皆さんこんにちは。ココロカウンセラーのさおりです。
さて、今日はお部屋と心の関連性を心理カウンセラーの視点と
元整理収納アドバイザーだった視点を合わせてお話しますね。
なんだかお部屋の居心地が悪いな～
と思っている人がいたら是非
読んでくださいね。
突然ですが、皆さんのお家って心地いいですか？
帰ってきてほっとできますか？
ＯＦＦの日は家に（お部屋に）いるのが一番！
と思えるくらい居心地のいい場所でしょうか？
私の家は・・・
はい
そうです。
とても居心地がよい場所です（＾＾）。
日がよく当たるリビングで炬燵に入っていると、
温かくてしあわせだな～と
ほっこりした気持ちになります。
外から帰ってくると、ホットします
あなたはどうですか？
家に帰ってくると最初にどんな気持ちになりますか？
私と同じでほっとするかな？
さて、さて、私がこのほっとしたり、
自分の家だな～と思うようになったのはね、
実は離婚して自分で生計を立てるようになってからなんですよ。
では以前はどう感じていたかと言うと
なんだかしっくりこなくて、
よそ様の家にいるような気分でした(￣▽+￣*)
自分の家の実感、薄しでした。
お金を出してくれた元旦那さんには申し訳ありませんが、
家にいても落ち着かなかったのですよね。
では、以前に私がどな家に住んでいたかというと・・・・
完全注文住宅の一戸建て、
60坪、4ＬＤＫの広い家でした。
これは自分で間取りや内装、キッチン、壁紙、外構
などなど全てを私の好きなように決め、
私が考えたと言ってもいい新築一戸建てに住んでいました。
そのころ、家つくりの企画などにも参加していたことも
あり(パリッシュさんお世話様でした）
使いやすい動線や、間取りなどもこだわり設計した家でした。
自分で言うのもなんですが、
とてもきれいな洒落た家だったと思います。
雑誌の企画ごとにも掲載してもらったり、
新しい工法で建てたので、新聞に載せてもらえたりしていた自慢の家でした。
でも、おかしいですよね？
そんな自慢の家が居心地が悪いだなんて。。。。。
好きなように造った家なのに、居心地がそんなに良くなかったなんて
ま、その理由に夫婦不和が起こす不協和音が部屋中に満ちていて、
悪い気が漂っていたこともあるのですが、
それ以外の理由として考えられるのは・・・
暮らしを楽しむと家というよりは、
理想にこだわったり、自分の満足よりも
人に注目されたいという思いがありすぎたのかなと思います。
家を造る時、理想も大事ですが、
本来は家族が暮らしやす家、
家族の為の家を造ることが大切ですよね。
けど、私の場合には私が一度住んでみたかった
理想の家がテーマになってしまったのですよね。
それが、憧れの「和モダン」の家でした。
そして、その憧れの家はいつもきれいになっていて、
家の雰囲気にあった調度品がそろい、
いつもモデルハウスみたいな状態にしておかなければならない。
それができない自分はダメ人間という思いこみを持ち
掃除と整理整頓を頑張っていました。
せっかく建てた素敵なお家なのだから、
本来は自分らしく暮らしたと思うところを
理想を大切にして
暮らそう！になっていたのでしょうね。(-。－；)
だから、本当はごちゃごちゃしている色合わせや
昭和っぽいレトロな感じのする色合い、
物に惹かれ好きなのに、
家の雰囲気に合わないからと
違う色合いのもの、違う家具を選んだりしていました。
なんでも、「理想」に
合わせていたのだと思います
今思うと
ばかみた～～い！！と笑ってしまいます(^▽^;)
また、当時は整理収納アドバイザーとして活動もしていたので、
整理収納アドバイザーらしいお家
にしていなきゃ！という変な気負いもあったと思います。
例えばこんなお部屋
無駄なものが一切なく、ごちゃごちゃしておらず、
すっきりと、どこか無機質な感じ。
整理収納アドバイザーが住んでいる！
と感じません（笑）？
はい、私ももろこんな感じに片づけていました。
（セオリー通りにするとみな同じになります。）
実際に私が以前暮らしていた家のキッチンは
本に出してもいいくらい、整然と片付いたいました。
（以前の私のキッチン①）
（キッチン②）
リビングだって、自分で言うのも恐縮ですが、
とっても片付いていてきれいです。
ほんと、無駄なくきれいです。
テーブルの上、カウンターの上には物を置かない！
が整理収納の教えで鉄則ですので、
置きません。
色合いも完全に統一していました。
*以前の私の家
リビングの床にも絶対に物は置きません。
余計なものは持ちません。
掃除は毎日しておりました。
きれいにすることは好きですし、
整理整頓も基本的には好きです。
なので、この状態も好きでしたが、
帰ってきて感じるのは安ど感ではなくて、
達成感みたいなものでした。
自分はダメじゃなくて、
きちんとやっている自分を確認できるそのために片づけている。
加えて、〇〇しなきゃ！という思いこみと、
いつしか整理整頓できる自分じゃなきゃダメだという強迫観念
のようなものにも襲われていて完全にどこかしら無理をしていたのですね。
私らしさも感じられなくて、
それが居心地の悪さとなりました。
・・・この頃、自分で自分を認めてあげることがなかなかできず、
夫婦間も悪かったので、何か成功していないと
自分で自分をコントロールできなくなってしまう恐怖心もあったと思います・・・
では、では、
居心地の良さってどこから来るのかというと......
もうお分かりですよね？
そう、
自分らしさというものがあるかどうか
ということで決まるのかなと思います。
本当に自分が好きな物個性的（自分ぽい）
と言い換えることもできますが
「♪これでい～いの～～♪」
と言える自分らしさを
自分で感じられるかで、
お部屋の居心地の良さも、自分自身の居心地のよさ
（I’m OKと思えるか）決まるのかなと思います。
ちなみに離婚してから自分で借りて住みだした家はこんな感じです
（離婚して一年目に借りました）
4色のイスがお気に入りのダイニングテーブル。
脚はアイアンでカフェにありそうなテーブルです。
冷蔵庫はペタペタマグネット～。
基本ですよね(^∇^)以前はしてませんでした。
リビングはこちら～。色とりどりです。結構ぐちゃぐちゃしています。
けれど、きれいに見せるコツさえ押さえておけば、
ごちゃごちゃ置いてもすっきり見えるのです。
どうです？以前住んでいた家とは全然～～違うでしょう？
けど、これが本来の私らしい、私の家なのです。
息子の物と自分の物が程よくミックスされていて、
ああ、ここにいる人はこんな人なんだろ～なと
想像ができてしまうような、
人となりを感じさせるお部屋が、
自分らしさが出ている空間だと思います。
以前遊びに来てくれた友人が
「前のおうちもよかったけれど、こっちの方が佐織さんらしい」
と言ってくれたことはとても嬉しい出来事でした。
ほんと、毎日ほっとします。
＊いつまでもいたくなるダイニング。
家族らしさ、自分らしさが出ていますか？
もしなんだかしっくりこないな～と感じているのであれば、
それは理想や〇〇しなければ！
という考えに囚われてしまっているからかもしれませんね。
家も自分自身も、
形や理想ばかりを追いかけ、
外面をきにしていると
それに合わせよう、合わせよう
としすぎて自分らしさがなくまります。
自分の欲しているものではなく、
人の目を気にし
期待に応える、理想の自分を演じはじめ
本来の自分の姿を見失ってしまいます。
それはもう、あなたの人生ではなく、人の人生です。
たった一度の命、人生です。
なのにあなたはそれでいいのかな？
そうならない為には、理想ではなく、
自分が本来求めているものが何なのか、
しっかりと自分と向き合い、
自分を見つめなおさないとね。
結論！
居心地の悪い家と
よい家の違いとは！！
「自分らしさが感じられるか否か」です。
(自分の好きが集められているかどうか）
人も家もね、それが一番大事です。
人にどう見られるか？
や
こうしなければならない！
という考えはもう捨てましょう。
もう、いいんじゃない、そういうのは。
もうそろそろあなたらしく生きましょう。
自分らしさが分からない
自分の好きがどういうことか分からない
という方はご相談ください。
あなた様らしい、あなた様が感じられる
あなた様の好きな暮らし
望む人生を手にいれましょうね。
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