拉致風化阻止へ演劇で訴え、「田口八重子さん」題材に
1978年に北朝鮮に拉致された田口八重子さん(当時22歳)とその家族を題材にした演劇「たまてばこ、ほら2」の公演が6日、東京・下北沢の「アレイホール」で始まる。
拉致被害者家族会事務局長の増元照明さん(52)の妻で女優、若宮優子さん(42)が脚本と演出、主演をこなす。
若宮さんは「国民の関心が拉致問題から離れつつあると感じる。この作品を通じて、もう一度救出に向けて気持ちを一つにしてもらえたら」と話している。
演劇では、田口さんの北朝鮮での暮らしぶりや、2002年9月17日の日朝首脳会談で、北朝鮮が「田口さんは死亡」として以降、田口さんの長男、耕一郎さん(30)や兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(69)らが救出活動にかかわるようになった模様を描く。
拉致風化阻止へ演劇で訴え、「田口八重子さん」題材に(読売新聞) - Yahoo!ニュース
6カ国首席会合は来年に 米朝、年末に向け攻防
【ワシントン5日共同】米国務省のケーシー副報道官は5日の定例記者会見で、延期された6カ国協議の首席代表会合について、年内の開催は事実上不可能で、来年初め以降にずれ込むとの見通しを示した。
6カ国協議筋は、北朝鮮が米国の要求を満たす内容の「すべての核計画」の申告案を示せば、米政府が北朝鮮のテロ支援国家指定解除を年内に議会に通告するのは「なお可能」と指摘。議会筋によると、通告は議会休会中でも行えるため、米朝のぎりぎりの攻防が年末に向けて続きそうだ。
米政府は申告について、過去に製造され核兵器の原料となるプルトニウムのほか、ウラン濃縮計画や核不拡散活動を盛り込み「第1次案であっても完全かつ正確な内容にすべきだ」(ヒル国務次官補)と主張、一部要求の明示を拒む北朝鮮側と対立している。
中日新聞:6カ国首席会合は来年に 米朝、年末に向け攻防:国際(CHUNICHI Web)
外国特派員と横田夫妻が懇談
政府主催の拉致問題啓発プレスツアーに参加している外国特派員は5日、都内で横田めぐみさんの父滋さん(75)、母早紀江さん(71)と懇談した。救出運動を続ける思いを聞き、悲惨な事件に対する理解を深めた。
8カ国・地域の報道機関11社、11人の特派員は「毎日のエネルギーはどこから来るのか」「政府の対応や警察の捜査をどう思うか」などと質問した。
滋さんは「どこの親でも、子どもがいなくなったら同じようにやっていると思う。助けなければいけない、拉致を指令した金正日(総書記)が憎い、という気持ちが原動力だ」と述べた。
早紀江さんは「国にはよく対応してもらっているが、過去にはいら立たしく悲しい思いをした」と振り返り、「めぐみたちは声に出せない中で、助けてと叫んでいる。世界中の人が一緒になってほしい」と早期解決を訴えた。
韓国・中央日報特派員の金玄基さん(41)は「30年も生きていると信じるのは大変な思い。普通ならあきらめるかもしれない。韓国にも拉致問題があるので、記事にして警鐘を鳴らしたい」と話していた。
新潟日報2007年12月5日
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