小型船の不法侵入、海 上警備見直しへ…官房長官
塩崎官房長官は4日の参院拉致問題特別委員会で、青森県深浦町沖で脱北者の男女4人が見つかった問題で、「海上保安庁が洋上で(4人が乗った)小型船を発見できなかったのは非常に残念だ」と述べ、海上警備に不備があったと指摘した。
Click here to find out more!
そのうえで、「小型船対策を検討し、海上からの不法侵入を防がなければいけない」と述べ、レーダーに映りにくい小型船で工作員や脱北者らが上陸する事態を想定し、警備態勢を見直す考えを表明した。
麻生外相も「(北朝鮮に)何かあった場合、大量の難民が発生する可能性はゼロではない。武装難民(が来る事態)も考えておかねばならない。難民はかわいそうだというレベルの話ではない」と述べ、対応策が必要だとの考えを示した。
(2007年6月4日23時49分 読売新聞)
小型船の不法侵入、海上警備見直しへ…官房長官 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「条約難民」に準じた処遇検討も=今後の脱北者対応-塩崎官房長官
塩崎恭久官房長官は4日午後の参院拉致問題特別委員会で、脱北者の漂着などが今後続いた場合の対応について、国連難民条約に基づき保護している「条約難民」に準じた処遇を検討する可能性に言及した。1970年代半ば以降に大量に流入したインドシナ難民が条約難民に準じた処遇を受けており、脱北者もこれと同等に扱われる可能性がある。
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 「条約難民」に準じた処遇検討も=今後の脱北者対応-塩崎官房長官
漁港の周囲騒然、男性よれよれの服 脱北者?保護
2007年06月02日13時46分
青森県深浦町で2日朝、県警に保護された脱北者とみられる男女4人。日本海に面した小さな漁港に、突然現れた小型船に乗ってきた。港周辺は騒然とした雰囲気に包まれた。
北海道白老町からイカ漁のため寄港していた漁師の紺野弘さん(47)によると、午前6時ごろ、黒っぽい船が接岸した。上陸すると、4人はほっとした表情を見せ、すぐに警察官らに事情を聴かれていたという。
近くで建材会社を営む相馬博一さん(53)の話では、事情を聴かれていた年配の男性と女性は、岸壁に座っていた若い男性2人から「アボジ(父)」「オモニ(母)」と声をかけられていた。港では、近所の人が20~30人、遠巻きに見守っていた。
深浦町総務課の黄金崎芳幸行政係長が見たところ、船は木製だった。近くの鉄工所で働く男性(35)によると、小さなエンジンが2基積まれていた。1基は長さ1メートルほどのシャフトで小さなプロペラを回す構造。「船というより、昔の耕運機に付いているようなエンジン。よくこんなもので来たな、と感じた」
第2管区海上保安本部などによると、日本海には対馬暖流が流れており、木片などの漂流物が朝鮮半島から運ばれてくることもあるという。
脱北者を支援する「北朝鮮帰国者の生命(いのち)と人権を守る会」の三浦小太郎代表は「NGOが脱北者の脱出を支援する際は、遭難の危険が伴う海上ルートは現在は使っていない。脱北者だとすると、自力で日本を目指したのだろう。現在日本には百数十人の脱北者が来ている。北朝鮮でも『日本に行けば何とかなる』という情報が伝わっていると思う」と言う。
また、「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENK)代表の李英和・関西大教授は「青森に流れ着いたところを見ると、北朝鮮東岸の北部から出港したのでは。北朝鮮は現在、日本の経済制裁で輸出用漁業ができず、漁船も余っているはずで、カネさえあれば船を調達するのはそんなに難しくはないと思う」と語る。
asahi.com:漁港の周囲騒然、男性よれよれの服 脱北者?保護 - 社会