Journey with Music 〜土屋満久公式ブログ〜

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09Jun
- X始めました！
  こんにちは！夏至が近づき、一年の中でも一番日の長い季節となりました！ブリュッセルは日の入りが22:00前で完全に暗くなるのは22:30過ぎですベルギー生活実質3年目ですが、まだ不思議な感覚です😅ただ、解放感はすごくてカフェのテラス席でビールを飲みたくなる気持ちも分かります🍺とはいっても、今はまさに学年末の試験シーズン。試験が終わっていない今はビールはまだまだお預けです5月には室内楽の試験！シューマンのピアノ四重奏曲を弾きました🎵弦楽器の人たちはアンサンブル経験豊富なメンバーで、必死に食らいつきました（食らいついていけてたのかは謎…）。普段ソロでは気づかない視点が学べたり、今まで気づかなかった自分の癖に気づかせてもらったり多くの収穫がありました自分よりも一回り？くらいは若い音楽家から指摘されるのは「今まで自分は何をやってきたのだろう…」と落ち込む日々でしたが、終わってみるとチャレンジして本当に良かったと思います。そして来年度進学を希望する上級修士課程 (Master approfondi) への出願もありました。いよいよ音楽学の見地からの研究が始まります。授業の半分が音楽院と提携している「ブリュッセル自由大学」で行われます。本格的な博士課程への準備です…（緊張！！）このコースへの出願にあたり、どんなテーマでどのように研究を進めるのか「研究計画書」を出さないといけません。音楽学の先生と相談しながら、「良さそうな論文があるから参考に読んでみて」と数十ページある英語とフランス語の論文を提示されました3〜4日図書館と家に篭り、頭を痛くしながら日本から持ってきた関連書籍も含めて読み進め、何とかA4サイズ3ページにまとめました…。こんな調子で来年度は大丈夫なのか…？（その大変さが楽しかったりもするんですけどね🥹）無事に出願を終えましたが、正式な合格発表は今月末です！担当教授の推薦状もあるので大丈夫とは言われていますが、やはり心配です…🙏私が在籍しているブリュッセル音楽院の専門修士課程 (Master spécialisé)の試験は今月末。30分の実技試験と10分ほどの今年度の研究成果のプレゼンテーションと試験官からの質疑応答があります（英語 or フランス語）「音楽と祈り」というテーマのもと、ベルギー出身の作曲家セザール・フランクを中心に今年度は専門修士課程が求めるように、主観的に研究を進めました。試験のプログラムは🎵リスト : 《詩的で宗教的な調べ》より、1. 祈り🎵バッハ = ブゾーニ :《10のコラール前奏曲》より、5. われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ🎵フランク : 前奏曲、コラールとフーガ「祈り」全開のプログラムです！！！！少しでも神聖な雰囲気が出せたらいいな…✨ところで、タイトルにもあるように今更ながらXを始めましたまだまだ手探りですが、日々の音楽活動、留学生活で感じたことなど呟いていきます！最近は特に若い音楽家はSNSの活用もマストになっているような雰囲気で…自己肯定感（自己効力感？）が低い自分にとっては、アピールするのが苦手で…ここへ来て、ようやく「自分の音楽を多くの人に届けたい」という気持ちが芽生えてきたように思います。というより「批判されるのが怖い…」という気持ちが減ってきたと言った方が正しいかもしれません。「届けたい」という気持ちは心の奥底にはずっとありました！アピールというより、ありのままの姿を発信していきたいと思います。土屋満久Xアカウント：https://x.com/Tsucchii_pianoぜひ覗いてみてください🙇‍♂️（SNSは疎くて不器用全開だと思いますが、多めに見てください）※追記上記のURLをアクセスしても、ログインしないとポストが見れないです！（そういう仕様になっているんですかね…？）Xにログイン後、@Tsucchii_pianoで検索していただいてもたどり着くと思います！写真はブリュッセルの観光地の一つ、サンカントネール公園です！奥に見える門は「サンカントネール門」でベルギー建国50周年を記念して建てられたそうです✨試験の準備頑張ります💪
12May
- 【ベルギー生活】留学生の洗濯事情
  こんにちは！昨日はピアノの勉強の一環であった講習会について書きましたが、今日はガラッと変わって日常生活のワンシーンである「洗濯事情」について書こうと思います✏️と言うのも、ベルギーに来て最初に「洗剤はどれを選んだらいいのー？」とか「洗濯機はどう使ったらいいのー？」と結構悩みました笑これから留学される方、ベルギーなどで生活を始められる方の一助になれば幸いです。まずは「洗剤」についてです！左から、①通常洗濯用②柔軟剤③白いもの用洗剤④デリケート衣類用洗剤①通常洗濯用 (フランス語: Lessive) は、その名の通り普段の洗濯で使います。ここでも節約のため、安いスーパーのプライベートブランドのものを使っています。Persilのようなちゃんとしたメーカーの方が汚れ落ちも良いのかもしれませんが、値段がかなり違うので…ですが40度のお湯で洗うので、汚れ落ちが気になったことはそんなにありません。気になるシミなどある場合は、洗濯機に入れる前に、日本から送ってもらった「ウタマロ石鹸」で予洗いします🧼②柔軟剤 (フランス語: Adoucissant) はベルギーの環境にやさしい「エコベール」を使用してます。柔軟剤だけは多少高くても肌に優しいものにしています。柔軟剤の成分は繊維に残ると思うので、そこだけは気を遣っています…。ちなみに写真のものは1Lで大体3.75€≒約600円です。一人暮らしで毎日洗濯するわけではないので、大体2ヶ月半くらいは持つと思います。③白いもの用洗剤これは日本では馴染みがなかったのですが、スーパーの洗剤コーナーに行くと「白いもの用」「濃い色用」の洗剤があります。ベルギーの水は硬水です。硬水で洗濯を続けると、白いものはだんだんグレーっぽくなると聞きました。また、前回留学時、色に気を使わずにまとめて洗濯を続けていたら、2年後帰国時には買った時には白かったタオルが少しグレーっぽくなったんです…（他のものから色移りした可能性もありますが…）気に入っている白シャツや白Tシャツまでグレーにしたくない！と言うことで、今回は白いものは分けて洗濯しています。（ちなみに濃い色用は分けていません😅ズボラ…）④デリケート衣類用洗剤 (フランス語: Laine et linge delicat)セーターなどのウール素材のものや、手洗い表示のものはこちらを使っています。これも安いプライベートブランドのものを使っています。続いて、写真左から・色移り防止シート手前の白いシートが入っています。名前の通り、色移りを軽減してくれるシートで、洗濯槽にダイレクトに入れます。終わると結構グレーになってたりするので、特にタオルが新しいうちなどはあったほうが良いかもしれません。・アンチカルキ、通称「カルゴン」先ほども申し上げた通り、ベルギーの水は硬水で、カルキ成分が多く含まれています。この錠剤を入れることにより、カルキ成分を分解してくれるらしいです。何も対策をしないと、そのうち配管が詰まってしまい、故障の原因になるそうなのですが、通常の洗剤に分解成分がすでに入っているからそんなに神経質にならなくても良いと言う人もいます。心配なので一応入れています。続いて、自宅にある洗濯機のコースです。ベルギーなので、オランダ語・フランス語の2言語表記です。BOSCHというドイツのメーカーのものなんですが、コースがたくさん…。右にあるダイヤルを回してコースを選びます。通常の洗濯で、汚れが気になる時やちゃんと洗いたい時は「Synthétiques」（日本語にすると、「総合」とか「合成」みたいな意味です）を選んでいます。（所要時間1時間30分〜2時間弱）シャツの襟や袖の汚れも割と落ちる気がします。（気になる時は洗剤の量もちょっと多くしてます）時間がない時や量が少ない時は「Mix rapide」を選んでいます。（所要時間約1時間）ただ、強めの汚れがあるときはこのコースだと少し汚れ落ちが物足りないかもしれません。デリケート衣類を洗うときは左下の「Laine」を選びます。（脱水の時以外あまり洗濯槽が回らなくて、最初は故障したのかと思いました）左側のボタンで、温度や脱水の時間をカスタマイズすることもできます。他のコースは使ったことがないのですが、・Coton…「綿」用のコース？（所要時間が2時間以上なので、電気代を気にしてしまって…）・+Prélavage…予洗いを追加したい時・Délicat…通常洗濯で衣類の傷みを防ぎたい時・Rinçage…すすぎのみ・Essorage…脱水のみ・Vidange…排水？・Express…すごい急いでる時？・AllergyPlus…アレルギープラス？これは分かりません・Sport…泥汚れがある時？（予想）・Blouse Chemises…シャツやブラウスを洗いたい時用のコース？・Synthétiques spécial…「総合」コースの特別版？色々コースはありますが、ベルギー生活７ヶ月時点で、上記の３コースで事は足りています笑何かの参考にしていただけたら幸いです✨また、何かおすすめの洗剤などありましたら教えていただけたら嬉しいです！
11May
- Primavera Pianistica
  こんにちは！前回の更新からだいぶ間が空いてしましました…。専門修士課程の長めのレポート（入学当初は論文だと思っていましたが、論文というよりも作品を分析した上で、どのように演奏したいかといった主観的なことを述べるレポート）も無事に提出して、残すは6月の年度末の実技試験及びプレゼンテーションを残すのみになりましたベルギー生活スタートの一年目。海外での一人暮らし。円安の中で節約生活（３食自炊で、学校で昼食を取るときも外では何も買わず、サンドイッチ🥪と水筒を家から持って行ってます！）どんな生活をしているかは、またの機会に…。3月下旬、ベルギーのBornemというのどかな街で開催されたピアノの講習会「Primavera Pianistica」に参加させていただきました。１週間ほど開催され、4名の先生からレッスンを受け、期間中には受講生対象のコンクールも開催されます！天気も良く、写真右側のお城での開催でした！ギリシャ、スペイン、中国、日本などベルギー以外からもいろんな国から集まるインターナショナルな講習会です！自分はブリュッセルから通いましたが、写真左側の建物に泊まることもできます。レッスンで出会った先生方は本当に素晴らしいピアニストの先生方で、なんか自分の中にあった価値観みたいなものが変わったような感覚がありました✨これはこの講習会に限らず、ベルギーに来てから感じているのですが、日本にいたときは自分は「しっかり弾いている」つもりになっていたその音は、「かたく、モノトーン」な音だったのかなと感じますそして、コンクールに何度も何度も出ては失敗を繰り返しているうちに、周りの評価に怯えながら弾く癖がついてしまい、いつの間にか身体までカチカチにして弾いていました。（怖いのがその時はそれに気付かず、むしろ脱力できていると思っている…）講習会では「音そのものの表情、色」を指導していただき、実際に先生方が出す音を聴いて「自分が今まで知らなかったところに、こんな広く深い音の世界が広がっているんだ…」と衝撃でしたし、今まで自分がいかに浅い次元でしか音楽と向き合っていなかったか、そしてこの年齢まで気づかなかったことが少し恥ずかしく感じてしまいました…。難しいパッセージを正確に弾ける人はたくさんいます。（自分はそのレベルにいるかも正直自信はないですが…）音大生も難しい曲をよく弾いています。ただ、世界のトップで活躍を続けるピアニストは音そのものが語りかけてくるような、そんな演奏をするんだなと実感しました。（実際、「もっと音で話しなさい」と指導もされました）その語りかけてくるような音の迫力や説得力みたいなものはCDやYouTubeではなかなかわからない。やっぱり生の音を聴きに出かけることは大事だなとも思いました。そして、講習会内で開催されたコンクールにも出場しました。1~2年ぶりのコンクール。うーーん、なんか、すごく楽しく弾けたんです…もちろん、多少のミスはあったし、反省点はありますが、コンクールの舞台で臆せず表現しようとできたことがとても嬉しかったです！ここまでの先生方の指導の賜物であることは言うまでもありませんが、自分の内面の変化を感じた舞台でした。まあ、ただ入賞はできませんでしたでも、結果に対して悔しさは全く感じてもいません。そして、入賞者の演奏を聴いて、その感覚がさらに腑に落ちました。ブラームスのパガニーニバリエーション、リストのラプソディー、カプースチンなど、彼らが弾いていたものは「華麗なテクニックを魅せる曲」。それは見事な演奏でしたが、自分が目指しているのはそう言う演奏ではない。（正確に言うとテクニックで魅せられる演奏ができるタイプではないし、それほどの才能も持ち合わせていない）「このままコンクールを目指した先に、自分の目指す演奏はない」そう感じて、「もうコンクールは卒業して、自分らしく音楽家としてキャリアを拓いていこう」と気持ちがスッキリしました。これまでの人生、ざっと数えただけでものべ60~70のコンクールに出てきて、感覚だと8〜9割は予選落ちでしたし、演奏後の楽屋で泣いたこともありましたし、ショックのあまり表彰式を無断欠席したこともありました笑（マネしないでね）圧倒的に失敗の方が多かったですが、「コンクールはもう充分頑張った！」と、ここへ来て初めて自分を肯定できたような気がします。そういう点においても、一つの節目となる講習会となりました最後の修了コンサートでは、満員のお客さんの前でショパンの「幻想ポロネーズ」の演奏🎵自分にとって最も大切にしている作品の一つ。今まで何度も人前に出してきた作品ですが、これまでとかなり違う演奏になったと個人的にも感じています。ぜひ、一人の演奏家の経年変化にも注目して聴いてみてください✨
14Feb
- ピアノ人生振り返り①（出会い〜小学校卒業）
  こんにちは！2025年は発信活動を頑張るぞ！と宣言しておきながら、前回の更新から1ヶ月以上経ってしまいました…。毎日のスケジューリングがまだまだうまくできないなぁ…と日々模索中ですブリュッセルはまだ寒い日が続きますが、日は長くなってきたように感じます！朝７時台にやっと明るくなってきてくれたのは本当に嬉しい（最近の日の出は朝8:00くらいです）ただ、銃撃事件が頻発したり、邦人が路上強盗の被害に遭うなど、治安面では少し不安な日々が続いています。私も先日、ブリュッセル中央駅の地下通路を歩いていたところ、リュックのチャックを開けられそうになりました…幸い、違和感に気づき振り返ったところ、犯人は去っていき被害は免れましたが、やはり東京と比べると治安は良いとは言えません。引き続き、気をつけて過ごそうと思いますさて、表題があるようにシリーズとして、私自身のピアノ人生を振り返ろうと思います！（興味ある人皆無疑惑…）そこから得た学びも加え、現在ピアノを学習している人に少しでも参考になっていただければ幸いです！ピアノとの出会い私が初めてピアノ教室に行ったのは、長野に住んでいた頃、記憶が正しければ5歳の時でした。姉がピアノを習っていたのと、幼稚園で仲良くしていた友達がピアノを習っていた影響から、自分から「ピアノやりたい！」と言い出したような気がします。小学校時代音楽が純粋に好きな小学校時代でしたが、決してたくさん練習する子供ではありませんでした。当時はポケモンが大流行！ピアノの練習よりもゲームに夢中な子供でした笑それでも好きな曲に出会えたら、早く弾けるようになりたくて突発的に練習していました。また、学校でピアノを弾いて「上手だね！」と言われるのがとても嬉しく、人前でも楽しく弾いていました（今思えば結構天狗になってた…）ただ、当時使っていたピアノの教材にはお手本のCDが付いていたため、私は楽譜をしっかり読まずにCDの真似をして弾いている状態でした。音の高さ（ドレミ）さえ読めていれば、楽譜を読めているつもりになっていたのです。しかし、リズムも読めていないと音楽はもちろん完成しません！そのため、当時の演奏は今思えばリズムの柱がないような演奏だったと思いますし、速い音符はことごとくすべっていました…。それもそのはず！当時の私は基礎練習が大っ嫌いでした笑先生から「バーナム」などの基礎のテクニックを鍛える教本も勧められましたが、嫌がって全然練習しませんでした…。レッスンの中でソルフェージュの取り組みもありましたが、とにかく嫌でした…。後から振り返った時、「あの時しっかりやっていれば…」と思うこともありましたが、そこで無理矢理やらされなかったからこそ、辞めずに続けてきたのかなとも思います。ピアノ学習者の皆さんへピアノを始めたばかりの頃の基礎練習、ソルフェージュは本当に大事です！基礎練習で指先をしっかりさせる訓練を重ねなければ先には進めません。また、リズム読みは本当に大切！！！私は後々そこの部分は苦労しました。「1拍目は深く打つ」とか「長い音は重い」といった感覚が分かるようになるまで、冗談ではなく10~20年かかったように思います。その感覚が早い段階で訓練できていれば違ったのかなとも思います。初めてのピティナ小学校5年生の時、初めて全国規模のコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」にチャレンジしました。（地区予選→地区本選→全国大会）当時、コンクールがどんなものかも分からず発表会のような感覚でチャレンジしました。うまく弾けたら素敵な賞状や楯がもらえるのが嬉しくて頑張っていました（単純な子供…）まだまだCDの真似で弾く子。地区予選ではハイドンのソナタとプロコフィエフの動きの速い曲を弾きましたが、基礎力がないので力づくで、指も転んでいたような状態でした。もちろん今思えばの話です。（当時の自分の努力を否定するつもりはありません）なんと、まさかの地区予選通過！！！土屋少年はますます天狗になります笑しかし、その伸びた天狗の鼻はわずか1ヶ月でへし折られるのでした笑迎えた地区本選。何も知らない私は「このまま全国大会に行くぞ！」と意気込んでいましたが、もちろん上には上がいます。地区本選の出場者の皆さんの演奏を聴いて、圧倒されました特に全国大会進出を決めた子の演奏と言ったら…。その衝撃は今でも覚えています。「この人はピアノに取り憑かれている…」来年のピティナは絶対全国大会に行くぞ！と意気込み、この悔しさをきっかけに普段からの練習量が増えたような気がします。また、このタイミングで両親がアップライトのピアノを買ってくれました。（それまで電子ピアノで練習していました）また、「あの全国大会に進んだ人のような演奏がしたい」と思い、無駄に身体を揺らして弾くようになりました笑（形から入るタイプ）翌年、小学校6年生でもピティナにチャレンジしました。地区予選は通過する前提で、地区本選の曲と同時進行で準備を始め、当時の自分なりに練習も工夫し、前年とは違い抑揚をつけようと表現にも積極的にチャレンジしました。地区予選では「長野市長賞」を受賞し、1位通過！やはり自分にとっては、「嬉しい経験」よりも「悔しい経験」の方が成長させてくれるようです。この調子で今年こそ全国大会！と意気込んで迎えた地区本選。この舞台で人生で初めて「プレッシャー」を感じました。今までの努力が報われるかどうか、これからの10分弱の演奏にかかっている…。そう思うと、ミスタッチがとにかく怖い。身体もガチガチ…。審査員の先生方の講評にも「音が硬い」と書かれてありました。結果は「地区本選優良賞」入賞こそしたものの、全国大会進出は逃しました。当時は相当悔しかったですが、今となっては良い思い出！前年は入賞すらできなかったんだから、全国大会に行けなかったとしても大きな前進です✨そして、審査員の先生の講評の中にも「表情が豊かだった」というコメントもあり、プレッシャーで固くなってしまった演奏の中にも、確実に練習の成果は伝わっていたのだと思います。そして冷静に考えれば、前年のピティナをきっかけにピアノを頑張り出した自分は、真剣に練習に取り組んだのはせいぜい1年ほど。一方、全国大会に進むような人たちは、もっと長い間基礎からしっかり取り組んで、小学校高学年ともなればそれなりに舞台経験もあると思われます。その中で入賞できたんだから、頑張ったんだと今となっては当時の自分を肯定できるようになりましたピアノ学習者の皆さんへたとえ、本番で上手く弾けなかったと思ったとしても、ミスタッチの多い演奏だったとしても、それまで真剣に音楽に向き合ってきたことは必ず演奏の中に表れますし、聴いている人にも伝わります！ミスがあっても伝わるんだから、怖がる必要はありません！ピティナ終了後、中学受験のため、ピアノは少しお休みすることになります。（ピアノとは関係ないので詳細は割愛しますが、中学受験は志望校に不合格となり、公立中に進学することになります）小学校卒業後、1歳から過ごした長野を離れ、東京へと引っ越します。中学校以降のピアノ人生はまた別の記事で👋
06Jan
- バッハは難しい！
  こんにちは！音楽院の冬休みも今日（1/5）で終わり。1月は前期の試験期間です！※9月中旬〜1月末が前期、2月頭〜6月末が後期という流れになっています。といっても、私が今いる専門修士課程は1月は試験はありません🤣今取り組んでいる曲の一つ、バッハの平均律1巻の変イ長調です。平均律の中でも好きな作品。特にフーガは「聖堂フーガ」とも呼ばれているらしく、確かに教会のオルガンで聴きたくなります😊ステンドグラスから光が差し込むような情景が思い浮かぶのですが、4声のフーガは弾く方は大変😓まだまだ練習中のぎこちない状況ですが、「ありのまま」がコンセプトの本ブログ！（初耳👂笑）バタバタのステンドグラスからの光が差し込むには程遠い状況ですが、暇つぶしにでも練習動画を聴いていただければ嬉しいです🙇‍♂️（動画撮影をプチ本番として、日頃の練習にメリハリをつけようとしている作戦です。）感想、アドバイスなどコメントでいただけたらもっと嬉しいです😭ちなみに家のピアノは電子ピアノです😅（日本の音大生は本当に恵まれてます！）動画初めてアップしようとしましたが、何回やってもアップロードが失敗して、全然載せられない…（まだまだブログ初心者🔰）もうこれはYouTube始めるしか！🔥ではまた、次の記事で！✋
04Jan
- ブリュッセルのスーパーで買い物
  こんにちは！「今年はSNS発信を頑張るぞ！」と決めた勢いのまま、本日も更新します今日はスーパーに買い物に行きました。ベルギーでは1月1日は祝日でお店は基本的には閉まっていますが、2日からは通常営業です。これからベルギーへ留学、もしくは引越予定の方、また旅行を検討の方へ物価の参考になれば幸いです。私がいつも利用しているのはカルフール (Carrefour) というフランス系のスーパーです。ベルギーではこの「カルフール」と「デレーズ（Delhaize)」がスーパーの二大巨頭です。私が郊外のエリアに住んでいるので、同じカルフールでも中心の観光地にある店舗とは少し値段が異なる場合があります。本日買った食材は以下の通り値段は以下の通りです。（レートはこちらの記事更新時2025年1月3日の1ユーロ=約161円で計算し、小数点以下は四捨五入しています）牛乳1L（低脂肪）€1.29 ≒ ¥208ヨーグルト1kg（低脂肪）€1.09 ≒ ¥175鶏もも肉1kg €8.00 ≒ ¥1,288マッシュルーム250g €1.39 ≒ ¥224スパゲッティ500g €0.55 ≒ ¥89イワシ缶（3尾）€0.99 ≒ ¥159ブロッコリー500g €1.35 ≒ ¥217パン800g €0.99 ≒ ¥159長ネギ5本 €1.89 ≒ ¥304バナナ5本 (750g) €0.99 ≒ ¥159トマト3つ (507g) €1.06 ≒ ¥170玉ねぎ2つ (438g) €0.46 ≒ ¥74りんご3つ (744g) €1.63 ≒ ¥262節約生活のため、いろんな種類がある中でもプライベートブランドのものを中心に最も安いものを選んでいます。こうして改めて円にしてみると、パンとパスタは流石に安いですね！パンは割とすぐにカビが生えてしまうので、一日経ったら冷蔵庫で保管して、食べるときにトースターで温めています。（保存料とかもあまり使ってないってことなんですかね…🤔）ヨーグルトが牛乳と同じパック状で売られていることにも最初はびっくりしました。（しばらくヨーグルトジュースだと思っていました）スプーンを使わず盛り付けができるので結構ラクです！また、野菜や果物は量り売りのものが多いです。売り場にある機械で重さをはかり、機械から出てきたバーコードが印字されたシールをレジに通します。皆さんはこの円に換算した値段をどう捉えますか？円安が落ち着いてくれると、もっと安くなるのですが…。こればかりは個人の努力ではどうにもなりません。他に気になるものがありましたら、このシリーズを続けてみても良いかなと思っています💡（勝手にシリーズ化）ではまた、次の記事で！
03Jan
- ブリュッセルでのアパート探し
  こんにちは！これから少しずつ、ブリュッセルでの生活の様子も発信していこうと思います将来、ベルギーに留学などで来る方の少しでも参考になれば幸いです！ただ、あくまで「私の場合」です。状況は絶えず変化していくと思いますので、常に最新の情報を得るようにしましょう！ベルギーに到着して最初の関門、それは「アパート探し」です。前回留学時（2015~2017年）は、友人の紹介で苦労なく音楽家専用のアパートにすぐ決まりましたが、今回はそのようなコネクションはなく、自力で探さなければなりませんでした。音楽院には寮はなく、アパートを紹介してくれるシステムも今のところありません。ただ、音楽院の学生同士でシェアをしていて、空きが発生しているなんてこともあり得ますので、既に音楽院に知り合いのいる場合は、聞いてみるといいかもしれません💡学生が賃貸のアパートを探す場合、以下の２つのタイプのいずれかになると思います。①Kot学生向けのシェアのアパートです。物件によっては、「女性限定」「30歳未満限定」など、条件がある場合があります。家賃を抑えることができ、現地の学生とシェアすることになれば、言葉の上達にもいいと思いますが、多くの場合、キッチンやバスルームは共有になります。日本人は世界から見たらかなりキレイ好きだと思いますので、同居人が清潔に使ってくれない場合、その点少しずつストレスが溜まるリスクが…②Studioいわゆるワンルームです。シェアではないので、キッチンやバスルームも好きな時に好きなように使うことができます。Kotに比べると家賃は高くはなりますが、長期で住むにはストレスが少ないのはメリット！以下、契約までの大きな流れです。1. 物件サイトなどで検索し、気になった物件があったら記載されている連絡先にコンタクトを取る。私が使ったツールは以下の３つです。Immowebおそらく最も掲載数の多い物件サイト。アプリもあります。探している物件のタイプ、家賃の希望価格帯、家具付きが良いかなど、細かく条件を絞って検索できます。掲載数が多い分、中には情報が極端に少ないなどいい加減な物件もあります。BruKotImmowebよりは掲載数は少ないですが、信頼度は高いように感じました。Facebook「A Louer Bruxelles」のグループに参加すると、物件の情報が多く流れてきます。詐欺もありますので、コンタクトを取る際は注意してください！勇気を出してメッセージを送るか電話をしましょう！しかしメッセージの場合、私の感覚だと返信が来るのは2割くらいです到着直後は言葉もうまく話せずハードルが高いかもしれませんが、電話の方が確実です。電話番号も記載されている場合、電話することをお勧めします。（そのためにはベルギーの電話番号を取得しておく必要があります。）とにかく内見まで辿り着かないと何も始まらないので、「ちょっと微妙かも…」と思っても、少しでも気になったらとりあえずコンタクトを取りましょう！内見をキャンセルする場合は事前に連絡をし、無断キャンセルはやめましょう！また、こちらのことを詳しく自己紹介すると返信率は上がります。私は以下の内容を送りました。・名前・年齢・音楽院の学生であること・ピアノを置きたい旨（グランドやアップライトが難しい場合電子でもかまわないこと、練習の際は音量に気をつけるなど防音対策をしっかりすることも）・家賃を安定して払えるアピール（家族が保証人になってくれること、奨学金を得ているなどこちらの経済状況を説明）・キレイに使いますアピール！番外編！私が遭遇した詐欺！これはFacebookで見つけた物件でした。なかなか返信も来ず、「このままずっとアパートが見つからないのではないか…」と不安に思っていた中、内見の案内のメールが届きました。家賃などの条件もよく飛びついた私ですが、メールのやり取りを続けるうちに「内見前に保証金(※)の一部として300ユーロを振り込んで、パスポートのコピーをPDFで送ってほしい」とのこと。当時のレートで300ユーロ=約48,000円。決して安い金額ではないですが、アパートが見つからず追い込まれている人にとっては、思わず払ってしまいそうな金額です。ただ、「もし内見に行ってみて、やっぱりやめようと思った場合、そのお金は返ってくるのか？」と素朴に疑問に思ったので、その旨尋ねたら、「素晴らしい物件なのできっと契約することになるますよ」と返信が来ました。念の為ベルギー歴の長い音楽院の友人に尋ねたところ「それは詐欺だから関わらないで！パスポートのコピーも送っちゃダメ！」と寸前のところで止めてくれました健全な内見であれば、事前にお金を払ったり、パスポートのコピーが必要なことはありません！（不動産会社が仲介している場合は、私は経験がないのでわかりません）※ベルギーでは通例アパート契約時に保証金として家賃2ヶ月分を大家さんに払います。退居時に修繕が必要な場合は、その経費がそこから引かれ、必要ない場合は全額返ってきます。保証金の支払い方法は大家さんによって異なりますので、契約時によく説明してもらいましょう！2. 気になる物件の大家さんとコンタクトが取れたら、内見に行きましょう！9~10月は日本でいう新年度の時期。指定された時間に内見に行ったら、自分以外に他に10人くらいいたなんてことはよくありました実際に入居できるのは1人。いかに倍率が高いかわかっていただけると思います。また、早い者勝ちとは限らず、大家さんが候補者の人柄も見ているように感じました。大家さんからしたら「トラブルを起こさないか」「家賃をちゃんと問題なく払ってくれるか」「キレイに使ってくれるか」「（シェアの場合）同居人とうまくやっていけるか」など気になるところだと思います。実際、私の知り合いでは候補者全員入居に至らなかったケースもあったようです。内見時は誠実に対応しましょう！3. 内見を経て入居したいか、それとも辞退するか大家さんに連絡しましょう！先ほど「早い者勝ちとは限らない」と言いましたが、大家さんによっては一番最初に連絡をくれた人に決めるという人もいます。（私が決めた大家さんはそうでした）じっくり悩んで考えたいかもしれませんが、なるべく早く大家さんに連絡しましょう。大家さんからOKをもらい、契約書にサインをしたら晴れて入居決定です！㊗️おめでとうございます！🍾私の場合、本当に運が良く2週間でアパートが決まりましたが、人によっては1~2ヶ月、もしくはそれ以上かかっている人もいます。音楽学生の場合、楽器の練習ができるかもあるので、その分時間がかかるのかもしれません。自力でアパートを探す場合はそれなりの期間、ホテルもしくはAirbnbなどに滞在することになることを覚悟して準備をした方が良いかと思います。繰り返しになりますが、上記の方法はあくまで一例です。将来ブリュッセルに留学に来る皆さんのアパート探しがスムーズに進みますよう、お祈り申し上げます
26Dec
- ご報告
  皆さん、クリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか？🎄私は24日も25日も一歩も家から出ずに過ごしていました🤣そして、前回の投稿から４ヶ月以上の月日が経ってしまいました…。楽しみにしてくださった方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありませんでした！というのも、本年9月中旬より再びベルギー・ブリュッセルにて生活をしております！！経緯を話しますと、とても長くなるのですが（いつか投稿したいとは思っています）、博士号取得を目指し勉強、研究を進めております。ブリュッセルもクリスマスで盛り上がっていました🎅クリスマスマーケットもとても賑わっていましたが、貧乏学生の私は雰囲気を味わうだけにして、いつも通り過ぎていました笑現在はブリュッセル王立音楽院のMaster spécialisé（専門修士課程）でピアノ実技の研鑽を中心に、自分の研究テーマを深めつつ、博士課程出願に向けて語学面でも準備をしています。ブリュッセルに到着してから、色々とありました…。2回目の街とはいえ、海外で生活の基盤を作るのは簡単ではありません。アパート探し、学校の手続き、IDカード申請やそれに必要な手続き（保険など）、銀行口座開設、生活に必要な雑貨、日用品を揃える等…実はまだ一番肝心なIDカードは取得できておらず、ちょうど明日、役所の予約をしています。上手くいきますように🙏友人たちより、30代での留学、ベルギーでの生活など気になると言っていただいたので、今日よりできるペースでちょいちょい更新していきたいと思っていますし、他のSNSやYouTubeもチャレンジしたいと考えています。引き続きよろしくお願いいたします！土屋満久
02Aug
- 【御礼】リサイタル終了報告
  こんにちは！7/21に無事にリサイタルを終えましたご来場いただいた皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました🙇‍♂️昨年の11月にソロリサイタルをしようと決心し、会場を取り、全てを一人で企画運営をしました。初めてのチラシやチケットのデザイン🎫Canvaのアプリも初めて使いました！今回のリサイタルのテーマが「祈り」ということで、自分の写真のフォルダに入っていた教会の写真を背景に使いました私が通っていた「ブリュッセル王立音楽院」の校舎のすぐそばにある教会です。準備当初は時間も十分あると思い込んでいて、余裕を持って練習をしていましたが、日頃の仕事やバイトに追われ、練習時間が取れない日も自分で決めたプログラムではあるものの、ハードな曲たちを前に本番前1ヶ月はプレッシャーや不安との戦いでした。その影響からか、1ヶ月くらい常に口内炎がある状態！身体は嘘をつけません笑　(ちなみにリサイタルが終わった今、口内炎はきれいに治っております！)当日は思いがけず大きなお花が届き🌸(記事末尾の写真参照)、スタッフをやってくれた友人のサポート、お客様の温かさに支えられて何とか弾き切ることができました終演後、「次のコンサートはいつ？」「毎年開催してほしい」など、本当に嬉しいお声をたくさんいただきました本当に幸せ者です！！！ただ、決して納得のいく演奏ができたわけではありません。きっと一生自分の演奏に満足することはないのかもしれませんが、次の理想に向けてまた練習を始めていきます。しばらく練習を休んでいましたが、また新たな大曲に挑んでいきます🔥終演後、スタッフをやってくれた友人の提案で「ピアニスト風」な写真を撮りました笑本当の本当にありがとうございました😊
11Jul
- 【演奏会告知】2024.7.21土屋満久ピアノリサイタル
  こんにちは！すっかり更新しておらず、1年ぶりのブログです🙇‍♂️昨年はコンクールに挑戦していたのですが、全て予選落ちという結果でした😭元々本番は弱いタイプだったのですが、ここ数年はそれに拍車がかかり、本番では大きな失敗が重なりました😱「コンクールの結果なんて、気にするものじゃない！」とは分かってはいても、精神的なダメージは大きく、昨年末から半年ほどは演奏は休業状態でした。その間、音楽図書館での仕事や教育系の大学でのピアノ実技指導、そして音楽とは関係ない接客のアルバイトをしておりました😃メンタルトレーニングも引き続き通い続け、練習は続けながらも音楽とは少し距離を取った生活改めて自分がやりたいこと、求める音楽が見えてきたような気がします。昨年一年は試練でしたが、きっと必要だった経験だと信じてみようと思います！その中から見えて来たこと、感じたことなどまた発信できたらと思います🫡そしていよいよ自分としては節目のチャレンジです！💪お知らせが直前となってしまいましたが、来週7/21(日)に東京・原宿のhall60でリサイタルを開催させていただきますテーマは「祈りと生死」作曲家たちが祈りの先に何を見たのか、生死というものをどう音楽に表現したのか、今の私なりに追究したものを聴きに来ていただけたら幸いです。まだチケットのご用意ができます。DMでも、チラシにありますtsuchiya.pf@gmail.comまでお問い合わせでも大丈夫です🙆‍♂️ご予約の際は、◯お名前（当日受付でお取置きさせていただきます）◯希望チケット種類と枚数（一般もしくは学生）をお知らせください😊皆様のご来場、お待ちしております！蒸し暑い日が続いております。熱中症など体調にはお気を付けください。
10Jul
- 【演奏会情報】2023.08.05 土屋満久ピアノリサイタル
  こんにちは！今日は関東地方では厳しい暑さとなっております…くれぐれもお気をつけください！昨日の記事に続き、演奏会のご案内です。【土屋満久ピアノリサイタル〜印西国際音楽コンクール入賞記念〜】2023年8月5日(土)14:00開演印西市文化ホール多目的室（JR成田線木下駅徒歩15分）入場無料昨日お知らせしましたトリオコンサートの直後となっております。コンサートのプログラムを考える時「祈り」という言葉がよく頭に浮かんできます。古来より「祈り」の場面には音楽がありました。特に、クラシック音楽のルーツとも言われている「グレゴリオ聖歌」が成立した中世では、「祈ること＝歌うこと」を意味していたそうです。私自身、たくさんの音楽作品に触れる中で、祈りを彷彿させるような場面に出会った時に共感することが多いように感じます。作曲家たちが「祈り」の先に見た景色はどんなものだったんだろうと想像しながら、私なりの表現を追求していきたいです。夏真っ盛りの暑さの厳しい時期ではありますが、音楽を通してお客様と何か共有できるものが生まれましたら幸いです。以下のURLからご予約が可能となっております。土屋満久ピアノリサイタル～印西国際音楽コンクール入賞記念：第3回印西音楽祭【印西音楽協会[IMA]】【電子チケット】8/5ショパン：英雄ポロネーズ、ラフマニノフのソナタほか。[印西市文化ホール多目的室印西市大森２５３５][2023/8/5(土) 開場: 13:45 /開演: 14:00]teket.jpまた、この公演も「第3回印西音楽祭」の中の公演の一つとなっております。他にも様々なコンサートなどが用意されております。暑い夏の週末、生の音楽に触れてみるのはいかがでしょうか！第3回印西音楽祭 - 印西音楽協会[IMA]来た、観た、歌った！第3回印西音楽祭で朝から夜まで音楽浴！印西国際音楽コンクール入賞者によるハイクオリティかima.chiba.jp皆様のご来場、お待ちしております🙇‍♂️
09Jul
- 【演奏会情報】2023.08.05 トリオコンサート
  こんにちは！じめっとして蒸し暑い日が続きますね😵熱中症に気を付けながら、最近は朝ジョギングをしています。8月はお知らせしたいコンサートがいくつかあります。まずはバイオリンとオーボエとのトリオコンサートです！【福場桜子・田邊奏貴・土屋満久　トリオコンサート】日時: 2023年8月5日(土)12:00開演印西市文化ホール多目的室(JR成田線木下駅徒歩15分)入場無料こちらは昨年、入賞させていただきました「印西国際音楽コンクール」のご縁で出演させていただきます。同じく入賞された東京藝術大学の現役生の福場さん、田邊さんと、普段あまりないバイオリン・オーボエ・ピアノのトリオです！プログラム最初のドゥリング(Madeleine Dring, 1923-1977)はイギリスの女性の作曲家で、今回のコンサートをきっかけに初めて知りました。元々はフルート、オーボエとピアノのためのトリオとして書かれたのですが、今回はフルートパートをバイオリンで演奏します。素朴な雰囲気の中に、所々不協和な和音が出てきたりして、譜読みが進んでくるとそれが妙にクセになる曲です😆以下のリンクより予約が可能です↓福場桜子・田邉奏貴・土屋満久トリオコンサート：第3回印西音楽祭【印西音楽協会[IMA]】【電子チケット】8/5印西国際音楽コンクール入賞者によるハイクオリティかつ瑞々しい共演。[印西市文化ホール多目的室印西市大森２５３５][2023/8/5(土) 開場: 11:45 /開演: 12:00]teket.jpこの公演は「第3回印西音楽祭」の中の公演です。他にも2日間にわたり様々な公演があります。ぜひチェックしてみてください！↓第3回印西音楽祭 - 印西音楽協会[IMA]来た、観た、歌った！第3回印西音楽祭で朝から夜まで音楽浴！印西国際音楽コンクール入賞者によるハイクオリティかima.chiba.jp8月の暑い中ではありますが、是非ご来場いただけましたら幸いです🙇‍♂️
03Jul
- 長野の旅ー③観光・グルメ
  こんにちは！今回の長野の旅は2泊3日。本番が終わるまでは、練習がメインでしたが、時間を見つけてずっと行きたかった西洋料理屋さんに行きました🍽️テレビでも紹介されていたお店です！信州ポークの香草焼き。柔らかくてニンニクも効いてて美味しかったです😋リハーサル直前だったので、ゆっくり堪能できなかったのが残念…。他にも美味しそうなメニューがたくさん！「野沢菜のパスタ」がとても気になりました！次に長野に来た時もまた訪れたいと思います。本番が終わり次の日は善光寺の観光。長野と言えば善光寺は外せません！住んでいた時は来る機会がなく、実はどんなところかよく知らなかったんです😅善光寺に向かう道中、頭の中では長野県県歌「信濃の国」が頭の中でずっと流れてました🎵善光寺へと続く参道。良い雰囲気でした😃仲見世通り！いよいよ善光寺の本堂も近付いてきました😃山門を通り抜けると…本堂！大きかったです！（感想が小学生…笑）本堂の奥の道を歩くとのどかな風景が広がっていました！ずっと行くと雲上殿があるようですが、さすがに時間がなくて、ここで引き返しました。小学生の時は、善光寺というと長野の街中にあるイメージだったのですが、参道からけっこうな坂になっていて、お寺全体がちょっとした山になってるような感じでした⛰️お昼ご飯には信州サーモンのせいろ蒸しを堪能🍽️お仕事で行った長野でしたが、すっかりリフレッシュさせていただきました😊東京に帰る時には少し寂しくも感じましたが、次に来る時はもっと成長して戻って来ようと決意し、新幹線に乗りました🚅お世話になった皆さん、本当にありがとうございました🙇‍♂️
02Jul
- 長野の旅ー②コンサート本番
  こんにちは！いよいよ向かえた「ゆめの木コンサート」本番！久しぶりに最初のピアノの先生に聴いていただけるということで、成長した姿を見てほしいと準備をしてきました✊会場ロビーにはかわいい装飾✨本番では司会の方がいらっしゃいました。自分の出番の前にプロフィール等紹介していただくのですが…「ゲスト演奏は土屋満久さんです。〜（諸々プロフィールを紹介）〜　さぁ、プロの演奏ですよー😆」みたいな感じで「プロ」という言葉が重くのしかかり…（お願いたがらハードル上げないで…😱）もちろんお仕事として行っているので、プロではあるのですが、いかんせんプレッシャーに弱い男←本番の演奏では、表現したかったことが50%できたってところでしょうか…。少しでも喜んでいただけたら良いのですが…。もっと曲の良さを伝えたかった😭想定外の事態が起きても、自分らしく演奏ができるように、日々の練習の質向上やメンタルトレーニングにより一層取り組んでいこうと決意した本番でした。本番後は打ち上げにも参加させていただき、もう一泊して長野市中心部を楽しんで東京に帰りました。その模様は③観光・グルメ編で！😃
- 長野の旅ー①長野上陸！
  こんにちは！6月は私が幼少期（1歳〜小学校卒業まで）を過ごした長野市でお仕事がありました！写真は長野駅です。最後に来たのがもう4年前！！新幹線を降り、長野駅の善光寺口を出ると、長野に戻ってきた実感が湧いてきました今回の旅の目的は、私が最初にピアノを習った音楽教室の発表会でのゲスト演奏です。「ゆめの木コンサート」と呼ばれるコンサート。ピアノのみならず、エレクトーン、ヴォーカル、ハンドベルなど、多彩な音楽を楽しめるのがその特長！今年の会場は長野市芸術館。私が長野に住んでいたときは長野市民会館があった場所。現在は建て替えられて、市役所と一体の建物になっていました。会場に入り、いよいよ本番です！②へ続く。
06May
- コンクール in 福岡
  こんにちは。またまた更新できずにいました。GWも残り1日！いかがお過ごしでしょうか。私の方は、5月3日に福岡県飯塚市で開催されましたコンクールの予選に参加してまいりました。今回のコンクールは私にとって大きな挑戦でした。それは「初めて人前に出す曲を、レッスンなしで自力で仕上げる」という挑戦です。コンサートでは何度もしたことがありますが、コンクールという評価される場では初の試みです。学生時代は週に1回もしくはそれ以上にレッスンがあり、先生から様々ご指導いただけましたが、社会人となった現在は、こちらから先生に連絡をしてお願いしない限りレッスンを受ける機会はありません。自力で仕上げた曲をコンクールの場で出すのはなかなか勇気のいることでした。もちろん私のような未熟者が「レッスンに行かずにコンクールに出るなんて生意気」と思われても仕方ないです…。その代わりに資料を読んだり等、できることは全てやりました。先日の国際コンクール予備予選落選のショックもあり、精神的にもしんどい状況でしたが、昨年よりお世話になっているメンタルトレーナーの先生にも助けていただき、今までのコンクールの中で一番自信を持って臨めました。（脳科学の面から、どのような練習をどのようなスケジュールでしていったら良いか、事細かにご指導をいただきました…本当にありがとうございます！）今ではすっかりお馴染みのルーティーンになっている、本番前に自然に触れる時間。会場のそばで綺麗な川が流れていましたまた、会場のスタッフの方も暖かく迎えてくださり、コンクールにありがちなピリピリした雰囲気はあまり感じませんでした迎えた本番！反省点はありますが、コンクールの舞台では初めて？と思いますが、自然と笑顔で終われた本番。コンクールの本番終わりは悔しい思いをしてばかりでしたが、ようやくコンクール本番を笑顔で終えることができるようになりました。（年齢的に時すでに遅しかもしれませんが…）結果は…落選でした録音を聴いたら、思ってた以上にミスも多かったし、少し硬くなってたかな演奏時にミスが気にならなくなっていたのは、メンタルトレーニングの成果だと感じています。いやぁ、やっぱりコンクールは厳しい！もっと早くからピアノともっと真剣に向き合っていれば…と感じることもよくありますが、でもそんな自分だからこそできる音楽もきっとあると信じています。ところで、最近YouTubeを始めようか迷っています。私なんかの演奏に興味ありますかね…？笑コンクール翌日は旅をしてリフレッシュしました次に向けてまた頑張ります！
11Apr
- 国際コンクール挑戦
  こんにちは！1ヶ月以上更新できずにいました…。もしちょくちょく覗きに来てくださっている方がいましたら、申し訳ありませんでした…！というのも、とある国際コンクールに挑戦していました。と言っても、どこか海外に行ってたわけではなく、動画審査による予備予選です。都内のホールにて収録し、YouTubeにアップロードして、審査員の方々に聴いていただき結果を待つ形でした。留学中に一つだけ国際コンクールの予備予選を受けましたが、その時は残念ながら落選となりました。その後は、学校の課題をこなすので精一杯で、とてもコンクールを受ける余裕はありませんでした。帰国後、音楽教室の講師業と事務の仕事をしながら国内のコンクールに多く挑戦し、時には賞をいただけることもありましたが（国内のコンクールも予選落ちすることの方が多いです）、理想の音に近づくには一皮も二皮も剥けないといけないと痛感し、ずっと心のどこかに未練があった国際コンクールへの挑戦を決めました。国内のコンクールでも感じましたが、やはりコンクールとは仕事をしながらできるほど甘くありません。（自分が不器用なのもありますが…）思い切って仕事を辞めての挑戦です。今回の収録に向けても自身の中での葛藤は相当なものでした。今まで経験してきた本番の中で一番でした。何とか収録と申込手続きを終え、迎えた結果発表…。落選でした。自分に足りないものは何だろうと今、考えています。技術的な未熟さは当然ありますが、一番足りないのは「音楽と生きていく覚悟」とコンクールを終えた今感じています。作品や作曲家との向き合い方もまだまだ浅い。音楽に対して、何か壁のようなものを感じる演奏。今回のコンクールは自分にプレッシャーをかける意味でも、結構公言していましたので、応援してくれた方々には本当に申し訳ないです。来月には国内のコンクールを２つ控えています。まずは今の気持ちをしっかり受け入れていきます。次は良い報告ができるようにがんばります…！
28Feb
- 英検最終結果
  こんにちは。ピアニストのブログなのに、英検の話題ばかりですが（笑）、本日は英検の合格発表でした！前回の記事でご報告した通り、準備不足、トレーニング不足もあり、会話における瞬発力のなさを痛感した面接でした…😵落ちても仕方がないと思っていましたが、2次試験の合格率は高いとの噂を聞いて、「もしかしたら…」と密かに期待もしておりました。ドキドキしながらログインをして、合否結果を見ました…なんと合格！！！以下詳細。面接官の方優しすぎ！！！！！ありがとうございます😭ナレーション満点はビックリだし、Q&Aも高得点😳試験とはいえ、キレイな英文が言えるかというよりも、辿々しくても最後まで言い切ることが大事なんですかね🤔無事に準一級合格しましたが、語学の探究はまだまだ続きます。応援してくださった方、本当にありがとうございました😭
21Feb
- 英検二次試験
  こんにちは。一昨日の19日、英検の二次試験を無事(?)に受けて来ました！そもそも要項を見間違えていて、3/5(日)だと勘違いしていて、１週間前から慌てて準備をした今回の二次試験。（一次試験の手応えがあったわけだから、本来なら直後から始めるべき）さらにその１週間の中でも、どうしてもピアノの練習に時間を割かなければならなかったりして（ピアノが本業なので…）、実質3日ほどで準備をしました…まずは過去問題を確認し、面接がどのような流れかチェック。ナレーション問題に関しては、本番の時間通りに挑戦し、自分が言ったことを書き出して、模範解答と比較。言い慣れない表現は口が慣れるまで反復練習しました。最初は英文がパッと組み立てることができず、サイレントの時間が多かったですが、3日で何とか沈黙は減りました…。とは言っても3日程度の練習での上達はたかが知れてます…。語学は日々の積み重ねですねナレーション後の4つの質問では、社会性があり、かつ取り上げられる話題に傾向があったので、「投票率」とか「出生率」とか、ニュースで出て来そうだけど英語で何て言うんだっけ？と思う単語を調べて覚えました。迎えた本番。「チーン」って感じの出来でしたまあそもそも準備が足りなかったので、期待はしていませんでしたが…。質問が聞き取れなかったり、黙ってしまうことはなかったですが、カミカミだし、同じことをただ繰り返し言ってるような感じでしたボロボロな英語にも関わらず、面接官の方はとても優しく、こちらが答える度にニコッと微笑みかけてくださいました。多少そのおかげで気分は和みましたが…。スピーキングは特に日頃の積み重ねです！まずは、瞬間英作文からまた始めようと思います。結果発表は2/28です。多分落ちていると思いますが…英検を受検した皆さん、お疲れ様でした！🍵
11Feb
- ピンチ！
  こんにちは！今日、英検一次試験成績表と二次試験受験票が届きました。二次試験日時が…2月19日(日)！？3月5日だと思っていたのですが、どうやら要項を勘違いして見ていたようです…😱完全に3月5日だと思っていたので、面接対策もまだあまりできてない状況です…せっかく二次試験に進めましたので、できるところまで頑張ろうと思います…以上、終了のお知らせでした。皆さんは要項はよく確認して下さいね😓

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