エネルギ ー支援で調整続行 6カ国協議大詰め
【北京12日共同】北朝鮮核問題をめぐる六カ国協議は5日目の12日午前10時(日本時間同11時)すぎ、北京の釣魚台迎賓館で協議を開き、合意文書取りまとめで最大の争点になっている核放棄に向けた初期段階措置に対する見返りのエネルギー支援をめぐり大詰めの調整を続行する。
協議が不調に終わった場合は休会か、議長声明のような文書をまとめて、いったん打ち切ることが検討されるとみられる。12日を最終日とするかどうかについても同日の協議次第とみられ、極めて流動的だ。
北朝鮮は、初期段階措置となる寧辺の核施設稼働中断や査察受け入れに応じると表明する一方、見返りのエネルギー支援として大規模な重油や電力の供給を要求した。
これに対し、北朝鮮を除く5カ国は規模が過大だとして難色を示しているほか、負担規模をめぐる5カ国間の足並みもそろっていない。
(2007年02月12日 06時51分)
エネルギー支援で調整続行 6カ国協議大詰め [CHUNICHI WEB PRESS]
「米大統領候補」オバマ氏「北朝鮮と 対話を」
【シーダーラピズ(米アイオワ州)=貞広貴志】2008年米大統領選に立候補する意向を表明した民主党のバラク・オバマ上院議員(45)は10日、当地で開いた対話集会で北朝鮮の核問題に触れ、「北朝鮮が本当に望んでいるのは(6か国協議でなく)米国との2国間の対話。われわれは北朝鮮と話すべきだ」と言明した。
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オバマ氏はさらに、「クリントン政権が成し遂げた(米朝枠組み合意という)実績の上に、状況を築くべきだった」と述べ、一定の見返りを北朝鮮に与えることで核廃棄を実現する道筋に理解を示した。
(2007年2月12日1時52分 読売新聞)
「米大統領候補」オバマ氏「北朝鮮と対話を」 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ばく大な支援は核放棄の妨げ
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で、アメリカ代表のヒル国務次官補は、北朝鮮が求めるようなばく大なエネルギー支援を短期間に行うことは、核の完全な放棄の妨げになるという考えを示しました。
アメリカのヒル次官補は11日夜、記者団に対し、北朝鮮がばく大な量のエネルギー支援を要求していることが協議を進めるうえで最大の障害になっていると説明しました。そのうえで、「北朝鮮が望むだけのエネルギーを支援すれば、北朝鮮は核の放棄に向けた次の措置を取らなくなってしまう。必要以上のエネルギー支援は認められない」と述べて、核関連施設の稼働停止の見返りに、北朝鮮に対しばく大なエネルギー支援を短期間に行うことは、核を完全に放棄する妨げになるという考えを示しました。また、ヒル次官補は「北朝鮮のキム・ケグァン外務次官と、何ができ何ができないのか率直に長時間意見を交わした」と述べて、北朝鮮が本国と相談したうえで姿勢を変えて歩み寄ることに期待感を示しました。さらに、ヒル次官補は12日が今回の6か国協議の最終日になるとしたうえで、「合意できなければ深刻な問題になる」と述べ、北朝鮮の対応は今後の6か国協議の行方を左右する重要なものになるという認識を示しました。
NHKニュース