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家族会 ボルトン国連大使と会談 「拉致明記」を要請

 【ニューヨーク坂東賢治】北朝鮮による拉致の実態を国際社会に訴えるため、ニューヨークを訪れている拉致被害者家族会の飯塚繁雄副代表と増元照明事務局長らは31日、米国のボルトン国連大使と会談した。飯塚さんらは、北朝鮮に対して国連安全保障理事会がさらなる決議を採択する際は、拉致を明記するよう要請した。
 ボルトン大使は対北朝鮮決議に拉致を含む「人道上の懸念」が盛り込まれたことを指摘。そのうえで、「これはスタートポイントであり、今後発展させていきたい」と述べ、拉致問題を核やミサイル開発と並ぶ優先課題と位置づけていく姿勢を示した。さらに「ブッシュ(大統領)、安倍(晋三首相)の両首脳は拉致問題の深刻さについて認識を共有している」として、解決に向けて日本と協力していく考えを強調した。
 話題は、北朝鮮が6カ国協議への復帰に同意したことにも及び、増元さんらは「協議に復帰しただけではこの問題は解決しない」と話し、さらに北朝鮮への圧力を強めるよう求めた。
(毎日新聞) - 11月1日17時22分更新
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拉致重点放送の命令方針、民放労連が反対声明

 NHKの短波ラジオ国際放送に、菅総務相が拉致問題の重点的放送を命令する方針を表明したことについて、日本民間放送労働組合連合会(民放労連)は1日、反対声明を発表した。

 声明では「総務大臣が拉致問題という個別具体的な内容に踏み込んで放送を命令することは、明白な政治介入で、表現の自由への重大な侵害といわざるを得ない」と指摘、方針の撤回を求めている。民放労連は同日、声明を総務省に電子メールで送った。
(読売新聞) - 11月1日20時5分更新
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 拉致重点放送の命令方針、民放労連が反対声明

「大統領は味方だ」ボルトン大使、拉致家族会と面会

 【ニューヨーク=住井亨介】訪米中の拉致被害者の「家族会」と支援組織「救う会」のメンバーらは31日午後(日本時間1日早朝)、ボルトン米国連大使と面会した。ボルトン大使は「ブッシュ大統領はあなた方の味方だ。これからもどんどん具体的な取り組みをしていく」と述べ、「何でも日本政府に相談すれば、それはすぐにわれわれに伝わる」と、拉致問題解決へのさらなる取り組みと、日米連携を約束した。

 家族会側は、国連安保理で北朝鮮に対し再制裁決議を行う場合は、その理由に「外国人拉致」を含めるよう要請。ボルトン大使は「(北朝鮮の核実験実施を受けた)国連安保理の決議1718号に(拉致問題は)『人道上の懸念』という言葉で入ったが、これはスターティングポイントだ。今後発展させていきたい」と答え、さらなる決議に前向きな姿勢を示した。

 ボルトン大使は日本人以外の外国人拉致にも触れ、「韓国政府の北の人権問題に対する立場に、疑問を持っている。韓国政府はこの問題を強くとらえていない。拉致被害者が多数おり、日本と同じだ」と韓国政府の対応を批判した。

 北朝鮮が6者協議への復帰を示したことについて、家族会側が「6者協議復帰だけでは、拉致問題の解決にはつながらない」として、引き続き強い態度で臨むよう求めると、ボルトン大使も理解を示した。

 家族会副代表で田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄、飯塚繁雄さん(68)はボルトン大使とは2回目の面会。ボルトン大使は飯塚さんに「3年前に会いましたね。あのことははっきり覚えている」と声を掛け、飯塚さんから拉致被害者救出の象徴である「ブルーリボンバッジ」を胸に付けられると、その意味を尋ねた。

 青い空と海を越え、被害者が帰国する-との願いが込められていることを説明すると、ボルトン大使は、真剣な表情で深くうなずいたという。

 家族会事務局長で増元るみ子さん=同(24)=の弟、照明さん(51)は「予想以上の成果。ボルトン大使、米国の姿勢がさらにはっきりとし、力強いものだった」と話した。

Sankei Web > 国際 > 「大統領は味方だ」ボルトン大使、拉致家族会と面会(11/01 17:03)