拉致家族会の蓮池透さんが津山で講演 厳しく政府批判 | trycomp2のブログ

拉致家族会の蓮池透さんが津山で講演 厳しく政府批判

 北朝鮮による拉致被害者・蓮池薫さんの兄で、拉致被害者家族連絡会副代表の蓮池透さんが3日、津山市大田のグリーンヒルズ津山・リージョンセンターで講演し「外務省は国交正常化の方を大きな課題としているようだが、小泉首相はしっかり対応してほしい」と強調した。

 演題は「2つの国のはざまで翻弄(ほんろう)され続ける家族」。蓮池さんは、24年間北朝鮮で過ごした薫さんの帰国直後の様子について「完全に洗脳され、北朝鮮の人間そのものだった」と紹介。「帰国した被害者5人がマスコミで積極的に発言しないのは、情報を出せば北朝鮮に予防線を張られることになるから。情報は救出運動にではなく、実際の救出に使ってほしいという考えがある」と述べた。

 小泉首相が2002年9月に訪朝し、拉致被害者5人の生存と8人の死亡を伝えられた際の対応については「政府は証拠も示されないまま被害者の生死をうのみにした。日本と北朝鮮による安易で無情なシナリオができあがっていた」と厳しく批判した。
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