遠近法と東京スカイツリー(3)
計算しやすいので、東京スカイツリーの高さを600メートルとしてBは東京スカイツリーの半分の高さとします。
AD間...1200メートル
BD間...900メートル
CD間...600メートルとなります。
深い穴が掘れない(笑)ので、東京スカイツリーを寝かして縦軸の視点から横軸の視点に変更します。
三角関数を使うとB'D間とA'D間を求めることができます。
以前のブログ「遠近法と東京スカイツリー(2)」の計算結果を利用します。
B'D間...670メートル
A'D間...840メートルとなります。
その他の数値は同じです。
スカイツリーの代わりに巨大な味の素を置くとこんな感じです。(笑)
上記の計算結果を元に考えると、スカイツリーの遠近法による描写方法がわからないので、味の素で考えると、
一直線上で、それぞれ600、670、840メートル先の味の素を一枚の写真に納めるということと等しいのではないかと思われる。
当然ながら、近くの味の素は大きく、遠くの味の素は小さく見える。スカイツリーも低層部は大きく、高層部は小さく見えるはず。(左からC、B'、A')
つまりスカイツリーもカメラの画角からの計算値(例えば、カメラの画角が45度の場合には634メートル離れる)以内の距離であってもカメラのアングル内に納まる可能性が高い。
サランラップも低層部は大きく、高層部は小さく見えました。(笑)
この記事には(1)と(2)があります。是非、ご覧下さい。
遠近法と東京スカイツリー(1)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10361260350.html
遠近法と東京スカイツリー(2)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10364898058.html
実験シリーズ
東京スカイツリーの向きと左右対称(線対称)に見える場所の研究(1)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10518454639.html
333メートルのスカイツリー、どこから見えるか?!http://ameblo.jp/tstfc/entry-10490574133.html
333mのスカイツリーと333mの東京タワーを同じ高さで撮影する方法http://ameblo.jp/tstfc/entry-10480693252.html
スカイツリーに適したデジカメとは?(1)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10459938747.html
スイングパノラマとスカイツリー(1)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10453015687.html
東京タワーと東京スカイツリーが同じ高さに見える地点の研究(1)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10383595060.html
遠近法と東京スカイツリー(1)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10361260350.html
東京スカイツリーと任意の建造物が同一円周上に存在する地点の研究(1)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10351813578.html
人間の視野とカメラの画角から東京スカイツリーの見学地点研究(1)http://ameblo.jp/tstfc/entry-10336272917.html
お奨めバックナンバー(当ブログ内)2010.05.01更新
http://ameblo.jp/tstfc/entry-10419814371.html
東京アンテナ工事株式会社http://www.diginet.ne.jp/