赤木被告に猶予付き罰金=旅券法違反事件-東京簡裁
日航機「よど号」ハイジャック事件で北朝鮮に渡った元赤軍派メンバーと合流した赤木邦弥被告(52)による旅券法違反事件で、東京簡裁の竹沢宏之裁判官は12日、同被告に罰金10万円、執行猶予2年(求刑罰金10万円)を言い渡した。
判決によると、赤木被告は1987年4月ごろ、渡航が制限されていた北朝鮮に入国した。
弁護側は、入国後の90年に渡航制限が撤廃されたことから処罰の必要性はないとし、起訴は違法などと主張していたが、竹沢裁判官は「違法捜査を認める記録はない」と退けた。
時事ドットコム:赤木被告に猶予付き罰金=旅券法違反事件-東京簡裁
退陣表明、拉致被害者家族会は「ショック」「影響は大」
拉致問題の解決に 力を注いでいた安倍首相の退陣表明を受け、北朝鮮による拉致被害者の家族会と支援組織「救う会」は12日、東京都港区の「友愛会館」で記者会見を開いた。
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口々に「ショック」「影響は大きい」などと語り、会見は重苦しい雰囲気に包まれた。
家族会副代表の飯塚繁雄さん(69)は「とてもショックが大きくコメントできない。ほかのメンバーも残念がっている」と険しい表情。1年前に面会した時、安倍首相は涙ながらに「被害者を羽田空港で迎えていただきたい」と述べていたという。それだけに、事務局長の増元照明さん(51)は「問題解決への強い意志を感じていた。今後、拉致問題にも少なからぬ影響はあるだろう」と無念そう。家族会のメンバーの高齢化は進んでおり、「次の政権でも北朝鮮へ強い姿勢で臨んでほしい」と訴えた。
救う会の佐藤勝巳会長は、安倍首相が記者会見を開いた時に、たまたま中山恭子首相補佐官と面会中だったといい、中山補佐官もテレビを見ながら「これからどうなるのか」と戸惑っていた様子だったという。
(2007年9月12日23時1分 読売新聞)
退陣表明、拉致被害者家族会は「ショック」「影響は大」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
安倍首相辞任:問題解決に心配も 拉致被害家族ら

北朝鮮による拉致問題への取り組みを追い風に政権を握った安倍首相の突然の辞任に、拉致被害者家族らは一様に驚き、拉致問題の解決が遠のかないかと懸念した。
東京都内で12日夕、会見した家族会の飯塚繁雄副代表(69)は「他の家族の間でも『残念』という言葉がほとんど」と語ったうえで「拉致問題解決はどうなるのかと心配しているが、現状から後退しない体制を望んでいる。次も大きな期待を持てる人に(首相に)なってほしい」と語った。
増元照明事務局長(51)は「首相の就任直後に面会した時は、私たちに解決への強い決意を伝えてくれてありがたかった。毅然(きぜん)と北朝鮮にものを言う姿勢を評価してきただけに非常に残念」と述べた。安倍首相就任直後の06年11月に12件目の拉致認定を受けた松本京子さんの兄孟(はじめ)さん(60)は「(安倍首相の下でできた)拉致問題対策本部はこれからどうなるのか」と今後を案じた。
有本嘉代子さん(81)は、神戸市の自宅で「初めて北朝鮮と真剣に向き合ってくれた政治家だった」と残念がった。娘の恵子さんが北朝鮮にいると分かった88年当時、相談に乗ってくれたのは、安倍首相の父、故晋太郎氏の事務所だった。嘉代子さんは「政治とカネの問題などは安倍さんだけの責任ではないはず。マスコミや野党の批判に耐え切れなかったのでしょう」とかばった。【工藤哲、津島史人】
毎日新聞 2007年9月12日 20時20分 (最終更新時間 9月12日 20時47分)
安倍首相辞任:問題解決に心配も 拉致被害家族ら-話題:MSN毎日インタラクティブ