trycomp2のブログ -2418ページ目
各国の代表は10日、個別協議を精力的にこなし、正式協議再開の糸口を模索しました。
「(6か国協議再開の)見通しは現時点で立っているとは言えない。引き続き、今後いろんな形で話し合いが続くと思う」(佐々江賢一郎 アジア大洋州局長)
北朝鮮のキム・ゲグァン外務次官と佐々江アジア大洋州局長は2時間にわたって会談しました。日本側は、特定失踪者を含む拉致問題全体の解決を迫ったのに対し、北朝鮮側は、国交正常化の際の補償問題などで従来の主張を繰り返し、両国の溝は埋まりませんでした。
「我々の立場は強硬です。(金融)制裁を緩和しろ、ということだ。制裁を受けながら6か国協議に出られない、この立場に変わりはありません」(北朝鮮 キム・ゲグァン外務次官)
北朝鮮のキム次官は10日夜、中国の代表との食事会の前にこのように語り、「金融制裁の解除が条件だ」との立場を改めて示しました。
一方、アメリカのヒル国務次官補は相次いで日米協議と日米韓3カ国協議に臨みました。この中で韓国側は、「この機会をとらえてアメリカが北朝鮮との二国間協議を行なうことが6か国協議再開のきっかけになりうる」という見方を示し、アメリカ側に北朝鮮との協議を促しました。
しかし、ヒル国務次官補は「北朝鮮が6か国協議への復帰を表明することが、二国間協議に応じる前提となる」と述べ、受け入れませんでした。
「マカオの銀行の問題(金融制裁)と核兵器の問題を混合してはいけない」(アメリカ ヒル国務次官補)
米朝両国の代表は、11日のシンポジウムにはともに参加する予定ですが、その場でも二国間での接触があるのかどうかは不透明です。(10日22:15)
TBS News-i 北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の再開に向け、東京都内で水面下の交渉が続いている。しかし、北朝鮮とアメリカの代表は10日夜、ともに現状では2国間での対話を行う意思はないとの考えを示した。
北朝鮮・金桂寛外務次官は10日夜、「6か国協議を再開するために、アメリカはやるべきことをやらなければならない。制裁を緩和すべきだ。制裁を受けながら6か国協議には出られない」と述べ、6か国協議への復帰にはアメリカによる金融制裁の問題を解決することが条件との考えをあらためて示した。さらに、金次官は「我々はあらゆる努力をしている」として、アメリカ側の対応を非難した。
一方、アメリカ代表・ヒル国務次官補は10日夜、「マカオの銀行の問題と、核兵器の問題とを混同しないことが重要だ」と述べ、金融制裁はマネー・ロンダリングなどの不正行為に基づくものであり、核問題とは切り離して考えるべきだとの認識をあらためて示した。その上で、無条件での協議復帰を表明しない限り、対話には応じないとの姿勢を強調した。
日テレNEWS24北朝鮮の核開発問題をめぐる6か国協議の日本、アメリカ、韓国の3か国の代表が10日夜、会談し、去年の11月以来開かれていない6か国協議の再開に向け、3か国が連携して北朝鮮に譲歩を促していく方針を確認しました。
6か国協議で、アメリカと韓国の代表をそれぞれ務めるヒル国務次官補とチョン・ヨンウ朝鮮半島平和交渉本部長は、民間団体主催の北東アジア地域の安全保障をテーマにした会議に出席するため、日本を訪れており、10日夜7時半からおよそ2時間にわたって、日本代表の外務省、佐々江アジア大洋州局長と会談しました。会談で3か国の代表は、北朝鮮がアメリカの金融制裁に反発して、去年の11月以来、6か国協議が中断していることについて「金融制裁と核問題は別問題だ」として、北朝鮮は無条件で協議に復帰すべきだという認識で一致しました。そして、3か国が連携し北朝鮮に対して、6か国協議の再開に応じることは北朝鮮にとっても利益があることを説明し、譲歩を促していく方針を確認しました。協議のあと、佐々江局長は記者団に対し「6か国協議の早期再開が重要だということで一致した。協議の再開に向け、3か国で努力していく」と述べました。
NHKニュース
