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中国の温家宝首相は、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議について、難航はしているものの、依然、重要な道だと強調し、6か国協議を通じて問題を解決して行く決意を示しました。
温家宝首相は15日、東アジアサミットへの出席を前に、NHKなどに対し、先月行われた6か国協議が、何の成果もなく休会したことについて「6か国協議は依然、重要な道だ。われわれはこの協議を通じて朝鮮半島の非核化を実現できると思っている」と述べました。そのうえで、「6か国協議は難航しているが、各国の努力で障害を取り除き、最終的な目標を達成できるはずだ」と述べ、協議を通じて問題を解決していく決意を示しました。また、首相は日本、中国、韓国の3か国による首脳会談が2年ぶりに開かれたことについて、「大きな進展で、東アジア地域の利益だけでなく世界の和平と安定につながる」と高く評価しました。そして、「今後は3か国の首脳会談を継続することが各国の利益だ」と述べ、小泉前総理大臣の時代にぎくしゃくしていた日中関係の改善に努めていく姿勢をアピールしました。
NHKニュースフィリピンのセブで行われていたアジア太平洋諸国の首脳による東アジアサミットは15日午後、閉幕し、フィリピンのアロヨ大統領は議長声明で、北朝鮮に対し、核開発の放棄とともに国際社会の懸念として拉致問題の解決に取り組むよう求めました。
ASEAN・東南アジア諸国連合と日本や中国それにオーストラリアなど16か国の首脳による東アジアサミットはエネルギーや経済協力、地域の安全保障などについて各国首脳が意見を交わし、日本時間の午後3時すぎに閉幕しました。閉幕にあたって議長国フィリピンのアロヨ大統領が議長声明を発表し、北朝鮮の核実験に懸念を示したうえで、「われわれは、おととし9月の6か国協議での共同声明の履行に向けて具体的かつ効果的なステップを踏み出すよう求める」と述べて、北朝鮮に対して核開発の放棄を訴えました。そのうえで、「北朝鮮に拉致問題を含む国際社会の懸念に応えるよう求める」として、直接「拉致」のことばを使って、北朝鮮に対して解決に向けて取り組むよう求めました。中国や韓国は、拉致問題に関する言及が北朝鮮を過度に刺激し6か国協議の行方に悪影響を及ぼしかねないとして反対していましたが、議長声明は、日本の主張を最終的に受け入れた形となりました。アロヨ大統領は記者会見で「拉致問題についていくつかの国から声明への積極的な支持があった」と述べ、日本だけでなく、複数の国が拉致問題の言及に賛成したことを明らかにしました。
NHKニュース 塩崎官房長官は15日午前の記者会見で、北朝鮮を訪問した自民党の山崎拓・前副総裁を、「国民を代表する国会議員の渡航は望ましくない」と改めて批判した。
拉致被害者の横田めぐみさんとは別人のものと判明した「遺骨」の返還を山崎氏に要求した北朝鮮に対しても、「なぜ横田さんと異なるDNAが検出されるような骨を提供したのか、日本と国際社会が納得できる説明をしてもらいたい」と反発した。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 山崎・前副総裁の訪朝、官房長官が改めて批判
