無能力化 米国主導で調査へ
【ソウル=中村清】北朝鮮の核施設無能力化に向けた米国、中国、ロシアの核専門家らによる調査団の団長を務める米国務省のソン・キム朝鮮部長は十日、ソウルを訪問し、六カ国協議の「朝鮮半島非核化」作業部会の韓国代表、林聖男(イム・ソンナム)外交通商省北朝鮮核外交企画室長と意見交換した。
林室長は協議後、記者団に対し、調査団は総勢九人で、米国七人、中国とロシア各一人で編成され、今回の調査が米国主導で進められることを明らかにした。ソン部長は協議に先立って韓国・仁川空港で「今回の訪朝の目的は無能力化の準備ができた核施設を見て回ること だ」と述べた。
林室長はこの日の協議で、北朝鮮の核施設無能力化と関連して「具体的な事項について実務的に話し合った」と述べ、調査団が十五日までの滞在中に寧辺のすべての核施設を視察する予定だと説明。
「今回の目的は北朝鮮との交渉ではなく、具体的で実行可能な無能力化の範囲と方法について意見交換すること」と語った。
東京新聞:無能力化 米国主導で調査へ:国際(TOKYO Web)