食事は楽しいですか?「食べろ食べろと言われて育った子」親の言葉は影響する | あなたが幸せで在りますように

あなたが幸せで在りますように

人と違う個性を輝かせて、自分も人も許し愛し、せっかく生まれて来たこの人生を幸せに生きていけるように応援しています。

これは2013年の私が

親が小さいころから子供に言い続けた言葉がけがどういった影響を与えるか?

それを食事を題材にして書いた内容です。

食に対するとらえ方は今では全く違うものになっていますが、皆さんに伝えたいことは変わりないので少し書き加えて再度お伝えしたいと思いますニコニコ

よかったらお付き合いください。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

突然ですが、皆さんは食べることは好きですか?

 

私は、あまり好きではありませんでした。

今では食べることは自分を大切にすることと考えが変わっているので

好きなことの一つになっていますが、

2013年の頃の私は全く食に興味がありませんでした。

もちろんその当時も、おいしいものを食べると

幸せだな~と感じるし、

食事の時の楽しい会話も好きしたが

食べるという行為には全く興味がなく、

それはただお腹を満たすためだけの行為。

と思っていました。

なので、どこどこの〇〇がおいしい聞いても

わざわざそこまで食べにいくことは

皆無でした。

今では信じられません(笑)

今は県外でもマクロビ、ビーガンのお店に行きますもの。

 

 

さて、話しがそれたけれど、

じゃなね、どうして以前の私がそうだったかというとそれはね、両親がずっと私に言ってきていた言葉が関わっていると感じます。

 

私の両親は昭和15年生まれで、戦後の食がそう豊ではなかった時代に生まれ育ちました。

それと両親の家は大人数で裕福な家庭ではなかったせいか、食べられることがまず幸せ、

そして、出されるものは全部なんでも食べること!という教えの元育ってきました。

そのため

私の親には

「食事はどんなことがあっても全部食べなくてはならない」

という価値観が芽生え

大人になり、親になりました。

 

そして、

自分が親になった時には、

自分のこどもには同じことを言うんですよね。

私はホントによく

「食べろ、食べろ」

「残すな」

と言われました。

残すとものすごく怒られ、食べることを強要させられました。

お米一粒でも残せば激怒されました。

 

でも、小さい頃はそれが当たり前で、

また残すと怒られるので、もりもり食べてました。

それに、なんでか食べきるととても親が喜んでくれるのでそれが嬉しかったので、その顔も見たくて沢山食べました。

その結果、私の中では、

食べるとほめられる

と無意識に落とし込まれ、

インプットされたのでしょうね。

いつもすごく怖い親で特に父親は恐怖の対象でしかなかったので、

褒められることはとても嬉しくて

それは当然 心地いいことでしたので、

この頃は食べることがとても好きでした。

 

そしてどんどん太りました笑い泣き

 

小学生6年で体重65キロ、ウエスト72!

デブデブとからかわれる子になってしまいました😭
小3の時のあだ名は「トン子」

小6の時には男子全員からデブと言われていました。

卒業記念のサイン帳には男子全員から

「中学にいったら痩せてください」

と書かれたことは

今でもよ~く覚えています。ま、今は笑い話ですけれどね。

あ、また話がそれてしまいましたが、

当時の私が教室でからかわれていることなど親は知らず

ちょっと、相談したこともあるけれど、

親は

「そんなことはきにするな!」

と一笑

相変わらず食べろといい続けられました。

私もからかわれながらも、それほど

気にしていなかったので、食べる。

だから、ずーとでぶでした。

最高記録は中3の時の

身長162センチ 体重67キロ。

です。

中学の持久走の時に

そんなデブ抜け~

とほかのクラスの子が言った言葉も

今も覚えています(笑)

さ、そんな私に転機が来たのは高校にあがってから。

ある時

自分は醜いと思うことがあり、

痩せることできれいになりたい!

とおもったのでした。

そして、ダイエットを決意。

食事を減らしました。

食べすぎていたのを普通に戻しただけなんですけれどね(汗)

さて、さて、急に食べなくなった私に

親は相変わらず

食べろ!と言うし、ほんと困りました😅

順調にやせていたのに

食べたら太ってしまう!

そんな恐怖心もありました。

いつしか、親との食卓や食事は恐怖になりまし

 

その後、拒食寸前までいき

友達との食事も嫌になりました。

拒食になりかけたのは、

自分に自信をつける方法が

体重をコントロールできていることだったからなのですが、

食べることで太ったら、

また自信のない自分に戻りそうで

食べることが嫌でした。

過剰に食事を嫌う時期は過ぎても

食べることをセーブすることは結構長くつづいてました。

 

そんなこんなを乗り越えてはきたものの

2013年の頃の私は

食事は体を維持するためにするもの

という考えのままでした。

健康に維持するために

作るも物には気を使ってはいましたけれど

拘りは全くありませんでした。

 ほんと、今では全く変わったことが

面白いな~と思います。

 

 

また、私の身近には親の期待に応えるために食べてたいう人がいます。

その人はぞくに言う肥満状態。

身長166センチで体重は90近くあり、成人病です。

 

以前その人に食事をふるまうことがあり、

その食べっぷりがとても気になってました。

その人の食事のしかは、

食事をゆっくり楽しむというよりは

とにかくがつがつ口にいれる、出されたものは絶対に残さない!何皿もの料理をあっという間に平らげてしまうのでした。

 

沢山食べる人なんだな~と思っていたのですが、ある時にその人が、お子さんにこんなことを言っていたのが気になりました。

「ほら、残さずに全部頑張って食べるんだぞ」

と。

私はこの頑張って食べるというくだりがとてもひっかかり、聞いてみました。

 

「食事って頑張って食べるものなの?」

と。

そして、子どもの頃の食事のイメージについても聞いてみました。すると、彼は

「お母さんがせっかく作ってくれたのだから、全部食べないと悪い

という返事をしたのです。

なるほどな~と納得しました。

彼のお母さんという人を私も知っているのですが、息子命!!と言う感じで子どもにたくさんの期待をし、子どもの人生にことごとく関わりを持つ、いうなれば、息子をコントロールする母親でした。

 

小さい頃から、勉強づけ、

いい学校こそ人生の誉れ!

私の期待を裏切らない、いい子こそ、わが息子

そう育てられらたようです。

その母親に喜んでもらいたい、

喜ばせたいという思いは彼の潜在意識に

根付いてしまったのでしょう。

 

食事は全部食べないといけない

 

食べると相手は喜ぶ!!

メッセージが染みついていました。

だから、頑張って食べるのです。

結果、

彼は肥満児として育ち

一度も自分の体に疑問を持たなかったので、

そのままの生活を続け、大人になってからは

成人病を患うことになりました。

 

また、今も、子供に頑張って食べることをよしとしています。

なんだか、私の時みたいと感じました。

 

そして、もう一人は

小さい頃からとても細くて、

そのせいで、友達からからかわれたりし、

また、親からももっと食べろ、食べろ!!

と言われ続け、食べなきゃ!!と思い続け、

でも、体質でそんなに食べられてなくて

その食べられない自分、親から認められない自分をダメだと思いながら大人になりました。

大人になってからも、食事に対して一つもいいイメージがなく、食べることに執着がない

食事を楽しむことができない

大人になったそうです。

ただ、大人になってからは会話を楽しみながら

食事ってできるんだということを知り、

以前よりはよい状態になったといいます。

 

 

が、結婚して子どもができ

その子が昔の自分と同じであまり食べないそうです。すると、あれだけ嫌だと思っていた親と同じこと

 

「もっと食べなさい!!」

 

「たべなきゃだめでしょ」

 

子どもに言っていることに罪悪感を感じると言っていました。

 

 

 

さ、この3ケース

皆さんはどう感じましたか?

ここで私が言いたいのは、

やはり、

親が言い続けたことは

良くも悪くも子どもに影響し続けるということです。

今回は「食べなさい」と言われて来たケースと

その行為が親を喜ばせることになる、

期待に応えることになる

とインプットせれたケースですが、

態度や言葉がけは大切だなと改めて感じます。

それらは、子供の潜在意識に落とし込まれ、

大人になってからは無意識として

行動や発言に現れます。

 

また自分が親からされたことは

意識して気をつけていないと

自分の子供に同じことをしてしまいます。

それがいいことであればいいですが、

自分や自分の子どもを苦しめる出来事として現れることもあるようです。

 

あなたが親から言われ続けた言葉、

態度はどんなことですか?

それはあなたのになっていますか?

それとも、

心のとげになっていますか?

 

ちなみに食事の本来の目的としては、

健康な体を作ること。

食事を通して命のありがたさを知ること

があると思うのです。

 

 

 

だとしたら、健康に元気に成長していれば

足りた食事をしているという証拠。

何も頑張ってお腹がはちきれんばかりに

食べさせることもないように私は思います。

私達だって

体調で食べたくない時もあります。

子どもだって同じではないでしょうか?

親だから何でも強要していいということは

ありません。

 

ということで、現在、私が子供に言う食事のでの言葉は、

「たべられる量だけ食べなさい。

と言っています。

その前に適量しか出しませんので、残されることはめったにありません。

けど、なぜかぷくぷくちゃんです😅

 

 

 

さて、将来息子にこれがどう影響するかわかりませんが、

食事は楽しいこと

ということは

分かってくれているようです。

 

あなたは

親から

どんな呪縛を受けていますか?

どんなことを言われてきましたか?

その言われ続けてきたことが

確実に今のあなたの考え方、価値観に影響を及ぼしています。

生きづらさをかんじるのも

その埋め込まれた価値観が影響していることが多いいです。

病気になるのも、

性格が影響してということがあります。
 

ちなみに私は他にも親から

「男ならよかったのに」

「人に迷惑をかけてはならない」

「なんでも自分でしろ」

と言われ続けた結果、

自分が女であることの理不尽さを感じ

人に頼ることはいけないことだと思うようになりました。

 

癌になった時に

改めて、

自分の偏った考え方は今までの自己肯定感が

病気の原因だと感じました。

全てを受け容れること

それを乳がんが教えてくれました。

 

あなたにも

まだまだ受け容れ切れていない

何か?自分があるのではないでしょうか?

 

あなた自身を知り、心の自由をとりもどることで

心も体も元気に戻ると私は信じています。

 

ここまで読んでくださり

そうだな~と共感してくださることがあったなら

よかったら

一度心理カウンセリングを受けてみませんか?

 

対面でも、オンラインでも(ZOOM、LINE)、お電話(LINE、メッセンジャー)

でもお受けいたします。

↓↓↓

オンラインカウンセリング

*今では料理教室をするくらい、食が大好きです*

 

 

 

●心理カウンセリングお問い合わせ&予約⇒こちら

親からの呪縛の言葉、そろそろ捨てましょうね。

 

ご連絡お待ちしていますね。