからなのかは分からんが、さすがEU。
密入国し放題ですな。
ということで、無事スロヴェニア入国!!
がしか~し、やっぱり問題発生。
スロヴェニア側・・・何もない。
レストランは潰れているし、唯一あるのはガソスタ。
とりあえずガソスタでコペルまでの移動手段を聞くと、バスしかないとのこと。
しかし、そのバスは日曜は運休。
コペルまでは距離にして十数キロ。
ということは、歩くと2時間コース。
もうこうなったら、歩きながら近づいて、コペル方向に向かう車が来たらヒッチしかない。
相棒を担ぎ、炎天下の中、ただひたすら歩き始める。
まるで猿岩石。
30分くらいで十数台車が通り、ほとんどの車が止まってくれるのだが、みんなイタリア人。
スロヴェニアのビーチに遊びに来た、スロヴェニアの方がガソリンが安いので入れに来た、
皆良い人ばかりなんだけど、コペル方面に行く人はいなかった。
この日はすでに、トリエステでもバックパックを背負い彷徨ったため、肩と腰に痛みが・・・
もう何もかもめんどくなり、ビーチへ現実逃避しに行こうと悩んでいると・・・
サインも出してないのに、目の前に車が一台止まった。
中を覗くと、さっきのガソスタのお兄ちゃんだ。
お兄ちゃんは、「コペルまで行く用事が出来たから、乗ってきなよ」と。
神降臨!!
思わず、「あなたは神ですか」と言ったら、一笑された。
話を聞くと、どうやら夕方の用事を前倒しにして、追いかけてきてくれたらしい。
ほんと、ナイスガイです

コペルには15分ほどで到着。
心からのお礼を言うと、彼は「また困ったことあれば言ってよ」と。
なんていい人なんだ。
もうあのガソスタに行くことはないと思うが、一生忘れない出会いだった。

彼の車を盗撮

この日は昼食も食べれず、ここでやっと一息
コペルからは、16:40発のICに乗車(料金:11.5€)。

駅

スペインのAVEやフランスのTGVのような車内
もうポストイナに行っても観光できないので、リュブリャーナへ直行。
道中は車窓から外の風景を見つつ、
「あの状況で自分なら見知らぬ旅人を追いかけたか」を考えながら、彼への再度の感謝を心に誓う。

車窓からの景色
電車は2時間強でリュブリャーナ到着。
本当に長い一日だった。

リュブリャーナの象徴・ドラゴン
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カメラ・・・ ~水の都の悲劇~
城壁の街・Montagnanaを満喫した僕は、いよいよイタリア最後の街・ヴェネツィアへ。
Montagnanaからヴェネツィアへは、R(鈍行列車)で1時間半(Padova乗換え)、4.9€。
Montagnanaからは、午前中の本数が少なかったので、注意!!

ヴェネツィアの駅
水の都・ヴェネツィア。
古くから貿易の拠点として栄え、海上貿易が主体だった中世に繁栄を極める。
ご存知の通り、この街は海の上にあり、人々の交通手段は船のみ。
街中は運河が張り巡らされており、その運河をゴンドラが行き交う。


着いてみての感想は・・・
思ったより陸が多い(笑)
もっと運河だらけなのかと思っていた。
さらに、僕の予想より本島がかなりでかかったのにビックリ。
もっと小さい島だと思っていました(笑)
本島の端から端まで、歩けなくはないが、けっこうきつい。
本島だけでも歩いて回るなら、丸一日以上はかかりそうだ。

ワーグナーが住み、死んだ館。現カジノ。
歩く以外に、もちろん船という選択肢もあるが、これがまた高い。
1回乗車するごとに6.5€!!
驚愕の値段ですね。
まあ、一回買えば1時間以上船旅ができると思えば安いのかもしれないが、
交通手段としては考えられない値段である。

グランカナル(大運河)には豪華客船も。この人たちはみなゴンドラ(60€以上)へ。
僕はもちろん歩きで回った。
宿は駅から近かったので、そこからサン・マルコ広場周辺まで。

海側から見たサン・マルコ広場
ヴェネツィアの街歩きは、入り組んだ道が多くて楽しい。
やはりヴェネツィアということで、その中でも運河と仮面屋さんを見るのが楽しかった。
次回はぜひカーニバルのある2月に来たいものだ。










ここまでは本当に楽しい観光だった。
そう、ここまでは・・・
歩きで宿からサン・マルコ広場まで行った後、
裏路地に入り、小さな運河やそれにかかる橋を探索した。


そこで事件は起こった。
僕が橋の横でこの写真を撮った後のことである。

写真を撮り終え、カメラをベルトに装着したケースに入れようとしたところ・・・
やたらカメラが重い。
いや、重いというより僕の後ろ側にカメラが引っ張られている。
スリだ!!
すぐに状況を把握し、
カメラは一度僕の手を離れたものの、僕はすぐにその男の腕を掴み返した。
男の腕は毛むくじゃらで掴んでいるのが気持ち悪かったが、
そんなことも言ってられない。
僕が男のほうを向こうとすると・・・
男はカメラを・・・・
投げ捨てた。
お~い ((((((ノ゚⊿゚)ノ
男は僕の手を振りほどき逃げていったが、もう男へは興味なし。
それよりもカメラが・・・
拾い上げると、無残に傷ついたボディ。
落ちた衝撃で飛び散った電池パック。
液晶は保護シートのおかげで無事だったが、レンズの蓋は開いたままの状態。
(x_x;)
これまで何度か地面に落とし、そのたびに無事だったカメラだが、
さすがに今回は・・・
と思いつつも、電源を入れてみると・・・
動いた~!!
しかも、画像の乱れ、ピントのずれ共になし。
さすがCANON製!!!!
メイド・イン・ジャパンは最強です。
スリは未遂だし、カメラも無事。
ということで安心して観光を続け、近くの教会で写真を撮ろうとしたところ・・・
あれっ??
ズームができない・・・
まさか・・・
何度やっても、やっぱり駄目。
再生画面で縮小は出来ることから、どうやら拡大だけができない模様。
JESUS!!
これじゃ寄れないじゃん。
寄せられないじゃん。
自分が寄るしかないじゃん・・・
あぁ~あ。
どなたか、同じような症状でこうしたら直ったとか、
海外でカメラの故障を短期間で直す方法とか知りませんか??
ちなみに僕のカメラは、『CANON PowerShot S90』です。
よろしくお願いしますm(_ _)m
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Montagnanaの“もう一つの名物”と街唯一の日本料理屋さん
Montagnanaには城壁のほかに、もう一つ有名なものがある。
それは、こちら。

そう、生ハムです。
日本ではパルマが有名だが、ここMontagnanaのプロシュートは、
イタリア国内ではパルマに負けないくらいの知名度を誇る。
ただ、生産量が圧倒的に少ないため、国外はおろか、
国内の他の地域でもあまり流通していないらしく、希少価値が高い。
ということで、さっそく実食。

プロシュート特有の柔らかい食感。
しかし、今まで食べてきたものより、肉としての食感が強い。
生ハムというより、しっかり肉を食べているという感じ。
噛めば噛むほど出てくる塩みがかった肉の旨みと肉の香りは、
この地方のワインにぴったり。
写真の通り、小皿でもこれだけの量があり、
これでもかっていうくらい、ハムが重なっていました。
値段も小皿5€とそこまで高くなく、ワインとパンを含めても10€以下。
大変美味しゅうございました^^

メイン通りのBarならだいたいの場所で食べれます
生ハムを堪能した後、城壁の夜景を撮ろうと、城壁の外へ。
すると、見覚えのある光が見える・・・
赤提灯だ!!
こんな小さな街にまさかと思ったが、やっぱり赤提灯。

Montagnanaで日本料理。
ちょっと興味が沸き中へ。
中に入ると、イタリア人女性が驚いた顔でこっちを見ている。

店内の様子
するとイタリア語で、「もしかして日本人ですか?」と聞いてきた。
僕は、「はい、そうですけど」と答える。
彼女は嬉しそうな顔をし、「いらっしゃいませ」と日本語で答えた。
あまりにも流暢な日本語だったので、今度は僕が驚いてしまった。
続けて彼女は、
「どうして、日本人がここに・・・」と言ってきた。
これには思わず笑ってしまった。
僕は笑いながら、
「ここは観光地だし、このお店が日本料理屋さんだからじゃない?」と答えた。
どうやら日本人観光客は相当珍しいらしい。
それから料理が来るまで彼女と色々と話をした。
彼女はヴェネツィア大学で日本語を学んだらしく、
機会があれば日本に来たいと言っていた。
それに、自分の日本語はまだまだだからもっと勉強したいとも。
僕からしてみれば、相当な語学力だと思ったが、彼女は物足りていなかった。
彼女の飽くなき向上心に、「自分も英語をもっと・・・」と思った。
肝心の料理はというと、僕のオーダーは寿司と野菜天ぷら。
あたりはずれが大きい2品だが、無性に食べたかったので仕方ない。
運ばれてきた料理を食べてみると・・・


うん、おいしい。
もちろん、寿司の握り方や天ぷらの中身(パプリカやなぜかカニかま)には、
全く文句がなかったわけではないが、海外で食べる日本食としてはなかなかのもの。
その中でも、特に天ぷらの揚げ方は素晴らしかった!!
サクサクとした衣に、野菜への絶妙な火の通り加減。
こんなに口当たりのいい天ぷらに出会えるとは思わなかったので、感動。
思わず「もしかしたら日本人が作っているのでは?」と思ったが、
聞いてみると、やはり中国人だった。
ただ、日本で修行をした経験を持つ。
ホスピタリティのある店員に、おいしい日本食。
大満足な夕食だった。

裏巻きが充実しているメニュー

最後にはサービスでフルーツまで

日本語が上手なElenaさん
帰り道には、街で一番流行っていたジェラート屋さんへ。
カップ山盛りのジェラートにクッキーまでついて1€。
これまた量、質共に大満足なデザートだった。


イタリアに来てから、一週間。
確実に僕の体重とエンゲル係数は右肩上がりです。
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