trycomp2のブログ -2065ページ目

拉致家族会の蓮池透さんが津山で講演 厳しく政府批判

 北朝鮮による拉致被害者・蓮池薫さんの兄で、拉致被害者家族連絡会副代表の蓮池透さんが3日、津山市大田のグリーンヒルズ津山・リージョンセンターで講演し「外務省は国交正常化の方を大きな課題としているようだが、小泉首相はしっかり対応してほしい」と強調した。

 演題は「2つの国のはざまで翻弄(ほんろう)され続ける家族」。蓮池さんは、24年間北朝鮮で過ごした薫さんの帰国直後の様子について「完全に洗脳され、北朝鮮の人間そのものだった」と紹介。「帰国した被害者5人がマスコミで積極的に発言しないのは、情報を出せば北朝鮮に予防線を張られることになるから。情報は救出運動にではなく、実際の救出に使ってほしいという考えがある」と述べた。

 小泉首相が2002年9月に訪朝し、拉致被害者5人の生存と8人の死亡を伝えられた際の対応については「政府は証拠も示されないまま被害者の生死をうのみにした。日本と北朝鮮による安易で無情なシナリオができあがっていた」と厳しく批判した。
山陽新聞ニュース - 拉致家族会の蓮池透さんが津山で講演 厳しく政府批判

北韓 朴智元元長官の釈放を要求

北韓の朝鮮アジア太平洋平和委員会は2日、北韓への違法送金事件で懲役3年の実刑判決が確定して刑務所に収監された朴智元(パク・チウォン)元文化観光部長官の釈放を求めました。
北韓の朝鮮アジア太平洋平和委員会は談話を発表し、「韓国の司法当局が朴智元氏のような6・15関係者を処罰したことは、南北和解と協力にブレーキをかける犯罪にあたる。不当に拘束した6・15関係者を釈放すべきだ」と述べました。
朴智元元文化観光観光部長官は、金大中前大統領の側近で、2000年6月15日の南北首脳会談の直前に北韓に5億ドルを渡したとされています。
KBS WORLD Radio

来月のサミット 外務省「拉致」議題に躍起 他国の関心はイラン核

 外務省が、ロシアのサンクトペテルブルクで来月開かれる主要国首脳会議(サミット)で、北朝鮮による拉致問題を議題に乗せようと躍起になっている。ただ主要議題はイランの核問題になる見通しで、議長国ロシアは拉致問題には消極的との見方が強い。このため同省は、拉致問題に関する各国首脳の言及と議長総括への盛り込みを目指し、働きかけを強める。

 拉致問題について政府は、国際社会と連携し解決を目指すことを基本戦略としている。サミットでは二○○三年(エビアン・サミット)に初めて議長総括に盛り込まれ、以来、毎年明記されてきた。今年は、拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんとブッシュ米大統領との面会実現もあり「サミットで議論されれば北朝鮮への大きな圧力になる」(外務省筋)との期待感が出ている。

 しかし、サミットでの各国の関心は「圧倒的にイラン問題。あとは『その他』扱い」(外務省幹部)が実情。各国首脳が拉致問題を取り上げるかどうかは「まだ分からない」(別の幹部)という。

 さらに、初の議長国を務めるロシアは、長年の北朝鮮との関係や、旧ソ連諸国の人権問題への波及を懸念して、拉致の主要議題化には消極的だ。

 プーチン大統領は二日、主要国の通信社代表と会見したが、拉致問題については「サミットで(主要議題として)取り上げることは難しいが、小泉首相から提起があれば十分に協議する用意がある」と述べるにとどまった。

 外務省幹部は、議長総括に拉致問題を盛り込むかどうかについても「結論は出ていない」といい、同省は事前調整に全力を挙げる。麻生太郎外相は、サミットの首脳会談に先立ち今月末にモスクワで開かれるG8外相会合などを通じ、各国に拉致問題をアピールする考えだ。
北海道新聞 政治