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拉致被害者家族、国際連携訴え

 ニューヨークを訪問中の拉致被害者の家族らは3日、帰国を前に会見し、日本人以外の外国人拉致問題でも各国と連携し、北朝鮮への国際的な圧力を強めたいという考えを示しました。

 「(各国の大使から)非常に大きなインパクトがあり、今後の北朝鮮の人道問題に強く懸念を抱かせる大きな訪問だったと言われたことがうれしい言葉だった」(拉致被害者家族会・事務局長 増元照明さん)

 家族会と救う会の今回の訪米は、日本人拉致の実態を訴えるだけでなく、外国人の拉致についても各国に調査を促す狙いがありました。

 家族らは、北朝鮮に拉致され、その後、救出されたレバノン人女性が、公安当局に対し現地で複数のヨーロッパ人女性を目撃したとされる情報などを13カ国の国連関係者に提供しました。

 その結果、オランダは、自国の女性に関する拉致情報を初めて知り、本国での調査に前向きな姿勢を示すなど、各国に大きな衝撃を与えました。

 「それぞれの国がそれぞれの立場で動き始めた。これからレバノンの捜査結果がひとつのカギとなって動いていく可能性がある」(救う会・常任副会長 西岡 力さん)

 今後は、日本人を含む「外国人拉致」という大きな枠組みの中で、国際社会がいかに連携できるかが拉致問題解決の鍵となりそうです。(04日10:54)

TBS News-i

6か国協議「日本は参加するな」…北朝鮮報道官

 【ソウル=平野真一】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は4日、同国の核問題をめぐる6か国協議について、「日本が参加しないなら、この上なく良いことだ」と述べ、日本は同協議に参加すべきでないとの立場を示した。

 北朝鮮の核実験や拉致問題で厳しい姿勢を取る日本を強くけん制するとともに、協議が進展しなかった場合の責任を日本に押しつける布石と見られる。

 同報道官は、安倍首相や麻生外相ら日本の指導者が北朝鮮を核保有国と認めないとの立場を強調していることについて、「我々はこれまで日本が協議に参加することを好ましく思わなかったが、他の参加国との関係を考慮して適当に接してきた」などとした上で、日本は米国から協議結果を知れば済むことだなどとして、日本は協議に参加しないことが望ましいと強調。「参加人員(参加国)が少なくなることは、協議の効率性を高める上でも悪くない」などと主張した。
(読売新聞) - 11月4日12時48分更新
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 6か国協議「日本は参加するな」…北朝鮮報道官

曽我 ひとみさん拉致事件 国際手配された工作員の女の弟は国際的バイオリニスト

曽我 ひとみさんの拉致事件で国際手配された北朝鮮の工作員の女について、新たな事実が判明した。この工作員の弟は、国際大会で入賞歴もある北朝鮮国内では有名なバイオリニストだった。
曽我 ひとみさんと母親のミヨシさんの拉致容疑で、国際指名手配された通称キム・ミョンスク容疑者の弟、キム・ソンホ氏は、曽我さんが拉致された1978年の「チャイコフスキー国際音楽コンクール」で、バイオリン部門4位に入賞した実力者だったことがわかった。
そして、ミョンスク容疑者特定の鍵となった人物でもある。
曽我さんと横田 めぐみさんがピョンヤンの招待所で、4カ月間一緒に生活していた際に、監視役を務めていたキム・ミョンスク容疑者は、曽我さんとテレビを見ていた際、映ったバイオリニストをさして、「わたしの弟だ」と話したという。
ミョンスク容疑者の自慢の弟である、キム・ソンホ氏について元北朝鮮工作員の安明進(アン・ミョンジン)氏は、「30代半ば以上の北朝鮮の人ならば、みんな知っている人です。金日成からたくさん贈り物をもらっていました」と話した。
キム・ソンホ氏は金正日総書記一家と深いつながりがあったことも明らかになった。
韓国の月刊誌は、「チャイコフスキーの音楽コンクールで、天才の実力と認められ、金正日総書記の妹キム・ギョンヒの娘の家庭教師としてバイオリンを教えていた。その中で、キム・ギョンヒと恋人関係に発展、そして北朝鮮労働党の高官にまで昇りつめた」と伝えている。
北朝鮮のロイヤルファミリーと深い関係があったキム・ミョンソク容疑者一家について、韓国にいる元北朝鮮工作員は、「姉が調査部の特殊工作員だといえば、北朝鮮では大変なせん望の的です。かなりの身分です。周囲の人から仰ぎ見られるほどです」と語った。
月刊誌によると、弟のキム・ソンホ氏はその後、姿を消したとされている。
また、姉のキム・ミョンスク容疑者は70~80歳で、北朝鮮内に潜伏しているとみられている。
日本政府は、キム・ミョンスク容疑者の身柄を引き渡すよう北朝鮮政府に要求している。
FNN Headline