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政府、食糧支援凍結を継続 北朝鮮への12万5千トン

 政府は29日までに、北朝鮮との国交正常化交渉などの並行協議開始決定を受けても、北朝鮮に対する12万5000トンの食糧支援凍結を当面継続する方針を固めた。
 政府は、2月4日から北京で開かれる並行協議に「拉致問題の解決がなければ国交正常化はない」との基本方針で臨む姿勢を明確にしており、拉致問題の進展がないままでの食糧支援再開は国民の理解が得られないと判断した。
 北朝鮮への食糧支援については、小泉純一郎首相の2004年5月の再訪朝の際に25万トンの拠出で合意。同8月、うち半分の12万5000トンについて世界食糧計画(WFP)を通じた実施を決定した。しかし、残り12万5000トンについては、北朝鮮が拉致被害者横田めぐみさんのものとして提出した「遺骨」が日本のDNA鑑定で別人と判明したことで同12月、凍結を決めた。
Yahoo!ニュース - 共同通信 - 政府、食糧支援凍結を継続 北朝鮮への12万5千トン

新潟 めぐみさん写真展 日報

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 横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されるまでの十三年間を撮り続けた父滋さんの写真展が、新潟市の新潟大和で開かれている。二日間で来場者は約六千人。大ホールを埋め尽くした人の波が途切れることなく続いていた

▼立すいの余地もない会場は私語一つなく、不思議な静寂と緊張感に包まれていた。「やわらかな肌、小さな手や足…。めぐみを抱き上げたこの時の温もりは今でも忘れません」。初節句のひな祭り、めぐみさんのほおに滋さんが顔を寄せている記念写真の説明文が心を揺さぶる

▼入園、入学、卒業、家族旅行、運動会など、めぐみさんと家族の何気ないポートレートを順に見た。どこの家族にもある日常の一コマが、ある日突然、一家からめぐみさんの愛くるしい笑顔を奪った拉致事件のむごさを訴えかける

▼笑顔と対照的なのが、拉致直後に北朝鮮で撮られた制服姿のめぐみさんの写真だった。両親のメッセージが悲しい。「何と哀しい目をしていることでしょう。あんなに明るかった娘が何と寂しく不安に満ちた表情をしているのでしょう。どんなに悲しく恐ろしく辛かったでしょう」

▼写真の前で立ち止まり、身を乗り出して説明文を読み目頭を押さえる女性。若い母親は「絶対に許せません」と涙声で語った。整然とゆっくり進む「沈黙の隊列」は、悲しみだけでなく怒りの行進のようだった

▼小学五年のめぐみさんが外泊の自然教室から双子の弟に出した年賀状が目を引く。「賀正 たくや てつや おとうさん おかあさん もうすぐかえるよ!まっててね」。拉致から二十八年、家族と引き裂かれためぐみさんの叫び声に聞こえた。




めぐみさん写真展にぎわう


 新潟市の新潟大和で開催中の「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」(新潟日報社、あさがおの会、朝日新聞社主催)は28日、約5000人が訪れ、来場者数は開幕3日間で約1万1000人となった。
 最初の週末となった同日は老夫婦や若者らが長い列をつくった。めぐみさんが拉致されるまでの13年間の記録を食い入るように見つめ、日朝間で引き裂かれた親子の再会を願った。
写真=拉致問題の解決を祈る人たちの長い列ができた「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」=28日、新潟市の新潟大和

新潟日報 NIIGATA NIPPO NEWS

失踪者調査会と初会合 救う会拉致問題で連携へ 鹿児島市

 北朝鮮拉致被害者の支援者でつくる「救う会鹿児島」(花牟礼薫会長)は二十八日、鹿児島市内で、拉致の可能性がある行方不明者を調査している特定失踪(しっそう)者問題調査会と初めて意見交換を行い、今後の連携強化などを確認した。

 救う会や拉致被害者市川修一さん=失跡当時(23)=の兄健一さん(59)ら家族会、特定失踪者の家族ら十五人が出席。

 調査会の杉野正治常務理事は(1)一九七一年に失跡した鹿屋市大崎町の園田一さん、敏子さん夫妻の北朝鮮国内での目撃情報がある(2)千葉県で九三年に失跡した田中正道さんが八五年、霧島市の妹の自宅に、拉致にかかわったとして国際手配中の北朝鮮元工作員辛光洙(シングアンス)容疑者らしい人物を連れてきたこと、などを報告。「息の長い活動が必要で、今後も救う会と連携し努力したい」と話した。

 救う会メンバー三十人はその後、鹿児島市の繁華街で署名活動を展開。拉致被害者増元るみ子さん=同(24)=の弟照明さん(50)が、買い物客らに「皆さんの声が大きな力になる」と署名や、小泉純一郎首相に早期解決を求めるはがきを出す活動への協力を呼び掛けた。
失踪者調査会と初会合 救う会拉致問題で連携へ 鹿児島市 (西日本新聞) - goo ニュース