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無能力化 米国主導で調査へ

 【ソウル=中村清】北朝鮮の核施設無能力化に向けた米国、中国、ロシアの核専門家らによる調査団の団長を務める米国務省のソン・キム朝鮮部長は十日、ソウルを訪問し、六カ国協議の「朝鮮半島非核化」作業部会の韓国代表、林聖男(イム・ソンナム)外交通商省北朝鮮核外交企画室長と意見交換した。

 林室長は協議後、記者団に対し、調査団は総勢九人で、米国七人、中国とロシア各一人で編成され、今回の調査が米国主導で進められることを明らかにした。ソン部長は協議に先立って韓国・仁川空港で「今回の訪朝の目的は無能力化の準備ができた核施設を見て回ることだ」と述べた。

 林室長はこの日の協議で、北朝鮮の核施設無能力化と関連して「具体的な事項について実務的に話し合った」と述べ、調査団が十五日までの滞在中に寧辺のすべての核施設を視察する予定だと説明。

 「今回の目的は北朝鮮との交渉ではなく、具体的で実行可能な無能力化の範囲と方法について意見交換すること」と語った。

東京新聞:無能力化 米国主導で調査へ:国際(TOKYO Web)

拉致被害者を支援 「救う会」と知事が初会談

 北朝鮮による拉致被害者家族らを支援する「救う会・群馬」「群馬ボランティアの会」と、自民党県議らでつくる「北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟」(群馬拉致議連)は10日、県庁で大沢正明知事と会談した。知事は席上、県として拉致被害者の帰国に向けた支援策に取り組む考えを表明した。救う会が知事と会うのは初めて。

 会談で拉致議連の腰塚誠会長は「これからも一生懸命できる支援をしていきたい」と述べるとともに、県側の協力を要請。これに対し、知事は「国民が一日も早い帰国を望んでいる。県としても支援したい」と応じた。

 また、救う会と拉致議連は、28日に特定失踪(しっそう)者問題調査会の荒木和博代表を招き講演会を開催。10月6、7の両日には、署名活動にも取り組む予定という。県内の特定失踪者は4人おり、過去2回の同活動では、延べ4757人分の署名と支援金71万9948円を集めている。

 救う会の大野敏雄事務局長は会談終了後、記者団に、「最近沈静化している県民世論を喚起していきたい」と話した。

Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 拉致被害者を支援 「救う会」と知事が初会談

「拉致解決へ世論高めて」 市川修一さんの兄・健一さん 被害者支援へ歌謡ショー鹿児島市

 北朝鮮による拉致被害者救出を支援するチャリティー歌謡ショーが9日、鹿児島市のホテルであった。日置市の吹上浜から拉致された市川修一さんの兄健一さん(62)=鹿屋市=が、観客約500人に早期救出を訴えた。

 健一さんは「金正日が拉致を認めて5年たつが、何も進展しない。被害者は青春も人生も奪われ、家族は塗炭の苦しみを味わってきた。被害者全員が祖国の土を踏むまで、奪還への世論を高めてほしい」と呼び掛けた。

 歌謡ショーは、鹿児島市のイベント会社代表藤田俊則さん(54)が企画した。藤田さんは修一さんと、拉致直前まで互いの自宅を行き来する間柄の友人だった。修一さんから、ともに拉致された増元るみ子さんも紹介された。事件が起きた1978年8月12日は、修一さんらとは別に吹上浜を訪れ、バンド活動をしていた。

 この日、会場では救出運動への募金活動も行われた。藤田さんは「修一さんはとにかく好青年だった。事件を風化させたくない思いで企画した」。出演した歌手舞京子さんは「被害者が1日も早く帰国できるよう頑張りたい」と話した。

=2007/09/11付 西日本新聞朝刊=

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