trycomp2のブログ -1576ページ目

ジェンキンス氏、女工作員に「会った」

 曽我さん親子の拉致事件に関わる北朝鮮の女工作員について、曽我ひとみさんの夫、ジェンキンス氏が証言しました。ジェンキンス氏は、ひとみさんの拉致事件に関わったと見られる女工作員と、デパートで1度会ったことがあると話しました。

 「(Q.女工作員に会ったことは?)一度だけ。(会ったのは)わずか1分くらいだ。デパートで会った」(曽我ひとみさんの夫チャールズ・ジェンキンス氏)

 これは3日朝、ジェンキンス氏がJNNの取材に対し語ったものです。警察当局は、曽我ひとみさん、ミヨシさん親子の拉致実行犯として、北朝鮮の女工作員、キム・ミョンスク容疑者を国際手配しました。

 キム容疑者は犯行後、北朝鮮の招待所でおよそ4カ月間、曽我ひとみさんの教育係をしていました。その際、キム容疑者は曽我さんに対し、「私の弟は有名なバイオリニストだ」と話していたことが新たにわかりました。

 「逮捕状が出たことは良かった。しかし、彼女を捕まえることはできないだろう」(曽我ひとみさんの夫チャールズ・ジェンキンス氏)

 ジェンキンス氏が女工作員に会ったのは、ピョンヤンのデパートだということです。関係者によると、その際、女の方からジェンキンス氏に、私は何人かの拉致に関わったが、こんなに苦労したことはなかったと話しかけました。

 その上で、拉致をするまでの状況について、曽我さんが帰ってくるのをおよそ1カ月待ち続けたと述べ、拉致のタイミングを見計らって佐渡に潜伏していたことをうかがわせる内容の話をしたということです。しかし、ジェンキンス氏は、この女工作員が似顔絵の女かどうかははっきりしないとしています。

 一方、2日の似顔絵公開を受けて、新潟県警には市民から、以前、日本で似た人物を見たことがあるという情報が複数寄せられていて、県警は、有力な情報があれば捜査したいとしています。(03日17:50)

TBS News-i

工作員の女 1週間前に佐渡へ

曽我ひとみさんの拉致事件で国際手配された北朝鮮の工作員の女は、「事件の1週間ほど前から佐渡にいた」などと曽我さん本人に打ち明けていたことがわかりました。警察は、女が現場周辺を下見して拉致の対象を探していたとみて捜査しています。

曽我ひとみさんが母親のミヨシさんといっしょに拉致された事件で、警察は、「キム・ミョンスク」と名乗っていた北朝鮮の工作員の女の逮捕状を取り2日夜、国際手配しました。この工作員の女は、実行役の男3人に指示を出し、曽我さんと母親のミヨシさんの拉致を指揮していたとみられるほか、ピョンヤン市内の招待所で4か月間曽我さんの監視役をしていました。この間に一時、曽我さんといっしょに住んでいた横田めぐみさんの監視役を兼ねていたこともわかっています。その後の調べで、この工作員の女は、事件からしばらくたってから曽我さん本人に対し「事件の1週間ほど前から佐渡にいた」などと打ち明けていたことがわかりました。警察は、この工作員の女が佐渡に潜入してから1週間にわたって現場周辺を下見して拉致の対象を探していたとみて捜査しています。
NHKニュース

バイオリニストが手がかり

曽我ひとみさんの拉致事件で、警察が北朝鮮の工作員の女を特定する有力な手がかりとなったのは、女の弟が北朝鮮の有名なバイオリニストだという情報でした。

警察の調べによりますと、国際手配された「キム・ミョンスク」と名乗っていた北朝鮮の工作員の女は、ピョンヤン市内の招待所で曽我ひとみさんと一緒にテレビでオーケストラの番組を見ていた時、画面に映ったバイオリニストを指さして「これが私の弟だ」と話したということです。曽我さんからこの情報を聞いた警察は、バイオリニストを特定するため北朝鮮の音楽家の写真が載っている雑誌を曽我さんに見てもらいました。すると曽我さんは、雑誌に載っていた「キム」という名前の男のバイオリニストの顔がテレビで見た顔と同じだと指摘したということです。このバイオリニストは、昭和53年にモスクワで開かれたチャイコフスキー国際コンクールで4位に入賞したこともある北朝鮮の有名な音楽家でした。警察は、この情報によって、それまで「キム・ミョンスク」という通称名しかわからなかった工作員の女の存在が裏付けられたとして逮捕状請求の根拠の1つにしていました。
NHKニュース