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脱北家族、覚せい剤所持で扱い微妙に

 北朝鮮からの脱北者です。二男の覚せい剤所持が発覚したことで、家族4人の今後の扱いが微妙になっています。

 脱北者の家族4人は、青森県の五所川原警察署に保護されていますが、警察は4日夜、保護期間の延長を申請して、裁判所が6日までの延長を認めました。

 保護されている4人の家族のうち、二男が覚せい剤を所持していたことが4日わかりました。二男の覚せい剤所持について、警察では、逮捕はしないで、覚せい剤取り締まり法違反の疑いで書類送検する方針です。

 4人は仙台入国管理局に、すでに一時上陸の許可を申請していて、入管が許可を出せば、入管の指定施設に移り、希望している韓国への渡航を待つことになります。

 しかし、今回、二男が覚せい剤所持で書類送検された場合、法務省からは覚せい剤所持者の一時上陸を認める必要があるのかと、消極的な意見も出ています。(05日11:36)

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脱北者:保護期間を限度の6日深夜まで延長 青森県警

 青森県深浦町で保護された脱北者家族4人について、県警は5日、警察官職務執行法に基づく保護期間(最大5日間)を、限度いっぱいの6日深夜まで延長することを鰺ケ沢簡裁に申請し、許可を得たと発表した。当初許可された保護期間は5日朝までだったが、次男の所持品から覚せい剤が見つかり、スケジュール修正を迫られたとみられる。県警は「4人の扱いについて、関係省庁間の調整が終わっていない」と説明している。【後藤豪】

脱北者:保護期間を限度の6日深夜まで延長 青森県警-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

赤木容疑者:21年ぶりの帰国に思い複雑 熊本の父親

 「いったい何を考えていたのか」--。元赤軍派グループと共に北朝鮮に滞在し、帰国に向けて5日北京に到着した赤木容疑者。熊本県宇城市に住む父親(84)は、21年ぶりの帰国が伝えられた後の5月下旬、毎日新聞の取材に応じ、「拉致事件や北朝鮮のことを聞きたい」と思いを語った。

 父親によると、赤木容疑者は神戸大を中退。80年代初めに「哲学を勉強したい」と会社を辞めて西ドイツ(当時)に渡った。数年後、オーストリアのウィーンで日本人がかかわる小さな雑誌社に参加。家族には「編集や通訳をしている」と説明していたという。

 85年暮れから翌年9月ごろにかけて一時帰国した際は、大学時代にアルバイトしていた神戸市内の印刷会社に一時住み込んだり、兵庫県内に住む姉の家に滞在。再びウィーンに向けて出国した後は音信不通になっていた。

 家族は「邦弥は拉致されたのではないか」と心配したこともあった。しかし、数カ月前、母親あてに「北朝鮮で元気に暮らしている」という簡単な内容の手紙が届いたという。

 警視庁公安部は5月11日、赤木容疑者の実家など関係先を家宅捜索し、同容疑者から届いた手紙などを押収。帰国し次第、旅券法(渡航制限)違反容疑で逮捕する見通しで、父親は「帰ってくればすべて分かる。しかし、しばらく会うことはできないだろう」と話した。【門田陽介】

毎日新聞 2007年6月5日 15時37分

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