すべての核施設申告を ブッシュ大統領が金総書記に親書
【北京=有元隆志】ブッシュ米大統領は1日付で、北朝鮮の金正日総書記をはじめ、核問題をめぐる6カ国協議参加5カ国首脳に親書を送った。米首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が6日、各国に親書を伝達したことを宿泊先のホテルで記者団に明らかにした。ブッシュ大統領が金総書記に親書を送ったことが公式に確認されたのは初めて。
ヒル次官補は親書の内容に立ち入るのを避けたが、米国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官によると、大統領は親書のなかで、北朝鮮が6カ国協議の合意に基づいて、すべての核計画を完全に申告する必要性を強調している。
金総書記は昨年10月の核実験後、大統領に「朝米関係を正常化し、韓国以上に親密な米国のパートナーになる」などとしたメッセージを送っている。
ヒル次官補は北朝鮮を訪れ、5日に朴宜春外相と会談した際、親書を渡した。北朝鮮の朝鮮中央通信も6日、ブッシュ大統領が金総書記に親書を送ったと報じた。
ヒル次官補は、親書の内容は各国で異なると語った。親書に対する北朝鮮からの返答はいまのところないという。
また、ヒル次官補は延期された6カ国協議首席会合について、1月以降になるとの見通しを示したうえで、会合が行われなくても、北朝鮮が年末までに申告を行うことに期待感を示した。
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<小沢代表>訪中に出発 議員・民間人500人が同行
民主党の小沢一郎代表は6日午前、関西国際空港から中国訪問に出発した。7日に胡錦濤国家主席と会談し、8日に帰国する予定。今回の訪中は、日中国交正常化35周年を記念した民主党訪中団の団長としてで、国会議員44人、民間人約450人も同行している。
胡主席との会談では、北朝鮮の核無能力化や拉致問題などで意見交換するものとみられる。また、民主党と中国共産党との「日中交流協議機構会議」では、来年3月に総統選を控えた台湾問題などが議題になる見通しだ。【渡辺創】
[mixi] <小沢代表>訪中に出発 議員・民間人500人が同行(毎日新聞)
被害者家族の苦悩と決意 拉致テーマの演劇 きょうから2作目
北朝鮮による拉致被害者、田口八重子さん=拉致当時(22)=の長男、飯塚耕一郎さん(30)が母親の救出運動への参加を決意し、活動する様子を描いた舞台劇「たまてばこ、ほらII」(若宮優子プロデュース)が6日から、東京・下北沢の「アレイホール」で上演される。
主演、脚本を担当したのは、女優の若宮優子さん(42)。拉致問題を取り上げるのは、昨年、市川修一さん=同(23)=と増元るみ子さん=同(24)=の救出のために活動する家族を描いた前作に続いて2回目。公演では、先月から家族会代表を務める八重子さんの兄、繁雄さん(69)や耕一郎さんなど家族も駆けつけ、解決を訴える。
「拉致という言葉は毎日聞くが、日々の『お天気予報』みたいになってないか」と問いかける若宮さん。増元さんの弟で、家族会事務局長、照明さん(52)と今年3月に結婚した若宮さんは、被害者家族が苦悩する姿を目の当たりにし、続編の制作を決めた。
物語は、田口さんの北朝鮮での生活ぶりや、繁雄さんと耕一郎さんが家族会に参加することを決意した経緯などを描きながら展開する。
若宮さん自身も家族会メンバーとして「演劇を通じ、日本人が『9・17』の時に味わった悲しみ、ショックを思いだしてほしい。国が心を一つにしないと被害者は取り返せない」と訴える。
公演は6日午後7時半、7日午後2時半と7時半、8日は午後2時半と6時(いずれも開演時間)。入場料は大人3800円、大学生以下2000円。問い合わせは楽友社(電)03・3443・9760。
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