~風の吹くまま、自由気ままな旅を~ -22ページ目

好きです、ホイアン



世界を旅していると、理屈じゃなく、



『この街、好きだな~』って、感じる街がある。






アジアで初めてそう感じた街、ホイアン。



トゥボン川の河口に位置する古い港町で、



中国人街を中心に古い建築が残る街並みは、世界遺産に登録されている。






ベトナムきっての観光地であるものの、街の雰囲気はとてもゆったりしており、



この街とともに生きる人々も、誰も生き急いでいない。









今の時期はオフシーズンなのか、外国観光客の数は少なく、



とてもゆっくり観光することが出来た。



そのためか、僕はこの街の雰囲気をえらく気に入った。






この街は古都であるため、色々な街に例えられるが、僕の第一印象は“温泉街”。



母方の実家が伊豆の温泉地なので、幼い頃はよく温泉街で過ごしていたが、



なぜか日本の温泉街と同じ雰囲気を、ここホイアンから感じ取った。






理由は、自分でもよく分からない。



直感としか言いようがないが、その懐かしい雰囲気は、僕に心地よさを与えてくれた。









うん。



この街好きだわ^^











≪ホイアンの街並み≫

~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-町並み1




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-町並み1.5




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-町並み2




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-町並み3




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-日本橋 外観




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-日本橋 内部




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜の町並み




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜 川沿い




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-提灯1




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-提灯2




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-犬1




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-犬 1




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-猫












≪ホイアン観光≫

~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-チケット売り場
各観光名所はチケット制になっており、5枚つづりのチケットをここで買う




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-チケット
18箇所のうち5つの施設に入れるチケット(それ以上周る場合は、追加購入)@9万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-廣勝家
廣勝家




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-進記家
進記家




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-進記家 内部
中国、日本、ベトナムの建築様式が融合している進記家内




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-福建会館
福建省出身の中国人の寄合所となった、福建会館の内部にあった巨大渦巻き線香












≪グルメ≫

~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ホワイトローズ 外観
ホイアン三大料理・ホワイトローズ(残り2つは揚げワンタンとカオラウ)の卸元店




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ホワイトローズ 作り中
ホワイトローズは、米粉で作った薄めの皮にエビのすり身を包んで蒸した料理




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ホワイトローズ ホ
皮はモチモチしてて、とっても美味しいんだけど、すり身の量が物足りない@3万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-揚げワンタン
揚げワンタン。豚のひき肉やエビのすり身から作った具を黄色いワンタンの皮にかけたもの@5万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ラオカウ
カオラウ。甘辛く味付けをした少なめのスープに、太めの米麺や香草、焼豚などがのる@2万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-コムガー
実は、上の三大料理よりもはまったのが、コムガ(チキンライス)。まじウマ@2.5万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ホットコーヒー
ベトナムコーヒーも初体験。ほんと甘いが、ローストされた匂いが堪らない@2.2万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アイスコーヒー
アイスでもどうぞ@2.2万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-フルーツ
旅のビタミン不足には、フルーツサラダを・・・@2万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-チョコレートケーキ
デザートもウマ。お気に入りのカフェ・Cargo Clubの絶品チョコレートケーキ@3.5万ドン










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フエ近郊 レンタルバイクの旅



フエの見所は郊外に点在しており、それらを見るためには、



①ツアーに参加する、②バイクタクシーをチャーターする、③レンタルバイクの3つしか方法がない。



せっかくバイク大国のベトナムに来たんだからと、うちらは③を選択。






ベトナムではバイクを容易に借りられ、ATのバイクが1日US$5(10万ドン)。



免許証の提示は必要なく、宿の名前を告げただけで、あっさりOK。



いいのか、こんな簡単で・・・。



保険には入れないらしいので、運転には細心の注意を。









借りた愛車にまたがり、さっそくフエ観光へ。



市街南部にある廟を周るため、まずはガスステーションへ行く。



東南アジアでは、レンタル時には基本ガソリンがほとんど入ってないので、最初に給油しなければならない。



3Lちょいのタンクを満タンにして、料金は約6万ドン(リッターUS$1くらい)。






給油を終え、市街を走り出すと、あることに気づく。



あれ?バイク大国のわりには、バイク少なくね??




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-車どおりの少ない道
バイク通りの少ない道




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-車どおりの少ない踏み切り
踏み切りもこの通り









時間なのか、たまたまなのか分からないが、お昼前のフエの道は、思ったより閑散としていた。



まあバイクが少ないなら、その分危険も減るので嬉しい限りなのだが・・・。



~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-踏み切りで囲まれる
ただ、踏切では電車の通過が遅かったため、すぐバイカーたちに囲まれたww









町から川沿いを南へ走ること10分。



道はどんどん険しくなるばかり。



山道になり、あぜ道になり、ついには未舗装へ。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-山道
山道ならまだしも・・・




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-未舗装道
こんな道通るなんて、聞いてない(><)









はい、完全に道間違えました(笑)



フエ郊外の道、分かりにくすぎです。







それでも何とかミンマン帝廟へと続く橋へと到達。



町から30分ほどかかって、やっと1つ目の廟へ到着です。



※迷わなければ、20分程度で着くと思う。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-川越え
川越え。どこか日本の風景に通ずるものがある。









ミンマン帝はグエン朝の2代目の皇帝で、500人以上の妻を持っていたといわれている。



この廟は1841年から3年にかけて造られたという。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ミンマン 門




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ミンマン 社




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ミンマン 階段下から




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ミンマン 池と









観光客もまばらな帝廟は、観光しやすく、存在感もあったが・・・



いかんせん暑いっ!!






もうほんと灼熱地獄。



お昼にこんなところへ来るんじゃなかった。






・・・。






はっ!!



だから、こんなに空いていたのかっ??



気づいた時にはもうすでに遅し。



高い入場料(5.5万ドン)を払っているので、なんとか意地で一番奥の廟まで見てやった^^









ミンマン帝廟の後は、ちょっと道を戻って、カイディン帝廟(入場料:5.5万ドン)へ。



カイディン廟への行き方は、非常に難しかったので、地元の人に聞くと良い。






この廟はグエン朝12代目の皇帝カイディン帝の墓で、



1920年から12年かけて建設されたため、当時ベトナムを植民地化していたフランスの影響が大きい。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カイ 外観




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カイ 階段下




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カイ 本殿




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カイ 石像1




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カイ 石像2









見ごたえ十分な廟だったが、いかんせんここも暑い。



時刻は13時過ぎ・・・。



一日の中でも一番暑い時間帯だ。



ほんともうヘロヘロ(><)



今後、市街南部の廟に行かれる方は、涼しい時間帯に行くことを強く勧める。









廟を2つ見学し、一旦町に戻ってきたうちらは、偶然見つけたBIG Cでちょっと休憩。



まさかフエの町にタイ資本のスーパーBIG Cがあるとは・・・。



暑さでグロッキー気味だった体調も、クーラーがガンガン効いた屋内にいたことで回復^^



やっぱり、クーラーは偉大です☆★




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-BIG 外観




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-BIG フードコート




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-BIG カレー










その後はまた町を離れ、今度は東方面へ。



中心部から15kmほどで、ビーチに到着。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-海への道
海へと続く道で見た親子




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-海









久しぶりの海だ~!!



でも、ちょっと来るのが遅すぎたため、この日は泳げずしょぼん




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夕日
近くから見た夕日は、とても綺麗だった









まあ、海は“ついでに”ちょっと寄っただけで、本来の目的地はこちら!!



~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-温泉 入口
温泉ミーアンオンセン温泉









なんと、ベトナムに温泉が・・・!!



しかも、温泉という名前をわざわざつけていることから、ちょっと期待できそうだ。



入浴料6万ドンを支払い、いざ討ち入り。









最初、プールやバレーコートが見えたときには、ちょっと不安が高まったが、



温泉のプールが見えてきた時には、テンションアップアップ






だって、硫黄の匂いが・・・






しかも、温泉プールの温度は40℃ときた。



まさに適温!!




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-温泉 プール
40℃と38℃のプールがあった









まさか、ベトナムでこんなに快適な露天風呂に浸かれるとは・・・



感無量( ̄▽+ ̄*)



この一言に尽きる。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-温泉 くつろぐ俺
至福のとき




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-温泉 夜
夜22時までオープンしているので、夜から来るのもいいかも









そして、さらに気持ちよかったのが、帰り道。



温泉から出た後、亜熱帯な気候のせいもあり、汗が全然ひかなくて気持ち悪かったんだけど、



帰りがバイクだったおかげで、すんげ~気持ちいいの。



久しぶりに『風って気持ちいい~』って、心の底から思えた。



やっぱりバイクは最高やな('-^*)/




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-夜道
夜道の運転は気をつけて・・・












そういえば・・・



温泉なんかに行って現を抜かしてたら、



フエ一番の見所、旧市街のグエン朝王宮に行くの忘れた( ̄□ ̄;)






まっ、いっか(笑)











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ベトナムの外国人価格について考える・・・



久しぶりに、この旅で何カ国周ったのか数えてみたら、ここベトナムで34カ国目だった。



う~ん、多いのか少ないのか・・・。



スペインやブラジル、チリなどに1ヶ月以上の長期滞在したから、まあこんなもんか。






さあ、残りわずかとなったこの旅で、あと何カ国周れるのか??



正解者の中から抽選で●●名様に、僕からの熱い★★を送らさせてもらいますww












さて、そんなわけで、僕は今ベトナムにいる。



最近出会った旅仲間たちのベトナム評価。






◎飯は美味しいけど、人がね・・・



◎外国人料金が必ずあって、毎回イライラする



◎社会主義の悪い面を多く見ちゃう国






実際訪れたことのある人からは、上記のようなマイナスファクターばかりを耳にした。



まあ、人によって受ける印象はそれぞれだと思うけど・・・。



上記の中で、厄介なのが外国人料金。










例えば屋台で食事をした場合、同じものを食べているのにもかかわらず、現地人と外国人で料金が違う。



しかも、その差額は少しではなく、倍もしくはそれ以上とられることが多々あるという。



そのせいで値段交渉がこじれて嫌な思いをしたり、



現地人価格で食べられる店が見つかるまで頑張って探す人も多いと聞く。









最初は『酷いな~』と思っていたが、



よくよく考えれば、社会主義国では当たり前のことではないか?



以前の東欧諸国や少し前のキューバにも同じような状況があり、外国人はそれに従うしかなかった。



よってドイモイ以後、市場経済システムへ移行しているベトナムではあるものの、



その風潮が根強く残り、今も外国人料金があるのは当然かもしれない。










ちなみに、屋台などの安飯の料金はというと、現地人価格は8千~1.5万ドンくらい。



よってこれを外国人価格になおすと、2~4万ドンということになる。



これをさらに日本円になおすと、現地人価格が35~60円、外国人価格が80~160円となる。



※2万ドン=US$1を基準として計算







さて、ここでシンキングタイム。



ほんとはバックパッカー的には、こんなことを言ってはいけないのだが、



上記を見て分かるとおり、価格に差はあるものの、日本円になおすと差はたったの数十円。



たかがそのくらいの差のために、いちいち交渉したり、イライラしたりするのはもったいない。



そう思いませんか?









ということで、僕はここで頭を切り替え。









食事をする時は、いちいち現地人価格を気にするのではなく、



目の前にあるものを提示された値段で、食べたいのか食べたくないのか・・・。



この問いを自問自答し、食べたければ食べればいいじゃないかっ!!






うん、すっきり^^






ということで、さっそく1都市目のフエから、食べ歩きスタート^^



世界各国で美味しいと聞いたベトナム料理を、食べつくしてやるぞ~( ̄∀ ̄)




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-フエ麺 店
GHで聞いたブンボーフエ(フエ名物の麺)のおススメ店@3万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-フエ麺 屋台
旧市街の外堀近くにあった屋台のブンボーフエ。辛味と柔らかい味が絶妙マッチ♪♪@2万ドン





~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-しじみ
こちらもフエ名物・コムヘン(シジミご飯)。ちょいピリ辛だけど、日本人の口に合います@2万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-フォー
そして、ベトナムといえばフォー。米で作った麺ののどごしが堪らない^^@1万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-チェー屋
ベトナム版ゼンザイ(あんみつ)と呼ばれるチェー




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-チェーと俺
カキ氷にシロップ、たくさんの具材を入れてどうぞ@1万ドン




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ビール5000
生ビールが5千ドン(約20円)ですと~!!これは事件です。でも・・・お味はSo soでした(笑)









上記の値段が、現地人価格なのか、外国人価格なのかは分からないが、どれも美味しくて、



余は大満足じゃ~ γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ














最後に。



そういえば、ブエノスで発生した宿代踏み倒し事件、ついに現地の新聞沙汰になってましたね。



僕が滞在した11月の終わり頃も、ナイトさんっていたな・・・。



4日間いて1度も顔合わさなかったけど。



内情を知らないのでなんとも言えないけど、まあ理由はどうあれ宿代はちゃんと払いましょ。



http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/4198/cat/105













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苦行の国境越え ~ビエンチャン→フエ~



ラオスの首都・ビエンチャンを後にし、次に向かうは・・・



ベトナム!!









ビエンチャンから国境越えをする場合、直行バスで行ける都市はハノイ、ビン、フエ、ダナンの4つ。



ただ、どこに行くにしても20時間以上の長時間移動を強いられ、国境もなかなか手ごわいらしい。



最近、国境越えに苦労してなかったので、ちょっと気合いを入れなおさなきゃな。









ハノイから入ればベトナム完全縦断になるのだが、ハノイ周辺に魅力を感じられなかった僕は、



中部のフエから入り、そこからゆっくり南下することに。










ビエンチャン-フエ間の移動方法は、以下がある。



①直行スリーピングバス 所要22時間 25万キップ



②直行VIPバス(AC付シート) 所要22時間 14万キップ



③スワンナケート経由VIP&スリーピングバス 所要2日 22万キップ~



④スワンナケート経由ローカルバス 所要2日半 料金不明(たぶん10万キップくらい)



※上記は全てビエンチャンで最安だった旅行会社で聞いた料金









事前情報では、スワンナケート経由が一般的だったが、どうやら近年直行便ができたらしい。



ということで、もちろん直行バスを選択。



所要22時間ということで、ちょっと座席は厳しいかと思い、①のスリーピングバスを購入。



スリーピングバスに乗車するのは初めてだったため、テンション↑↑ニコニコ









17時に滞在していたホテルでピックアップしてもらい、南方面バスターミナルへ。



ラオス南部やベトナム行きのバスが発着するバスターミナルなのだが、



首都にある国際バスターミナルとしては、ちょっとお粗末な設備だった。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-バスターミナル
バスターミナル内は未舗装で、砂埃が舞う








バスターミナルに着くと、さっそくフエ行きのバスへ。



バスは思ったより小さかったが、外観はなかなか綺麗。



車内も、思った以上に快適そう^^




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-バス
右の赤いバスが今回のスリーピングバス




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-寝台 快適そう
席は3列で、2段ベッドになっている。ちょっと狭いものの、まあまあ快適そう。









『これなら22時間でも大丈夫かな』と思った矢先に・・・



スタッフに導かれた僕の席はこちら。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-寝台 5人
まさかの5人席( ̄□ ̄;)









これはないだろ。



座席では見慣れた一番後ろの5人席も、ベッドタイプで見ると異常な光景。



てか、狭すぎですっ(><)







しかも、一番後ろに通されるのは、外国人観光客のみ。



5人席×2(下と上)で並ぶ10人の外国人を、不思議そうに見つめる前の現地人たち。



いやいや、うちらのほうが??だよ、この状況むかっむかっ






もう半ばやけになり、一緒に22時間過ごすことになった西欧人たちと、



『キャンプに来たと思おうぜww』『一晩中トランプでもするかww』などと盛り上がりながら、バスは出発。












出発後すぐ、一旦みんなで5人席に寝てみた。



すると、案外快適^^



5人ともそんなに大柄じゃなかったのが不幸中の幸い。



まあ、前の独立した席のほうが、絶対快適だと思うけど・・・。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-通路で寝る人
それでも通路で寝るこの人たちよりかはマシかな・・・ちょっと複雑な心境(笑)









出発時から外は生憎の大雨で、バスは止まったり、徐行したりの繰り返し。



『これじゃ、予定時間には着かないだろうな』と思い始めた頃、また不幸が・・・。






なんとうちらの上部にあった換気口から、まさかの冷たい滴。



そう、苦しむうちらをあざ笑うかのような雨漏り






真ん中に寝ていた男性が、なんとか雨漏りを食い止めようと、



袋や枕を使って応急処置しようとするも、無常にも滴り落ちる雨水。






しかも、バスのスタッフの対応がマジ最悪で、『すぐ雨はやむ。気になるなら自分で対処しろ』と一蹴。



バスへの乗車時から、スタッフの傲慢で高飛車な態度は気になっていたものの、ここまでひどいとは。



さっそく社会主義国の洗礼を受けたという感じか。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-雨漏り
まさにお手上げ状態┐( ̄ヘ ̄)┌









その後、雨はおさまり、しばしの睡眠をとった。









バスが止まった気配があったので、時計に目をやると朝4時だった。



どうやら国境近くまで来たようだ。






しかし、国境の門が夜明けにならないと開かないらしく、ここでしばし待つことに。



ただ運ちゃんがエンジンを止めてしまったため、バスの車内は次第にサウナ状態へ・・・。



車内が地獄絵図だっていうのに、アイドリングストップですか??



地球に優しいこと。



しょうがないので、ほとんどの乗客は外で夜を明かす。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-4時 時間調整
バスが国境に着いた時、あたりは真っ暗だった




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-朝まで待つ
大雨の影響で普段より遅れたはずなのに、ここで3時間待ち。だったら、出発時間遅らせればいいのに・・・









夜が明ける頃、バスのスタッフから外国人だけ声をかけられる。



出国手続きを一括で申請するため、パスポートとUS$3を持って来いとのことだ。






出た、噂に聞く賄賂だ。






要求されたUS$3は、確実にこのよく分からない男の懐に入る。



もちろん、そんなお金は払えないと突っぱねるも、自分での申請は出来ないといわれる。



それを聞いて周りの外国人観光客は渋々払い始めてしまった・・・。



こういう状況を作られてしまったら、もう僕らの負け。



ここでさらに揉めるのもめんどくさいので、嫌々ながらうちらも支払う。









その後、バスはようやく7時頃動き出し、停車していた場所から国境まで移動。



そこでパスポートを返してもらい、ここからは各自で歩いて国境越え。






ベトナム側の国境では、体温チェックなどちょっと厳重だったが、無事スタンプGET♪♪



ベトナム入国の際、第3国への出国航空券が必要だと聞いていたが、全く触れられなかった。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-国境




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ベトナム入国









1時間以上かけてようやく全員入国し、再度バスに乗り込み出発。



ようやく落ち着いて眠れる・・・と思い、寝始めたのもつかの間、



なんとバスは、まさかのフエに11時到着!!






あれ?



19時の出発だから、22時間後なら翌17時に到着では??



遅れるならまだしも、6時間の前倒しなど、全く考えてなかったうちらは、



寝起きで頭がクラクラしていたが、急いで荷物をまとめて下車。






到着が早まったのは嬉しいが、せめて休憩時や直前に一言声をかけてくれ。



そう思わずにはいられないのは、僕が日本人だからでしょうか・・・。









ということで、ビエンチャンから16時間でフエに到着。



国境での待ち時間がなければ、実質13時間で着いたと思われる。






それにしても、久々に色々と不満の残る移動だったなぁ。






まだ運行し始めたばかりで、ネットにもあまり情報がなかったので、



これからビエンチャンからフエへ国境越えする人は、参考にしてください^^









≪ビエンチャン→フエ 国境越え情報≫


移動手段は上記に書いたとおりだが、一番楽なのは③のスワンナケート経由かも。


スワンナケートで一泊する必要があるが、国境を昼に通過するため、移動が一番楽だと聞く。


さらにスワンナケート中心部のホテルを8時に出発するバスなら、フエの中心部まで行くため降車後も楽。


※③の移動は、スワンナケートでの宿泊代込みのツアーもあり




今回僕が選んだ①の場合、フエでの降車は旧市街の王宮の外堀付近。


ここから安宿の集まる新市街の中心部までは2kmほどあり、


バイクタクシー(US$1~2)もしくは徒歩(30分弱)での移動が必要となる。




あと国境での賄賂だが、今回体験した感じでは、自力での申請も可能と思われる。


現地の人々は普通に出国を自分で申請してたし、外国人ももちろんできるはず。


出国なんて、ただスタンプをもらうだけだから、外国人だからと言って時間がかかるとも思えない。


国境前での休憩時にパスポートを渡さず、普通に自力で出入国すればよい。


ただ、あくまでも『できそう』という予想なので、状況に応じて自己判断でよろしくです。











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宿情報・ラオス ~パクベン、ルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャン~


≪パクベン≫

『Vatsana GH』
住所:不明。港からメインストリート(と言っても、村に道は1本のみ)を7分ほど上る。
料金:FANツイン 150THB(2人で)
ネット環境:なし
備考:共同温シャワー・トイレ
おススメ度:★★★☆☆ 普通。


スローボートでの経由地1泊だったため、値段だけで決めた。
港に来た客引きの中から、マイクの『150THB』の声に反応してくれた宿。

部屋は、まさに安宿。
変な汚れはなかったが、特に綺麗というわけでもない。
部屋内には扇風機と電源があり、それだけでも御の字。
シャワーは共同だが、湯量は豊富だった。

1泊だけなら問題ない。
宿の1階が商店で、目の前はレストランと、立地は良い。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-パク 外観




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-パク 部屋









≪ルアンパバーン≫

『Chitlatda GH』
住所:Ban Aham Sisouphanh Rd, Luang Prabang
料金:FANツインシングルユーズ 3万キップ
ネット環境:フリーWifi
備考:共同温シャワー・トイレ、バスタオル付き。フロントにフリーウォーターあり。
おススメ度:★★★★☆ Good!


Wifi付きの安宿という条件だけで探した宿。
スローボートが到着した時に、GHカードだけもらい、後で訪問。
共同シャワーだと3万、プライベートだと5万キップ。

部屋内はとても綺麗で、広さも十分。
ダブルとシングルベッドが置いてあったが、もちろんダブルを使用。
おかげで快適に眠れた。

シャワー&トイレは1階にしかなく、着替えを置くスペースなかったり、
洗面台がなかったりと、少々不便。ただお湯は快適だった。


立地は、プーシーの裏手側(カン川近く)。
日本人に有名なコールドリバー方面へ行くT字路の近く。
周辺にはBarやレストランがたくさんあるが、安食堂は少ない。
食事を安く済ませるためには、メインストリートかコールドリバー方面に行く必要あり。

Dara市場まで徒歩3分、ナイトマーケットまで徒歩7分、赤十字サウナまで徒歩5分。
安くWifi付きの部屋に泊まりたい人にはおススメな宿。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ルア 外観




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ルア 部屋









≪バンビエン≫

『Dok Khoun GH1』
住所:不明。
料金:AC付ダブル 5万キップ
ネット環境:Wifi(使用料1万キップ)
備考:プライベート温シャワー・トイレ、水付き
おススメ度:★☆☆☆☆ 最悪むかっ


Chanhthala GHが満室だったため、近くでWifi付きの宿を探した。
メインからレストランや旅行会社が多く集まる通りに曲がったところにあった宿。

宿自体は綺麗で、部屋も文句はない。
ただ、ここのオーナーの客に対する態度が酷かった。

最初、Wifiを使うからということで1万キップを払ったのだが、僕のPCでは繋がらなかった。
その旨を言いにいくと、オーナーは「お前のPCが悪いだけだ」と一蹴。

でも、これまでいくつものGHでWifiを使ってきたので、そんなことはない。
オーナーの目の前で接続できないのを確かめたのに、「うちは悪くない」の一点張り。
「他の人はみんな使えてる」と言い、それからは無視。
※後日聞いたら、他の人も使えてなかったって・・・


まあ、どちらにしろ僕のPCでは使えてないので、お金を返してと言うと、これまた無視。
『おい、聞けよ』と言ったら、「You check out now, byebye」だってよ。
ふざけんなと思い、『おまえ正気か?』と言ったら、返答はまさかの「Fuck you」。

どんな理由があっても、客商売をしているものとして、この言葉はダメでしょ。
って、こっちに非があるとは思えないが・・・。

1年以上旅をしてきて、初めて宿の人に「Fuck you」と言われた。
今、思い出すだけでも本当にムカつくオーナー。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-バン D1









『Chanhthala GH』
住所:不明。メインストリートにある寺の北側。
料金:FANダブル 3万キップ
ネット環境:フリーWifi
備考:プライベート温シャワー・トイレ、バスタオル、水、バナナ付き
おススメ度:★★★★☆ Good!


ルアンパバーンで会った韓国人に勧められた宿。
宿泊してから知ったのだが、日本人に人気の宿らしく、たくさんいた。
前の宿の対応が散々だったため、設備以上に、宿のおばちゃんの優しさに癒された。

部屋はそれなりといった感じだが、汚くはなかった。
残念ながら僕の部屋のシャワーは故障で水しか使えなかったが、それ以外は問題なし。

ビエンチャン行きのミニバスをGHで頼んで、6万5千キップだった。
ミニバスは9時、9時半、13時発があり、9時半はバスターミナル、それ以外は中心部行き。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-バン 外観




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-バン 部屋









≪ビエンチャン≫

『AV Hotel』
住所:Samsenthai Road, Chanthabouly District, Vientiane
料金:AC付ツイン US$35(2人で)
ネット環境:フリーWifi
備考:プライベート温シャワー・トイレ、バスタオル、水、TV、冷蔵庫、朝食付き
おススメ度:★★★★★ Great!!


宿が早くうまる&酷暑のためAC付がいい、ということでネットから事前予約。
まあ、これだけ払えばという感じだが、料金以上に快適だった。

まずホテルがめちゃくちゃ綺麗。
改装したてなのか、白を基調にしたホテル内は清潔で◎。

もちろん、部屋内も綺麗で、快適。そして何より広い。
このクラスのホテルでは、相当広いほうだったと思う(25㎡くらい)。

朝食は基本的なアメリカンBF+お粥、ジュース、コーヒー付きと十分な内容。
フルーツも3種類(マンゴー、ランブータン、メロン)あり、美味しかった。


立地は、市街のほんと中心。
モーニングマーケットまでは徒歩5分以内で、パトゥーサイやメコンにも10分。
北・南バスターミナルまでは双方遠いので、送迎付を頼むか、バイクタクシー利用となる。

バックパッカーにとっては少々高いが、
ちょっといいところに快適に泊まりたい人や短期旅行者にはおススメのホテル。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ビ ロビー




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ビ 部屋1 ベッド




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ビ 部屋2




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ビ 水周り













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