ほんとに何もないの?? 首都・ビエンチャン
ラオスの首都・ビエンチャン。
“東南アジア一何もない首都”として旅人に有名。
そんな不名誉な冠名を持っている首都だが、ほんとに何もないのか?
チリのサンティアゴの時のように、面白い場所もあるのでは?と思い、
毎日気温が37℃を超える酷暑の中、その“何か”を求めて、街へと繰り出した。
ビエンチャンといえば、まず思い浮かべるのがメコン。
僕はここまでずっとメコン沿いを旅してきたが、ここビエンチャンで見るのも最後となるので、
夕暮れ時のメコンでも眺めながら、ゆっくりビールを飲みたいと思っていた。
バンビエンからの到着日に、さっそくメコンへと行ってみると・・・
???


ここは多摩川ですか?
ラオスとは思えない、見事な整備っぷり。
これじゃ、夕暮れ時の黄昏もクソもないですわ。
到着初日からちょっと凹む。
2日目は、パトゥーサイ(戦没者慰霊塔)やタラート・サオと呼ばれる市場を散策。

パトゥーサイの外観

市場
ホテルから近かったので、特に暑さ対策をしていかなかったが、これが失敗。
暑い・・・。
ほんと暑い・・・。
容赦なく照りつける太陽とジメジメとした熱気。
さらに、階段を上ったり、市場内の狭い道を歩いたもんだから、もう汗びっしょり。
パトゥーサイも市場も、なかなか見所があったが、この暑さのおかげで正直それどころではなかった。

パトゥーサイの頂上からの景色

パトゥーサイの天井(股下)

パトゥーサイの中はお土産屋さんがいっぱい
この後、ブッダパークやタートルアンにも行こうと考えていたが・・・
まあ、この暑さのおかげで、行く気は0ですわな。
ということで・・・
“何か”を求める前に、暑さのためグロッキー(笑)
情けない話だが、まあ暑いんだから仕方ない。
遠出は避けて、近場でいつもの生活をしちゃいました。

いつものようにフルーツを買い、

いつものようにフルーツシェイクを飲んで、

いつものように極楽マッサージを受ける。ビエンチャンでは、フット1hで4万~7万キップ。
気温が落ち着く夜には、再度メコン沿いへ。
川沿いでは毎日ナイトマーケットが催されており、ルアンパバーンよりも活気があった。
マーケットでは屋台も立ち並ぶため、腹ごしらえもできちゃいます。

活気のあるマーケット

売っているものはルアンパバーンと大差なかったが、ルアンパバーンより若干安かった

屋台

こやつらもスタンバイ
マーケットでも食事はできるんだけど、ガッツリ食べたい人におススメなのが食べ放題のお店。
このお店は、焼肉としゃぶしゃぶの両方を、時間無制限で食べ放題できる。
肉や魚、野菜はもちろん、焼きそばや生春巻きなどのサイドに、フルーツまであり、
これだけ食べれて、料金はなんと1人3万キップ(約300円)。
ホテルの従業員に勧められたんだけど、ほんとおススメなお店!!

鍋の真ん中が出っ張っており、そこで肉や魚を焼き、周りのくぼみでしゃぶしゃぶができる

具材に加え、春巻きなどのサイドももちろん食べ放題。焼きそばがうまかった^^
場所は、ナイトマーケットから西(メコンを前にしたら右手方向)へ進んだところにあり、
手前にはメコン委員会と呼ばれる大きな建物が建っている。
ナイトマーケットからは、徒歩で10分程度のところにあり、川沿いにあるので分かりやすい。

ってな感じで、ビエンチャン観光終了!!
ビエンチャンには2日間しかいなかったので、情報が少なくてスイマセン(><)
『ほんとに何もないの?』で始めた市内観光だったけど、まあ結論を言えば、
『なくはないけど、これといったものもない』と言った感じか。
でもそんなことよりも、兎にも角にもビエンチャン観光は“暑さに注意”。
これが教訓やね。
≪バンビエン→ビエンチャン≫
バスターミナル発だと、VIPバスで4万キップ・4時間、ミニバスで6万キップ・3時間。
GH前から出発するミニバスは、9時と13時発の便が中心部行き、
9時半発の便がバスターミナル行きで、所要は3時間。
料金は申し込み場所にもよるが、6万~7万5千キップくらい。
道中は山道&凸凹道を猛スピードで走るので、車酔いする人は注意。
中心部行きのミニバスは、国立文化会館の近く(噴水のあるナンプ広場)に到着する。

僕は9時GH前発のミニバスで、ビエンチャンの中心部へ。予定より1時間遅れた13時着。
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ブルーっていうか、グリーンっていうか・・・ ~ラグーンを求めてバイクで疾走~
ルアンパバーンからのミニバスで同乗したフランス人に、
バンビエンの近くにはいくつかケイブがあって、ブルーラグーンもあると聞いた。
しかも、ブルーラグーンは泳げるらしい。
“ブルーラグーン”
僕はこの言葉には弱い。
どんだけ綺麗なラグーンなんだろう・・・。
もしかして、メキシコのセノーテみたいな感じ?

それともアイスランドのブルーラグーンみたいな感じ?

まあ、ここはラオスだってことで期待は薄く持たなければいけないと分かっていても、
『ブルーラグーン』という言葉には、どうしたって期待してしまう。
ということで、チューブ下りなどの名物もあったが、
僕らはバイクをレンタルして、ブルーラグーンへ向かうことに!!

レンタルバイクは一日、マニュアルで4万キップ、オートマで7万キップ

ブルーラグーンは、バンビエンからはソン川を渡って、30分くらい進んだとこにあるという。
まずは街中を抜け、橋を渡って川の反対側へ。

風をきりながらの疾走はほんと気持ちがいい^^

川の下流にある大きな橋は通行料があり、往復で1万キップ

やや上流にあるこの橋は無料だが、ちょっと幅が狭いので注意!!

対岸に着くと、もうそこは田舎道。
道はもちろん未舗装だし、過ぎ行く人々はみんな地元民。


そんな道を10分ほど進むと、1つ目のケイブの看板があった。
僕らの目的はブルーラグーンだったが、とりあえず行ってみることに。

入口でちょっと怪しいおっちゃんに入場料(1万キップ)を払い、いざケイブへ。
ここのケイブはなかなか見ごたえがあって、奥行きはそんなになかったが、
仏像や鍾乳石、人一人がやっと通れる横穴など、けっこう楽しめた。





最初、無料でガイドをかって出てくれたパンちゃん。でも最後にはやっぱり『マネーマネー』攻撃。
次に目指すは、もちろんブルーラグーン。
道中の看板を見落とさないよう、みんなで周りを警戒しながら走行。

すると、ブルーラグーンと書かれた看板が!!

ちょっと怪しげな看板だったが、はっきりブルーラグーンと書かれているし、
入口(掘っ立て小屋)のおっちゃんに聞いても、ブルーラグーンだとはっきり言った。
入場料1万キップを払い、いよいよラグーンへ。
入口でバイクを降り、50mほど進むと、ラグーンはこっちという看板が。
その看板どおりに進み、眼下に見えてきたのは・・・

・・・。
はい、完全に騙されました。
これはブルーというか、むしろグリーン。
こんなところがブルーラグーンであってたまるかヽ(`Д´)ノ

そりゃDaigoもこんな顔になるわ
ソッコーで入口へ戻り、文句を言おうとしたら、もうすでにおっちゃんはいなかった。
あぁ、そういう手口ね・・・。

う~ん、今日も空が綺麗だ☆★
みんな落胆の色を隠せないものの、いい勉強になったと、またバイクに乗って走り出した。
もう騙されまいと、そこからは慎重にブルーラグーンの名前である『Pou Kham Cave』という看板を探し、
地元の人にも聞きながら、さらに田舎道を奥へと進む。
そして、ついに本物のブルーラグーンに到着!!
再度1万キップをとられるのは癪だったし、イメージしていたブルーラグーンとは随分違ったが、
もう着いたことへの達成感で、僕は満足感に満ちていた。
一つ前のグリーンラグーンであきらめなくてほんと良かった^^

ラグーンというか川だったけど、泳ぐには十分

ターザンロープや7mの木の枝からの飛込みなど、アクティビティは豊富だった^^
これからブルーラグーンを目指す人は、変な看板に騙されないように!!

ソン川の橋を渡ったら、この小さい橋を渡るまではずっと直進

小さい橋を渡ると5分ほどでこの看板があるので、そこを右折。そこからは道なりに5分くらい。
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ラオスのピースフルスポット バンビエン
古都ルアンパバーンと首都ビエンチャンの中間に位置するバンビエン。
バンビエンの周辺には、高く切り立った岩山が多いため、『ラオスの桂林』とも言われている。
ここは元々何もない村だったが、タイから近いことやのどかな風景があることが人気を呼び、
さらには十数年前までヒッピーが住み着いていた町として、知られている。
この町は、はっきり言って何もない。
メインとなるエリア(と言っても歩いたら30分)には、観光客相手のGHやレストランが数多く立ち並んでいるが、
少しでもストリートを離れると、あるのは山と川だけ。
町のすぐ横を流れるソン川では、地元の子供が裸で遊んでたり、漁をしている人がいたりと、
ほんとピースフルで、スローな風景が広がっている。







昼間はとても静かで、閑散しているとも言っていい町中だが、夕方になると一気に騒がしくなる。
アクティビティを終えた欧米人たちが町へ繰り出し、飲めや騒げやのドンチャン騒ぎ。
パーティーアイランドなんていう中州もあって、夜遅くまで盛り上がる。
ほんと欧米人は元気だ(笑)

バンビエン周辺では、名物のチューブ下り(浮き輪に乗っての川下り)やトレッキングのほか、
民族の村や洞窟めぐりなど、様々なアクティビティをすることが出来る。
さ~て、明日は何をしようかな・・・。
とその前に、腹ごしらえ情報!!
バンビエンには美味しいお店がいくつかあったので、紹介します^^

毎朝通ったメインストリートにあるお粥屋さん

1杯1万キップで本当に美味しかった

屋台も意外に多く、味もなかなか^^

ずっと気になってたけど、初めて食べたラオスのおやつ(2千キップ)。おばちゃんはパンケーキって言ってた。

ハマってしまったコーヒーシェイク(8千キップ)。インスタントだと思うが、甘くなくて美味しかった。

日本人ご夫妻が経営するハンバーガー屋さん『Whopping Burger』。営業時間は19時~。

ハンバーガー(ビーフ/4万5千キップ)はもちろん・・・

パスタ(3万5千キップ~)も絶品。やっぱり日本人ならアルデンテでしょ^^

この店の名物バーガー・Love's Dream(7万キップ)@モデルHiro。2人で食べてちょうどいいかも・・・
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ラオスの田舎を走ろう ~ルアンパバーン→バンビエン~
ルアンパバーンからバンビエンへ。
旅行者にとっては、めちゃくちゃメジャーなルートなんだけど、ここはラオス。
道の陥没や未舗装は当たり前。
さらにくねくね山道が続くので道も狭く、何度も峠を越えなければならない。
そんな中をビュンビュン飛ばすもんだから、欧米人の間では『デスロード』と呼ばれている。
ただそんな道中には、観光客とは無縁な村がたくさんあり、ラオスの人々の日常が垣間見れる。
ミニバス(バン)で6時間、大型バスで8時間の道のりだが、ぜひ車窓からの風景をお楽しみくださいっ!!

ルアンパバーンのミニバスターミナル。南方面行きバスターミナルのはす向かい。

僕はGHで送迎付き(11万5千キップ)を頼んだが、毎日9時発なのでその時間に行けば乗れると思う

ルアンパバーンの郊外に出ると、いきなり未舗装の道・・・

都市部以外のラオスの家は、みんなこんな感じ

いかにも悪ガキって感じ・・・のお子様

悪ガキ2

青空市場

あら~、VIPバスが・・・安全運転でお願いします。マジで。

ラオスでは子供の姿を見かけることが、ほんとに多い

途中、いくつかの村を通過する

ラオスの人の日常

ちょっと休憩中。そんな地元民のすぐ横を60kmのスピードで過ぎるミニバス・・・危なっ!!

空がめっちゃ綺麗☆★

モンクも移動します

ドライブの一番の障害物は、牛くん

バンビエンが近づくにつれ、緑が濃くなっていく

切り立った岩山も増え、まるで中国のよう

またまた牛の大群に遭遇。だけど、気になるのは飼い主が傍にいないこと・・・まさかの野牛??

次第に平らな土地が増えてきて、田んぼの姿もちらほら

地元民の近距離移動手段・トラクター

仲のよさそうな、兄弟っぽい2人

出発から6時間半後、無事バンビエンのバスターミナルに到着。市内へは乗り合いで5分、1万キップ/人。
≪ルアンパバーン→バンビエン≫
ルアンパバーンのGHや旅行会社で申し込めるミニバスは、ターミナルを9時発。
宿泊先からの送迎つきで、8時半くらいにお迎えのバンが来る。
料金は申し込むところによって11万5千~15万キップだが、内容はどれも一緒。
少しでも安いとこを探すと良い。
ミニバスは9時発15時着の予定だったが、実際は9時半発16時着。
まあこのくらいの遅れなら許容範囲内。
山道を飛ばすので、車酔いしやすい人は注意!!

ミニバスターミナルで見つけたチャンマイ行きの看板。4時間半で行けるなんて、本当かな・・・。
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ルアンパバーン ~観光情報~
ルアンパバーンの街自体は、半日もあれば観光できてしまうくらいの広さ。
街のはずれを含めても、徒歩もしくは自転車(1万キップ/日)で十分周れる。
古都の風情と自然の中でのアクティビティの両方が楽しめるため、
外国人観光客、特に欧米人から好まれている。
≪プーシー≫
街の中心にそびえる小高い丘のことで、上には仏塔が立っている。
頂上からは、街並みやメコン、空港などが見渡せ、ルアンパバーンの街を一望できる。
プーシーへの登山道は、メインストリート側とカーン川側にあり、入場料は2万キップ。





≪ナイトマーケット≫
ラオスで一番有名なナイトマーケット。
規模はそれなりに大きいものの、活気はなく、少々物足りない。
特にチェンマイなどのタイ側のマーケットに慣れている人は、はっきり言ってつまらないと思う。
売っているものは民芸品が中心だが、レパートリーが少ない。
場所はメインストリートで、毎日18~22時くらい。




売り子たちもやる気なし

おいおい、おばちゃん・・・

起きてくださ~い

いくら乗せても一皿1万キップの安食堂

総菜屋さんも美味しそうだった^^
≪プーシー市場≫
ルアンパバーンで一番大きい大衆市場。
街の中心からは2kmほど離れているため、観光客の姿は少ない。
売っているものは様々で、生鮮から日用品まで何でも売っている。
ただ、観光客が来て楽しいかというと、ちょっと微妙で、
僕が土曜日に行ってしまったからかもしれないが、活気にも欠けた。
町の中心からは自転車(徒歩でも30分)かトゥクトゥク(5千キップ)で。




≪クアンシーの滝≫
街から30kmほどの場所にある、泳ぐことのできる滝。
ルアンパバーン周辺では1番人気の観光スポット(入場料2万キップ)。
街からは、レンタルバイクかツアー、トゥクトゥク貸切で訪ることができる。
個人旅行者の場合バイクかツアーが便利で、レンタルバイクは1日10万~14万キップ、
ツアーならトゥクトゥクで3万キップ、ミニバンで4万キップ/人くらいが相場。
4人以上ならば、トゥクトゥク貸切もおススメ。
園内は幾重にも連なる滝や沢があり、途中のラグーンでは遊泳可。
一番奥には大きな滝があり、脇道から滝の上流へ上ることもできる。
この公園ではクマの保護活動も行っており、間近でクマを見ることができる。



















≪赤十字サウナ≫
宿のおばちゃんに勧められて行ったサウナ。
男女別の薬草サウナがあり、温度も高く、気持ちいい。
オイルマッサージもうけられるが、これは特におススメしない。
サウナ1万キップ、オイルマッサージ4万キップ。
サウナの営業は16時~20時。

その他、僕は今回行ってないが、郊外にはトレッキングやエレファントライド、カヌーポイントなどがあり、
アクティビティ派にも嬉しい環境。
托鉢や寺院めぐりなどでラオスの文化に触れ、
郊外では豊かな自然にも触れられる、古都ルアンパバーン。
みなさんも、ぜひおいでやす^^
って、今日のブログ・・・完全に観光ガイドだな。
決してルアンパバーンの回し者ではないので、あしからず。
まあ否定的な意見を多く書いちゃってるけどww
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