trycomp2のブログ -24ページ目

ヒル氏、米朝対話継続に意欲 実務協議

 ジュネーブでの米朝協議を終えたヒル米国務次官補は14日、北朝鮮による核計画の申告の遅れで停滞している6者協議について「含めるべき議題への理解が深まりつつある」と語り、北朝鮮との協議の継続などに意欲を示した。次の訪問先のワルシャワに向かう前に、記者団に語った。ジュネーブでは米国務省のソン・キム朝鮮部長らが、北朝鮮国連代表部の金明吉公使らと実務協議を続ける。

 13日の米朝協議は1日で終了し、最終合意には至らなかった。ヒル氏は会談内容をライス米国務長官に報告した。

 ヒル氏は14日、「6者協議の目的は申告ではなくて非核化だ。速度を上げる必要がある」と語り、北朝鮮側の積極的な対応を促した。

 ただ、北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は13日の会談後、焦点となっている高濃縮ウラン(HEU)による核開発計画や核拡散活動への関与を改めて強く否定した。韓国政府当局者は14日、米朝協議の結果について「北が真実を申告しない限り、進展は期待できない。申告の形式を工夫しただけでは問題解決につながらないだろう」と語った。
asahi.com:ヒル氏、米朝対話継続に意欲 実務協議 - 国際

米朝協議で北朝鮮が提案持ち帰り ヒル次官補明かす

 ヒル米国務次官補は15日、ジュネーブで行われた北朝鮮の核問題をめぐる米朝協議で、米国が核計画の申告に関する打開策を提案し、北朝鮮が本国に持ち帰って検討する手はずになった、と明らかにした。ライス国務長官はこれに関連して14日、「すぐに動きがあるとは期待していない」と述べ、北朝鮮の回答を得るまでに一定の時間がかかるとの見通しを示した。

 ヒル氏は訪問先のワルシャワで、一部記者団に対し「米国として柔軟になれる部分と、柔軟になれない部分を示した」と語った。申告では北朝鮮の高濃縮ウラン(HEU)による核開発や外国への核拡散が焦点となっている。米側は過去の取り組みを明らかにすることなど内容面では譲らない姿勢を示す一方、これらの問題を申告とは別の文書などの形で扱うことを提案したとみられる。

 ヒル氏によると、米国の提案は、6者協議の議長国である中国とも調整をしたという。同氏はまた、外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長と近く会談する考えを示した。
asahi.com:米朝協議で北朝鮮が提案持ち帰り ヒル次官補明かす - 国際

北朝鮮制裁 延長の見方強まる

北朝鮮の核問題をめぐるアメリカと北朝鮮の直接協議が大きな進展がなく終わったことなどを受けて、政府内では、来月13日に期限を迎える、北朝鮮に対する輸入禁止などの制裁措置を延長せざるを得ないという見方が強まっています。

政府は、北朝鮮がおととし10月に核実験に踏み切ったことなどを受けて、北朝鮮のすべての品目の輸入禁止やすべての船舶の入港禁止などといった日本独自の制裁措置を行っていますが、来月13日に制裁の期限を迎えます。こうした中で、核問題の打開に向けて、米朝が今月13日にスイスのジュネーブで直接協議しましたが、北朝鮮が、ウラン濃縮などの疑惑を核計画の申告に盛り込むことに重ねて反対し、大きな進展がなく終わりました。また拉致問題も、去年9月にモンゴルで日朝の作業部会が開かれて以来、協議が行われていない状況が続いています。これについて政府内では、「核と拉致のいずれの問題でも進展が見られない以上、現状の措置を変更する理由は見あたらない」という意見が出るなど、制裁措置の期限を延長せざるを得ないという見方が強まっています。北朝鮮に対する制裁措置は、これまでも去年4月と10月にそれぞれ半年間延長されており、今回実施されれば3回目の延長となります。
NHKニュース