美しき自然の国・スロヴェニア ~国内二大観光地~ | ~風の吹くまま、自由気ままな旅を~

美しき自然の国・スロヴェニア ~国内二大観光地~


日本の四国ほどの大きさしかないスロヴェニアだが、



その大地は緑で覆われ、美しい湖には清流が流れ込む。



北にはアルプスを望み、“アルプスの日の当たる側の国”と呼ばれている。



街は首都を含め、とてもこじんまりとしており、



家々の形はアルプスに近いせいか、スイスやオーストリアに似ている。







そんなスロヴェニアの大自然を満喫するため、



国内でも屈指の人気を誇る、二大観光地へと足を運んだ。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-リャブバス停
出発はどちらもリャブリャーナの駅前の青空バスターミナルから










≪ポストイナ鍾乳洞≫


リュブリャーナ南西50kmほどに位置するポストイナ鍾乳洞は、



ヨーロッパ最大の規模を誇り、全長は27kmもあるらしい。



洞窟内は毎正時のガイド付きツアーに参加して見学する。



洞窟内は8℃と真夏でも寒いため、防寒具は必須。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-入口
鍾乳洞の入口






入口から入ると、まずトロッコに乗り、鍾乳洞の奥に移動する。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-トロッコ






僕は最初、このトロッコは洞窟内の観賞用だと思い、



優雅なツアーだな~と思っていたら・・・






このトロッコ、けっこう速かった(笑)


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-トロッコ2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポス1






というか、速すぎ。



このトロッコは完全に移動用で、観賞するどころではなかった。






トロッコから降りると、ここからは徒歩で見学。



言語別(英語、イタリア語、ドイツ語、スロヴェニア語)に分かれ、1時間ほど歩く。



ただここからのツアー、ガイドの歩くスピード速すぎ。



解説しながらと聞いていたが、解説があったのは2箇所のみで、



あとはひたすら、もくもくと歩く。



正直、これはウォーキングツアーかと思ってしまうほど。



70歳を越えたおじいちゃんは完全に置いてかれてました。







鍾乳石保護のため鍾乳洞内を自由に歩かせることはできない、



大人数を短時間にまわさなければならないなど、



スタッフ側の意図も分かるが、もう少しやり方を考えたほうがいい。



そう思わずにはいられないツアーだった。



※洞窟内は撮影禁止だが、フラッシュなしでという条件付で許してもらえたので、数枚どうぞ


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポス2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポス5


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポス4


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポス7


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポス6


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-コンサートホール
ツアー終了地点のコンサートホール。ここは撮影OK。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-出口
出口


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-写真
テーマパークによくある写真。一枚6€。しかもすでに現像済み(笑)









鍾乳洞の入口手前には、洞窟内の生物を観賞できるプロテウス(鍾乳洞とは別料金)があるが、



こちらはよほど生物に興味がない限りは行かなくていいと思う。



有名な両生類のProteus Anguinusには洞窟ツアーでも会えるので。



ちなみに、歩き方にはガイドツアーと書いてあったが、個人でまわることができた。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-プロテウス
プロテウス


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-プロテウスの中
プロテウス内


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-鍾乳洞の出来方
鍾乳洞のでき方



~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-両生類
有名な両生類のProteus Anguinus

~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-両生類アップ
ちょっとキモくてごめん。目は退化してない。ウーパールパーに似てる。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-えび
海老







●アクセス

リュブリャーナからバスが便利。


バスは1時間に1~2本と頻発しており、所要1時間、料金は6€。


ポストイナのバス停からは徒歩で15分くらい。


鉄道でも行けるが、駅が離れていたり、便数が少なかったりとやや不便。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポスバス停
ポストイナのバス停


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポス景色
ポストイナの街並み


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ポスまでの道中
街から洞窟までの道中は並木道













≪ブレッド湖≫


オーストリア、イタリアの国境にほど近く、



ユリアン・アルプスの麓にある湖、ブレッド湖。



17世紀にはすでにリゾート地として欧州中に認知されており、



何世紀にもわたり、人々を魅了し続けている。



別名、“アルプスの瞳”。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ブレッドの街の景色







この湖、本当に綺麗です。



それ以外に言葉が見つからない。



そんな景色。



スイスとか、こんな景色なんですかね??



僕はジュネーブをチラ見しかしてないんで、わかりませんが。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-修道院と城
島に浮かぶセントマリア教会と丘の上のブレッド城


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-修道院と犬
セントマリア教会と遊んでくれた犬


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-湖面
湖面


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-プール
湖の一部はプールになっている


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-kryuggu
湖畔でKRUG。サイコーですね!!


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カエル
ゴミ箱はカエルくん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-トリの親子
親子


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-家2
ブレッドの街にある家


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-家1
同上


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-遊歩道
湖の周りは遊歩道になっており、3時間ほどでまわれる








皆さんにもこの景色をもっと近くでと思い、カメラを向けるも・・・



そういえば、アップができない(´д`lll)



遠目の写真ももちろん綺麗なんだけど、もっと寄った写真を・・・







あぁ~あ。






早くもズームができないことに苛立ち(笑)



そんな中でもなんとか引きの写真で頑張ってみたので、どうぞ。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-修道院


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-教会と花


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-教会と城








どうでしょう?



少しでも雰囲気伝わりましたかね??










ところで、この風景を見て1時間ちょい。



僕はあることに気づいた。



というか、以前から気づいてたけど気づかないフリをしていたこと。






ヨーロッパは各国にとても綺麗な景色が多い。



しかし、その美しさは人と共有してこそより一層のものになり、



良い想い出となる。






一人で佇みながらこの景色を見るのは、正直1時間が限界。



ここブレッドは特に、カップルや家族連れが多かったため、その想いも一層です。



ポスタトイナや都市部のように刺激がある程度あるところはいいが、



リゾートには、やはりパートナーもしくは仲間が必要だ。






ということで、ブレッドは非常に美しい街だったが、そそくさと退散。



出直してきま~す。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-家族


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カップル2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カップル1









●アクセス

リュブリャーナからバスが便利。


バスは1時間に1本はあり、所要1時間15分、料金は6.3€。


メインのバス停は街の中心にあり、湖畔までは徒歩5分。


ポストイナと同じく、鉄道でも行けるが、駅が離れているためやや不便。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-音楽祭
本日より音楽祭が開催されます。行く予定のある方はぜひ。






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