カメラ復活っ!! ~CANONの現地修理店・ハンガリー、スペイン情報~
ヴェネツィアの事件から早8日。
ズームの出来ない日々に悶々としていましたが・・・
カメラ復活しました!!
hagiwaraさんから伺ったとおり、
CANONのサポートセンターに現地での修理店を聞き、ここブタペストで行ってきました。
現地修理店のため、ほぼハンガリー語しか通じなかったけど、
ズームが出来ない旨を伝えるとすぐに理解してくれて、一晩お預かり。
そして今日、ついに復活しました!!
しかも、部品の交換がなかったため、修理費はタダ

対応もそつなく、非常に好感のもてる修理店でした。
CANON製品なら全て対応してくれるそうなので、
中欧でカメラの調子が悪くなった場合には、ぜひここへ。
≪アクセス≫
Hivatalos markaszerviz
Camera Kft.
1085 Budapest
Somogyi Bela u. 20.
Telefon: (06-1) 266-8085
Web: http://www.camerakft.hu/
※地下鉄2号線、Blaha Lujza Ter駅から徒歩5分

あと、CANONのサポートセンターにスペインの現地修理店情報も聞いたので、
スペインが近い方はこちらへどうぞ。
<バルセロナ>
Setelsa
C/Dos de Mayo 218-220
08013 Barcelona
Tel: 902 020 060
Fax: 93 265 27 78
Web: http://www.setelsa.info/
<マドリッド>
Serfoto
Avda. Pablo Iglesias 8
28003 Madrid
Tel: 902 020 060
Fax: 91 533 72 04
Web: http://www.setelsa.info/
復活したズームでさっそく一枚。
今日の夕食・フォアグラのソテー


美味しゅうございました

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
東・中欧もいよいよ残り3カ国 ~ハンガリー突入~
1ヵ月半に及ぶ東・中欧のたびもいよいよ終盤戦です。
残すは、ハンガリー、スロヴァキア、ポーランドの3カ国。
ポーランドの次はあるお祭りのために、スペインへ行く予定。
しっかり追われてきます(笑)
ということで、僕は今ハンガリーの首都・ブダペストにいる。

ブダペストは、古くからドナウ川の要所として栄え、長い歴史を持つ。
ブダペストと言えばやっぱりこれ。


くさり橋。
初めてドナウ川をはさんだブダ地区(王宮側)とペスト地区(国会議事堂側)を結んだ橋。
う~ん。
この景色を見るとブダペストにきた~っていう感じになります。
初日である昨日は、主要観光地をぶらついてきたので、その写真をどうぞ。
・ブダ側

丘の途中から見たくさり橋

丘の上にそびえるマーチャーシュ教会。モザイク屋根がかわいい。

中も色彩がかわいい

ステンドグラスが美しかった

シャッタースピードを遅くして撮影

丘の上にあった門

漁夫の塔周辺
・ペスト側

国会議事堂

右手の窓口でチケットを購入





自由広場から見る国会議事堂

自由広場の噴水で遊ぶ子供たち

聖イシュトヴァーン教会

教会内
そして、僕がブダペストで何より楽しみにしていたのが、オペラ!!
ここブダペストでは、格安で上級のオペラが見れることで有名。
最安はなんと、400Ft(160円)~。
とっても楽しみにしていたオペラ・・・
夢にまで見たオペラ・・・
でも・・・
なんと夏季はオペラもバケーション(オフシーズン)。
6月27日を最後に今期は終演したそうです。
残念。
ということで、このまま帰るのは虚しいので、オペラ座の見学ツアーに参加してきました。
オペラ座自体もとても素晴らしい建物でした!!











音楽関係でもう一つスポットをご紹介。
ここブダペストは音楽家のリストが晩年居を構えた場所。
そんなリストが作った音楽院がブダペストにはあり、欧州3大音楽院に数えられている。
宿から程近いこの建物の前を通ると、いつも何かしらの音楽が聞こえます。



こんな感じの初日。
明日は、もう一つの楽しみ、温泉に行ってきま~す!!
≪アクセス≫
リュブリャーナからハンガリーの首都ブタペストまでは、電車で8~9時間。
バスはなく電車のみの運行で、一日昼と夜の一日2便しかないので、注意!!
・昼便
リュブリャーナ 6:50 → ブダペスト(南駅) 15:55 29€
・夜便
リュブリャーナ 1:59 → ブダペスト(東駅) 10:59 53.4€
★今日の一枚

世界一美しいといわれるマック。
西駅に隣接。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
美しい国の美しい首都・リュブリャーナ ~最後に旧ユーゴ総括~
何度も言うようだが、スロヴェニアは本当に美しい国だ。
自然、街、人。
どれ一つ欠けることないその美しさは、見事としか言い様がない。
そんなスロヴェニアの首都、リュブリャーナ。
人口30万人弱の小さな首都は、とてもこじんまりとしている。
街は旧市街と新市街があり、そのほとんどは歩いて回ることができる。
街を歩いていると、バロック建築やアールヌーヴォー建築など、
多種多様な様式の建築物を目にすることができる。
新旧市街を分けるリュブリャニツァ川には、『竜の橋』と『三本橋』がかかり、
橋の向こうの小高い山の上には、リュブリャーナ城がそびえる。


その調和の取れた見事な街並みは、
僕が昔から想像していた欧州の美しい街そのものだった。
とても落ち着ける街なので、観光自体は半日程度で終わってしまうが、
できれば1~2泊して、ゆっくり雰囲気を楽しみたい。
そんな街。
















さて、長かった旧ユーゴスラヴィアの国々を巡る旅も、これにて終了。
セルビアを除く5カ国を旅してきたが、本当に色々なことを感じさせてくれた。
※マケドニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェコヴィナ、クロアチア、スロヴェニア
前にも書いたが、旧ユーゴスラヴィアは、
『7つの国境、6つの共和国、6つの主要民族、3つの宗教、3つの言語、2つの文字』
国境:
イタリア、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャ、アルバニア
共和国:
スロヴェニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェコヴィナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニア
主要民族:
スロヴェニア、クロアチア、セルビア、ムスリム、モンテネグロ、マケドニア
宗教:
ローマ・カトリック、東方正教、イスラム教
言語:
スロヴェニア語、セルビア=クロアチア語、マケドニア語
文字:
ラテン文字、キリル文字
からなる一つの国家と呼ばれていた。
今は各共和国が独立しているので、この国はこの民族、この宗教の人が多いなど、
簡単に認識できるが、これが全て一つの国だったとは・・・。
日本は単一民族単一国家であり、さらには周りを海で囲まれているため、
他民族のことや他国のことを身近に感じることは少ない。
さらに、僕は無宗教者であるため、宗教への関心も高くはない。
ただこうして世界をまわっていると、
どこの国へ行っても、民族や宗教への意識の強さを非常に強く感じる。
その意識の強さが、過去起きた戦争の根源となっているのは周知のとおり。
正直、民族や宗教に関して、僕が言える事は何もないだろう。
ただ、サラエヴォやモスタルでの戦争の爪跡を見たり、現地の人の話を聞いたりして、
率直に僕が感じたことは、戦争は悲しみ、哀れみしか残さないということ。
戦争前のボスニア・ヘルツェコヴィナでは、各民族が共存していたのにも関わらず、
他国の独立戦争から民族意識は煽られ、肉親を殺し合う結果となった。
平和に暮らしていた人々にとっては、悲劇としか言い様がない。
ありきたりなことしか言えないが、
今後更なる悲劇が世界のどこかで起きないことを祈るばかりである。
この想いを胸に、旧ユーゴスラヴィアを後にする。
ということで、お次はハンガリーです。
ハンガリーといえば、温泉、フォアグラ、トカイワイン。
楽しみだ~!!
★今日の二枚


スロヴェニア観光で欠かせなかったアイス。
お気に入りはピスタチオだけど、すぐにかぶりついてしまうため、画像なし(笑)
だいたいどこでも、山盛りシングルで1€。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
宿情報・スロヴェニア ~リュブリャーナ、ブレッド~
≪リュブリャーナ≫
『Tabor YH』
住所:Vidovdanska 7, 1000 Ljubljana
①料金:3人ドミ 17€
備考:バス・トイレ共同 ロッカー、バスタオル、朝食付
②料金:10人ドミ 11€
備考:バス・トイレ共同 朝食付 ※シーツなし
ネット環境:フリーWi-fi、宿のPC無料(3台)
おススメ度:★★★★☆ Good!
駅から徒歩7分、街の中心まで徒歩5分の好立地。
ここには2泊したが、途中で安い部屋に変えた。
フィレンツェの宿以上に学生寮っぽいYH。
レストランは、まるで合宿所のようで、
外にはバスケットコートとフットサルコートがある。
毎日早朝からおばちゃん達が掃除しているので、
館内はドミ部屋、水周り共に、とても綺麗。
10人ドミはシーツがないため持参が必要なので注意。
キッチンは付いており、自炊可。
朝食は一般的なコールドミール。





≪ブレッド≫
『Penzion Bledee』
住所:Grajska cesta 17, 4260 Bled
料金:8人ドミ 19€
備考:バス・トイレ付 バスタオル、朝食付
ネット環境:フリーWi-fi、宿のPC無料(1台)
おススメ度:★★★★☆ Good!
HPから予約していた宿がオーバーブッキングで泊まれなかったため、
その宿から紹介してもらったYH。
バスターミナルから8分ほど坂を上ったところにある。
敷地のすぐ後ろに城への登山道があり、アクセスは抜群。
スーパーが徒歩3分のところにあるが、キッチンは使えない。
宿の全体的な造りがロッジ風で、雰囲気良し。
部屋も木が随所に使われており、アルプスに来た気にさせてくれる。
ラフティングや乗馬、スカイダイビングなど各種予約ができる。
ただ、他の宿にあった自転車の貸し出しはなかった。
YHから紹介された近くの旅行会社でレンタルすると2時間5€。
※湖畔の周りは歩くと3時間くらい。
ウォーキングにはいいが、散歩にはちょっとつらい距離。
自転車が便利だし、楽。
この宿に特に文句はなかったが、
自転車レンタル無料の宿もあったし、探せばもっと安い宿もありそう。
雰囲気重視の人にはおススメの宿。



―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
宿情報・イタリア ~フィレンツェ、モンタニャーナ、ヴェネツィア~
≪フィレンツェ≫
『Archi Rossi Hostel』
住所:via faenza, 94r. firenze Florence, Italy
料金:8人ドミ 24€
備考:バス・トイレ共同、ロッカー、朝食付
ネット環境:フリーWi-fi、宿のPC無料(6台)+各部屋に無料PC1台
おススメ度:★★★★★ Great!!
フィレンツェの中央駅(SMN)より徒歩5分強にある有名宿。
欧米人が多いと思ったら、韓国人、香港人がたくさんいた。
特に韓国人が非常に多く、W杯の韓国戦ではみんなで「テーハミンゴ!!」
宿は非常に大きく、200名は収容可能だと思う。
Hostelというよりは、学生寮に近い雰囲気で、施設もそんな感じ。
部屋は8人ドミで、人が入ってしまうくらいのロッカー付き。
さらに各部屋には無料のPCが1台設置されており、自由に使える。
水回りも問題なし。
食堂はとても広く、朝食は毎日数種類の中から選べる。
夕食も土曜以外は格安で食べられ、味もよかった。
サラダ2~2.5€、パスタ2.5€、ピザ2.5€。
宿の入口でビールは500mlで1€、ワインは2.5€で販売。
宿はフィレンツェらしく、とてもアーティスティック。
至る所に絵画やポスター、石像がおかれており、
部屋へと通ずる廊下は落書きだらけだった。
ガヤガヤしたのが嫌いじゃなければ超おススメの宿!!






≪モンタニャーナ≫
『Montagnana 2 - Città Murata』
住所:Via Circonvallazione Nord, 239, 35044 Montagnana
料金:4人ドミ 17€
備考:バス・トイレ共同、ロッカー付
ネット環境:フリーWi-fi
おススメ度:★★★★★ Great!!
たぶんモンタニャーナでは、宿の選択権がそんなにないと思う。
それぐらい小さい街にある快適なYH。
立地は城壁の外側に面しており、スーパーは宿の真裏とサイコー。
城壁の西門から徒歩3分、鉄道駅からは徒歩15分ほど。
館内は驚くほど綺麗で、文句なし。
トップシーズン前だからか、人はほとんどおらず、ドミを占有。
宿の外には広い庭もあり、郊外のYHらしいのんびりとした環境。
22時半に宿の表門が閉まり、それ以降は裏門で管理人を呼ばなければならないが、
この街で22時半以降遊ぶことはないので、問題ないと思われる。
のんびりするにはちょうどいい宿。



≪ヴェネツィア≫
『Archie's House』
住所:不明 以下≪アクセス≫参照
料金:6人ドミ 20€
備考:バス・トイレ共同(お湯は有料)、小型ロッカー付
ネット環境:フリーWi-fi、宿のPC無料(3台)
おススメ度:★★★☆☆ 普通
駅から徒歩15分ほどの本島内にある宿。
オーナーのアーチーさんは各国語を操り、日本語もそれなり。
自作のヴェネツィアmapをくれたりホスピタリティ溢れる。
卓球が好きで、よく宿泊者を誘ってピンポンしてる。
部屋はなかなか大きく、2段ベッドでないのが嬉しい。
小型ロッカーもあり、貴重品管理も大丈夫。
部屋もなかなか綺麗だった。
ただ難点は、シャワーのお湯が有料(8分/1€)なこと。
しかも、有料なのにお湯は温くチョロチョロらしい(笑)
部屋の中にある洗面台では熱々のお湯が出るので、
顔や髪、簡単な洗濯物ぐらいはここで洗える。
中には洗面台で全身を洗った強者もいるとか。
あと、使っていいといわれた冷蔵庫が故障していた。
食材を買い込んだ後に気づいたので、かなりのショック。
だったら、最初から紹介しなきゃいいのに・・・
※最寄のスーパーまでは徒歩5分。
まあ色々書きましたが、以下の人にはおススメです。
・1~2泊の短期宿泊者(シャワーが微妙なため)
・とにかく本島内で安く泊まりたい人
≪アクセス≫
駅を出たら目の前の通りを左に進む。
道なりに歩くと、7分ほどで橋があるので、これを越える。
橋を渡ると、通りに果物市場みたいなものがあり、これも越える。
果物市場が終わった先の交差点、右斜め前にあるのが宿。
2階部分のベランダには国旗があり、窓にはRoomsと書いてある。
入口は、交差点を右に曲がってすぐ左側。
駅から15分ちょい。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村