雨の合間
9月24日
AM6時、大河川に来ています。
このところ降水が多く、河川は難しいコンデションになっています。この日も水位が高く、かろうじて釣りができる岩場の上に立ってのキャスト開始となります。
「うーむここしか場所が無い・・・」
狭い岩場がかろうじて釣りのできる場所でした。とはいえこの岩場の前は一級ポイントで大型虹鱒が良く付いています。
この日水量は多いのですが瀬の脇に反転流がある境目がはっきり水面に形成されているところがあるので釣れるなら「そこっ!」と読みやすい流れができていました。
当然狙いにかかりますが、まー無反応ですねー。手を変え品を変え挑みますが何もおこりません。
「あとは恒例のタイミング待ちだなー」
どうせこの岩から動くことはできないのでここでやるしかないんです。
そしてタイミングが来ました。7時半を過ぎたところで予想通り反転流でライズが2回発生!
すかさずルアーを流していきますがダメ!
見切られているのか?5センチミノーは見事に反応なし。
「くそっ!でかくしてやる」
8センチロージー赤金(アップクロスで絶対の信頼をおくミノーです。)にサイズアップ。
瀬の流れを横切らせて反転流のできるラインを横切るあたりで待望のヒット!
「オオッ!やっぱり来たかぁ!」
そして始まる猛烈ファイト「虹鱒最高っ!」
46センチのあいかわらず見事な体高をもつ虹鱒ゲット!
仕事がきつく体力が持たないので早いですが終了としました。
秋の山岳渓流
9月19日
AM5時北の山岳渓流に来ています。
この川は8月30日に一度来た川です。今回来たのは週末に降った雨の影響で多くの河川が壊滅状態になり、回復状態の早い源流域に来たというところなんです。
現地についてみると水量、水質共にまったくの問題なし。豊かな森林の中を流れているのでこの辺の回復力は期待通りでした。
唯一の問題は豊かな森の中にはガオーッ!が居ること。前回は720studio さんと二人でしたが今回は1人。さて出会わないようにしなくては・・・
さすがに前回から渓流の釣りに馴れた部分が多くあるようでテンポよく遡上ができています。釣れる魚は前回よりは少し大きくなり、20センチ前後が飽きないくらいに釣れてきます。こうなるとサイズアップしたいところですが、この川ははっきりと序列があります。流れが強く、水深が深くなるほどに居る魚は大きく、浅くなるほどに小さくなる。これがこの川の序列です。
サイズアップをもくろみ大型が入るプールに絞りハイペースで遡上。そして前回720studio さんが40UPをかけたプールにきました。
このポイント、流れが寄って岩にあたり、水深のあるプールを作る、そのプール内に大きな岩が突き出ている良いポイントなんです。プールの中にある岩か、流れがあたる岩の切れ目か、鱒がついているのはこの2箇所でしょう。
まずは流れがあたるほうにキャスト!
水深があるのでヘビーウエイトデンス6センチがふらふらと切れ目にフォール。
底近くまで落ちた時出てくる黒い影。
ヒット!
うねうねしながら暴れるアメマス君。これがやっと本日初の35UP。結構深い層で食ってきました。
「もしかして底近くにいるのか?」
ここからボトムをトレースするキャストを増やしていくと明らかにサイズが良くなり各プールで30UPが出てくるようになります。対して表中層トレースはいまいちの状況。ボトムこれがこの日の鍵のようです。
次々に現れるポイント、パターンを掴み、飽きない程度に釣れる。あとは40UPなんですが、かなりいいプールでも35止まりなのでちょっと出すのは難しいようです。そして前回720studio さんと遡上した最終地点に到達。今日はさらに上に踏む込みます。1キロくらいだと思うのですがかなり流れが細くなり大場所がなくなります。
数は相変わらず居ますがデカイのが入れるところは無くなってきているので終了としました。この感じだと前回の最終地点で折り返すこれがベストのようです。
さて恒例ですが車は遥か彼方の下界にあります。
「歩きますか~1時間はかかるな~」
大河川のタイミング
9月13日
大河川に来ています。そして今日は720studio さんとご一緒なんです。
AM5時、720studio さんと合流して川へ。川の水量は雨の影響があり前回より30~40cm位高く、水質は濁りが取れた状態なので釣りは問題なくできる状況です。
この大河川、かなりの鱒をストックしています。釣り人の手を入れることのできない場所がわんさかあり、支流郡も豊富にあります。
だから釣れるのか?といえばそれほど簡単な話でなないんです。この大河川の釣果を左右するのは、水量、水質に問題がなければタイミングです。ルアーに喰らいついてくるタイミングと会えるのか、これが重要です。今回の釣行はまさにそれが重要と再確認することになります。
AM5時、朝のいい時間にもっとも釣果が上がっている区間へ720studio さんと入ります。
しかしここで自分は見事に無反応。720studio さんが30クラス1。前回のモンスター虹の瀬も沈黙。その下にある瀬で720studio さんが口切れのバラシ1といまいちペース。
魚が居るのは判っているので口を使うタイミングと逢っていない。もしくはスイッチが入らない状態なんです。
朝一のエリアを捨ててまだ見たことが無い下流に場所開拓開始。歩いて薮漕いで川に下りると、岩と流れが絡む虹鱒エリアがありました。
しかし見事に2人無反応。おそらくタイミングの問題なんです。流れの構成からこの川の虹鱒が好む流れなので居ることは居るのでしょう。
さらに下流を探索すべく、とある沢から本流へ。眼前に広がるのはバイカ藻の流れる清流?ではなくバイカ藻みたいなのが生い茂る流れ。その先に広大な瀬が広がっていました。
「これはいいっ!」
流程の長い瀬なので上に私、下に720studio さん。
瀬頭の下流心にルアーが流れたとき本日初バイト!
ドラグが2回引き出されたてバラシ!感じ40前半ですかねー、残念です。
この後無反応で720studio さんと上下を入れ替わり私は無反応。720studio さんは何かを感じ取ったのか瀬頭下を集中的に攻めて、ついにヒット!見事な45虹鱒でした。「さすがです」うすうす君ピンクに変えて1発との事。
瀬頭下の流心に虹が付いているとのことで720studio さんに場所を譲ってもらい(いつもすいません)自分が流すとすぐにヒット!30くらいの虹。
これがこの大河川のタイミングという奴で、2人散々流した後なのにどんどん来るんです!
次のキャストで連続ヒット!しかしピックアップ寸前で掛かったのでばらし。反転する魚体が見えましたが35くらいの虹鱒でした。そして3投目くらいでまたヒット!ここもピックアップ寸前でまたバラシです。
この後また沈黙、雨の降りが激しくなり本日終了としました。
タイミングどうすればあわせられるのか?
これがまだ判らない部分なんです。でも判らないといえばこの大河川、釣れる場所、魚種、サイズ(とんでもないモンスターが居る可能性大)判らないことだらけで、どんどん引き込まれちゃいます。
また雨の渓流
9月10日
AM4時30分、フロントガラスに激しい雨がたたきつける。
目指すは前回行った大河川ですが、すでにこの雨でできないだろうと思って車を走らせます。大河川は見事に増水の濁流に全てが塗りつぶされている世界。
「これはーダメ・・・・」
さてどうしようか?
頭の中に浮かぶのはここから20キロほど離れた河川。なんと言っても多少の雨でも濁らないので釣りできる便利な川。渓相がいいので面白いのですが・・・
「行くか・・・」
それほど乗り気ではないのは、その川8月16日に入ったことがあって魚の姿を見ることすらなく玉砕した川なんです。しかも人が入りやすいのでハイプレッシャー。でもこの雨で他にできる河川が思い浮かばないので行くしかないのでしょう。
この日は前回が堰堤で終わったのでそこから上流域に入ることにします。
現地に着くとこの雨にもかかわらず綺麗な水が流れていました。しかしどこか魚の気配はない感じ。堰堤上もすばらしい渓相!しかし見事に何もなし。
2時間くらい遡上したところで初めて魚がルアーを追ってきます。なんか変な流れにいました。
?・・・おかしい。前日が土日なので人がかなり入って叩いたのか、ここは居ると思う所をかなりしつこく厳しく攻めても何もなし。
今回やろうと思っている区間の中間の目印、送電線まできました。ここからさらに遡上していくと、本命ポイントから時たま20~30、1回だけ40クラスの追いがありますがまったく口は使わないのです。
そんなこんなでどんどん遡上。ついに区間の区切り、橋に到達。この橋の袂には釣り人の車が止まっているので橋から上に入っているようです。
「あ~、ボ・・・かぁ」
最後のポイントは橋の下、流れが護岸にぶつかりかる1級ポイント。しかし入渓場所なので皆さんたたくからおそらく居ない。そんな気持ちでキャスト。
「おーっ」
偶然キャストが炸裂!
護岸ブロックの穴の中にすっぽりおさまり、そこから引き出してルアーが護岸際を泳ぎ出した瞬間、一気にドラグが鳴り、虹鱒ファイトが炸裂!
「はははっいたよっ!」
かろうじての40UPの綺麗な虹鱒で何とかボを逃れました。
雨はやまず川から上がる。車ははるか彼方。さて歩きますか・・・
AM11時過ぎ終了です。
大河川60UPのニジマス
9月5日
深夜、明日はどこに行こうか?迷っていました。通い慣れたいつもの川か?
しかしある程度結果が読めてしまうし・・・どうしよう・・・
なにげに720studioさんのブログ を開くと9/5に54cm虹鱒を釣った記事が更新されています。
「あの大河川で釣ったのかなー?」
そんな時メールが入ります。送り主は720studio さん、トップシークレットの情報でした。
これで決まりです。向かうは大河川のデカ虹に決定!
9月6日AM5時30分、大河川某ポイント。
この場所にはこれで3回目で、ニジマスが付いているのは川に点在する岩と流れが絡むところ。ここが狙い目になります。あと、居ないと思っていても突然口を使うこともあり、じっくり攻めるのがここの基本という感じなんです。
過去2回(内1回は増水で勝負にならかった)はいまいち岩と流れの絡みを攻めきれない問題が自分にありましたが、やっぱり今日もいまいち攻め切れていない感じがします。
開始1時間で一応開いた瀬から25~30くらいの虹はかけましたが、肝心の大型は無反応。大型は開いた瀬より岩際の落ち込みに居ます。いまいち攻めきれていないのです。
7時過ぎだと思うのですが720studio さんが様子を見に来てくれました。そこでまたいろいろ情報をいただいて720studio さんが川を上がっていたとき、岩の落ち込みでルアーを止めていたらそれに食いついてきました!
「デカイっ」
推定45クラス。ドラグを鳴らして強烈に突っ込んでいく。しかし無念のバラシ・・・
強烈なんです。ここのニジマス。
バラシのショックから立ち直るべく、ポイントを上流200メートルほど上の瀬に移動。ここも川の中央に岩があってその岩沿いが怪しい感じで岩に沿わしてルアーをリトリーブしているときました!
またまた40クラスの虹ですが、これが流れにも乗り凄い勢いで下っていきます。
ナイロン6ポンドが悲鳴をあげて見事にブレイク!
「凶暴だここのニジマス」
この瀬ではその後30クラスを追加。
ここら辺ですかねー。なんとなく自分のなかでこのエリアの攻め方が掴めてきたのは。どこに虹鱒が付いていてルアーをどう流せば有効なのか、そんなところなんですがこれが後々効いてくるんです。
そして再び下流の瀬に戻り、岩がらみのポイントから35クラス2本追加。数は結構出ましたが肝心なサイズを取り逃がしているんですねー。
エリアを変えます。上流へ車で移動。
次のポイントは感じが変わり、太く、強い流れが続く広大な瀬。ここ720studio さんが54ニジマスを上げたポイントなんです。広くでかい瀬でちょっと感じがつかみ難いポイントです。
さっきまでは岩と流れの絡みを攻める絞込みができましたが、ここにはそれがありません。フルキャストで扇に探りながら下っていきます。
結構くだり、流れも緩くなってきて、そろそろ瀬も終わりかぐらいのところでした。デンスをリフト&フォール的アクションで誘いながらリトリーブしてくると、
「ドンッ」
デンスが止まりました。そして始まる凶暴ファイト!
「デカイッ!」
イトウを除くと川で体験するNO1のファイト。ジャンプでぶっ飛び、ニジマスです。
ドラグ鳴り鳴り「凄すぎっ!」
しかしこちらには余裕があったんです。この場所、広い川原が開いていて、引き上げはしやすい。何より、ロッドとラインを組み替えて置いたんです。ロッドはスミスインターボロン7.2からウエダSSS8.2SIへ、ラインはナイロン6ポンドから海雨ご用達のファイヤーライン1.2号でしかもさっき巻き変えたばかりの新品。朝720studio さんと話している時PEラインに変えたほうが良いとアドバイスをもらっていたんです。
出して出されてジャンプして深場に突っ込まれて・・・
ニジマスファイトはホント楽しすぎでどんどん脳内が侵されていきますよー!
ズリズリ浅瀬に引き上げて見事にネットイン。47センチの極太ニジマスです。
時間は12時過ぎ、最後に朝一に入ったポイントの対岸を本日の最終ポイントにします。
朝の段階から何か気になって気になって仕方がななかったんです。
対岸は初めて来ました。強い流れ、しかし対岸のデカ虹が付くポイントと酷似した流れ。「ここには居る。」そう感じました。そして居るとしたらかなり体力のある固体でないと生存するのは難しい流れ。かかればモンスター。
瀬頭から一応たたいていき、水深も出てきて流れも少し緩くなる水面で、出ました!
しかしジャンプ1発でバラシ・・・サイズは45~50位です。
そこから2メートルほど下流に移動してキャスト。強い流れの中をデンスがターンした瞬間、ドラグが今まで聞いたことがない音と勢いで出て行きます。流れに乗り一気に30~40メーターくらい走られる!
「とんでもないのがかかっている・・・!」
この間こちらはロッドを立てて耐えるだけ。
「止まってくれーっ」
なんとかドラグの鳴りが止まり、反撃開始!
ロッドをあおり、バットのパワーで寄せようとしますが流れも手伝ってなかなか寄りやしません。
水中で魚体がうねってギラリギラリと光ります。そしてジャンプ!
これで姿がはっきり見えてそれがとんでもないモンスター!
「こいつは上がらない・・・」そう思いました。
最大の問題はこちらの足場。高いのです。
水面から70センチくらい高く川原なんてありません。その高さを抜き上げるのは不可能、いったいどうやってネットに入れる?しかもネットに入らないのでは?でかすぎて・・・・
どこかでバレる、出して巻き返しての攻防、腕がだるい!
あと10メートルくらいまで寄せたところで水中でビタリ止まりまったく動かなくなるニジマス。
石か、岩か、隙間に入ったのか?
一か八かファイヤーラインとウエダロッドのバットパワーを信じて無理やり引き出しにかかり見事成功。これで一気にこちらが有利に。
3メートルまで寄せてそこから最後の大暴れをかわします。
再び瀬の流れに出て行かないようにして岸際が岩盤なのでそこに擦られないように、強い流れと岸際との中間あたりで暴れさすようにロッド操作。これで最後の抵抗をかわして、足場の高さは何とか降りれるところを見つけそこから降りて手前に寄せました。ネットを尾っぽから入れてついに決着!
63センチのスーパーレインボウ!
腹の太さも凄い!自己のニジマスレコードになりました。
ファイトは何分間やったのか?途中からバレると思いかえって開き直れたというか、そこから冷静に事を進められたのが大きかったようです。何より海雨で強度を熟知しているファイヤーラインと、バットのパワーで大物と渡り合えるウエダのロッドこれに変えていたことが功を奏しました。
そして何より情報をくれた720studio さんに感謝です!
藪漕ぎの先にある流れ
9月3日
AM5時、いつもの川に来ています。
この日は今まで入ったことの無い中流域にある堰堤下の流域を攻略しようと企んでいます。ですが水量は今まで来たなかで最も少ない状態で、堰堤下は水がチョロチョロ状態。
朝一から予定が狂い、やむなく上流域の鉄橋に行きますが、今度は水量は少しマシなのに何故か悪い水質。この水おそらく天候とは関係ない汚れです。川底には土砂が堆積しているので常に汚れ水が流れていると推定できるからです。鉄橋下はとても鱒が棲める水質ではないと判断してやむなく下流へ。ところどころ川を眺めながら水量、水質が良い区間を探し、たどり着いたのはいつもの場所。
AM6時過ぎ入渓。
今日の水量だとこの区間の虹鱒が入れる流れは3箇所。亀岩の手前の瀬、亀岩、そして前回釣った支流の合流点上の瀬。これ以外はユグイ帝国なのでこの3箇所のみ丁寧にたたき、後はトバシで効率よくいきます。そして水量が少ないことを利用して前回の最終ポイント、支流との合流点の大プールを越えてさらに下流域の調査をする。ここに今回の重点をおきます。
本日最初の1匹は前回と同じ瀬にいました。予想通り亀岩の上の瀬です。極めて体型が似ているので前回と同じニジマスかもしれません。
亀岩はダメで、2匹目はこちらも前回の釣れたポイントで支流合流点上の瀬です。このニジマスずいぶんやせた固体でした。
さてここからがこの日の本番で大プールをいよいよ越えてます。さすがに深いプールで何とかギリギリで突破。苦労して現れたのはチャラ瀬とまたプール。なかなかニジマスが入れる流れが出てこない。このプールを突破しようと試みますがあと少しで越えれません。そしてその先にはよさげな流れがありそうなんです。
やむなく一度薮漕ぎして川から脱出。下流方向へ果敢に藪漕ぎ開始!
久々の本格的ジャングル戦、20分くらい薮の中をうろうろして何とか川に降りられました。
今度はいい瀬があります。ニジマスが居る典型パターン。人が入らないこの川、魚の数は多いとはいえません。しかし典型パターンの瀬には必ずニジマスが居て、そこをルアーで通せればすれていない分ルアーに簡単にアタックしてきます。
ボサ下めがけてルアーを入れてくぐすと、柳のボサが切れたあたりにルアーが見えた後ろから猛烈にアタックしてくる影。
ルアーに見事に食ってきたのはやっぱりニジマスでも20センチくらいのチビ。しかしこの瀬は距離がありまだまだいい感じのスポットがあります。そこのほうがデカイ固体がいそうな気配。
「いるだろっ!そこにっ!」
珍しくキャストが決まり、ボサの奥の流れに吸い込まれていく。こんどもルアーが出てきたところでヒット!
これはなかなかいいファイト!
釣れると身構えていて釣れた分だけやり取りのアドバンテージはこちらにあり、力強い泳ぎをいなしネットイン。久々の40オーバーと思いきや38で40にとどかず残念。
この瀬には虹がたまっていたのか、すぐに30クラスの連続ヒット!いい感じです。
そして小プールを越えて次の瀬に、次の瀬は一気に渓相が変わり渓谷風になり、岩ごろごろに中を強い流れが瀬を作ります。ここから下流域は川の両脇に山が一気に迫り、楽しそうな感じですが水量しだいではまったく入ることができない、封鎖性の高い場所にもなりそうです。
いい感じの瀬、流れが左により岩にぶつかるところ、そこ、あやしい~
ダウンクロスの必需品、デンス黒金をその怪しいースポットへGO!
ほとんど着水と同時、見事にヒット!
そして強い流れに乗り下流へ走る!
この瀬は2段瀬というか、この瀬の次がすぐにまた強い瀬で一気にニジマスが走っていくんです。こちらも慌てて岩の上を追いますが、テンション抜けでバラシ・・・
「悔しい~!」
気を取り直し、2段瀬の下側の瀬に入れると、また着水とほぼ同時にヒット!
今度も流れにのり、下っていくニジマス。しかしこちらもそのパターンはくらっているので心に余裕があり、下のプールでいなしてネットイン。35を越える程度の虹鱒でした。
さて2段瀬が終わりまたプール。その向こうによさげな流れがありそうですが、ここで天気が限界。朝から小雨交じりでしたが一気に本降りで終了です。
すぐそばの林道にでて、はるか彼方の車に戻るころにはびしゃ濡れでした。
さてこの川ですが、大体の感じがつかめてきました。
次はどうするか?
そんなことを考えていたとき720studio さんから極秘情報が舞い込みます。
そしてこれがきっかけで次回の釣行は凄いことになりました・・・
未踏の流域へ
8月31日
前日の北山岳釣行の疲れが癒えず、この日はゆっくり起床の8時過ぎ。いつもの川にゆっくり出撃します。
なにせ人が来ない川なので、朝一で入らないと、とかその辺の心配がまったく無いのがこの川の良い所なんです。
AM10時、いつもの入渓場所から入ると水量は前回と同じくらいで水質はこの川にしてはクリアーの状況。この感じだと今日はいままで進むことが出来なかった下流域の調査が出来そうです。今回で3回目のこの区間ですが虹鱒のポイントとユグイのポイントそれぞれの感じが自分なりに掴めてきています。
本命虹鱒は流れの寄った瀬のなかの水流+水深+ボサ奥、このパターンに居て、それ以外の流れにはユグイの帝国が築かれているんですねー
さて、期待の虹鱒が入りそうなポイント、ここ一番最初来たときニジが釣れた瀬なんですけど、今日はどうでしょう?
Dコンタクトをボサの上に入れて下をくぐしてちょっとロッドを煽った瞬間、ボサからなにかが飛び出てきてルアーを咥えていきます!
「ジーッ!」ドラグが鳴り一気に上流に昇る!
「やった!ニジマーだっ!!」
強烈なファイトに40クラスはもう確定!
そしてジャンプ!
「んっ色が違う・・・?」
一気に平穏な気分に・・・
「ユグイだーぁ!」
3秒間だけは完全に虹鱒だったユグイ、ある意味見事なファイトでした。
そこから下り、この区間のもはや名物ポイント大岩。なんとなく亀ぽいのでこれからは亀岩と呼びます。
水深、水流、障害物と文句なしの渓相。しかしこの日ここにニジは居ませんでした。
チョット前回から気になっていることなんですけど、亀岩から30メートルくらい上流から1本支流が入ってきているのですが、この水質が前回からかなり悪いのが入り込んでいるんです。昨日から今日まで降水はないはずなので天候とは関係の無い濁りと思うのです。
亀岩の少し下流、ここにある大プールがいつも前進を阻んでいましたが、今回はいよいよ、この下に新天地を求めます。
プールは最大水深で私の腰少し上。水質が良くない川なので深さの判断が出来ず、なかなか苦戦します。
この感じだとあと20~30センチ水位が上昇するとこのプールは超えれなくなると判明しました。
ザバザバプールを越えて見えてきたのは、水深はいいが流れがすこし緩い瀬でした。
ここは見事なユグイ帝国、まさに本国といえる人口密度でこちらを襲撃してきます。もう少し水量があるとでかいニジが入れる感じなんですけど、惜しい瀬でした。
それでまたプール、最大水深は腰までだったので少し楽。プールが終わると、水流はいい感じだけど水深がなく、またまたユグイ帝国、スレでかかる始末。
なんとも苦労の割にはいい感じの流れが無いのですが、少し下ると、現れました。
典型的ニジマスポイント、流れが寄って瀬になり、水深、上にボサ、さらにボサの少し下からまともな水質の支流が入り、本流と交わりながら大プールを形成しています。
「これは釣れるっ!」
なんだかんだ虹鱒釣ってないんです。この日、ここ絶対負けられない戦いです。
ダウンクロスでボサの上から流していきますが、見事に無反応。
ユグイすらいない、しかしニジがいるからユグイはいないのでは?
かなりしつこくルアーを通していきますが無反応。やむなく支流と本流の合流点とその下のプールをかなりしつこくやりましたが小ユグイが2匹のみ。
今回の釣行はこの川の場所調査に重点を置いているので釣れた、釣れないは2の次とはいえ、ニジマスのファイトは恋しいです。
さて入渓場所まで戻り開始。アップで叩きながら戻ります。
それでさっきまでやってたボサにアップで入れるとあっけなくヒット!
ジャンプをかましたときはっきり見える虹バンド、何故かは?ですが釣れました38虹鱒。
アップのときダウンより奥までルアーが入ったのがよかったのか、アップの時はいつもロージーというミノーに変えるのですがこれの動きにやられたのか?とにかく嬉しい1尾です。
遡上を再び開始、怪しいところを再び撃っていきますが、ニジはでず。しかしデカユグイが出た瀬の上でニジがヒット、30チョットでした。
時間は1時過ぎ、さすがに前日の釣行が体にこたえているので今日はこれまでとして渓を後にします。

北へ 山岳小渓流
8月30日
今日は720studio さんに案内されて山岳小渓流に来ています。
今回の釣行で小渓流ルアーのやり方を学ぶのが目的になり、720studio さんが先生という感じです。
AM6時、いよいよ深い山間を流れる渓流にいます。水は澄んでとても綺麗。深い渓谷ですが川自体はとても渡河しやすく、かなり釣りやすい川でした。
今回小渓流をやるにあたりロッドは5.6フィートクラスが欲しかったのですが資金難で調達不能・・・しかたなくいつものスミス7.2インターボロンXでいきます。
しかしすぐに不具合が・・・
このロッド4g~12gが適応ウエイトですが、川のサイズに合わせて2.5gのミノーをつけていました。それがぜんぜんコントロールできないのです。あっちこっちに飛び散るルアー、狭い小渓流のポイントを潰しまくる私・・・・すいません720studio さん・・・
次々と現れる流れ、この川とても綺麗で流れも楽しく、岩魚がたくさんいるのでヘタの自分でも釣れてとても面白いのですが(途中でリトリーブスピードとルアーの動かし方のレクチャーをいただきました)、720studio さんによると先行者が近いタイミングで入ったようでかなり渋いとのこと。そんな中でも40クラスの岩魚を引き出しているのでさすがです。そんなこんなで4時間ほど遡行し流れも細くなり折り返しです。
車に戻り今度は下流に入ってみます。下流は水質がチョット落ちますがなかなかいい感じの場所が連続します。そしてメインはヤマベです。上流では2匹しかいなかったヤマベが下流ではそこら中にいました。まだチビすけばかりです。
さて川を変えることに。今度はなんとなくよさげな川があったので、その川のなんとなくよさげなところから入り、720studio さんが
「シゲさんそのボサしたかなりよさげ」
そう言った流れの中にルアーを入れると、
「んっ!根がかり」
しかし本日音をたてることがなかったステラ2500が「ジーッ」
一気にラインが出て行きジャンプ!ジャンプ!
「オーッ!40クラス」
見事なジャンプに心奪われてそしてバラシ!このパターン多いんです。
40クラスのニジマーは某ダム湖で散々上げたのですが、川のニジマスとのファイトは別次元です。パワーも強いし、やりとりの難しさは数段上と言えるでしょう。
ここからしばらく遡行しますがなかなか水量がある場所がなく、魚も薄い感じ。720studio さんは30クラスの岩魚、私は25のチビ虹といまいち。
時間も夕暮れ、720studio さんが熊の糞なんかも発見して二人退散です。
今回の釣行、720studio さんにいろいろお世話になってしまいました。
場所も案内してもらい車も出してもらい(400キロドライブとなりお疲れ様です。)いろいろな川の情報も教えてもらいました。ありがとうございます。
家に帰着したのは8時半、久々に思いっきり遊んでしまいました。かなり歩いたので足がかくかくしています。
濁りの川
8月23日
AM5時、前回と同じ川、同じ場所に再び来ました。
この日の天気は土砂降りだったり晴れだったり、なんとも不安定な空です。そして川の上流部にはどす黒い雨雲があります。当然その下は雨が降っているので今日は前回より水量が問題となります。
藪をこいで川に降りると、予想外の景色。水が無いのです。水位は30~40センチも低いでしょうか?
いかんせんこの川の経験が少ないのでどの状況が平水なのかがまだ判りません。堰堤があるのでそこで水が取られたりしているのか、天候と水量がリンクしていません。濁りもかなり入っています。
この水位はとてもまずい状況を作り出しました。この場所ですがそれほど勾配がある区間ではなく、前回虹鱒がついていた瀬はチャラ瀬に近い状況になっていて、とても虹鱒がいる水量ではないんです。
それでも来たからにはやりますが、予想通りユグイばかり、彼らにとっては居やすい緩い流れなのでしょう。どんどん釣れます。ボサの奥になんとか入れても迷わずユグイがかかるので虹鱒が今日いないことはほぼ決定状態です。
この場所の数キロ上に大堰堤があるのですが、もしかしたらそこで水を取っていてそこから上には水があるかも?
もしくは堰堤で水を取っていないとして、この水量ならば前回下ることができなかった渓谷エリアも今日の少ない水量ならば下れるのかも?
これは早く上流域に行ったほうが良いようです。
この区間で一番のポイントである大岩にきました。前回デカ虹がいたところです。
このポイントですが画像では判りませんが木が沈んでいてその枝が瀬の中ほどまで伸びています。ダウンで入れるとかなりの確立で引っかかるので要注意なのです。
岩を回り込みアップで瀬脇をロージー60赤金でトレースすると本日初の虹鱒ヒツト!
やっぱりこのポイントにはいました。しかしサイズは小さく30切るくらい。
一番の大場所でこのサイズなので今日のコンデションではデカイのはこの区間では望めそうもありません。
車に戻り場所移動開始。
上流の堰堤で水がとられている可能性があるので堰堤を見に行きますが水は取ってはいないようです。
問題は水量より濁りがきつくなっています。
ここでさらに上流の鉄橋渓谷エリアにいきます。この水量ならば前回いけなかった場所にいけそうです。しかし・・・
「コーヒー牛乳だっ!」
まっ茶です。ここまで濁るほど雨は降っていないはずです。ですが目の前はコーヒー牛乳なのです。もしかすると雨とは関係ない濁りなのかもしれません。
その後1時間ほど下流の林道奥を探索して終了しました。
夏!道北河川に虹鱒を求める
8月21日
今日は道北のとある川に来ています。
AM5時、峡谷にかかる鉄橋からエントリー開始。メインターゲットは虹鱒ですが、上流域にはイトウ、雨マスも生息している川です。
この鉄橋のポイントはちょっとクセがあり、水量が多いとすぐに行けなくなってしまいます。最悪は入ることすらできなくなります。鉄橋の上からこの日の水量を確認すると、鉄橋下の瀬と瀬から下の大岩周りのプールまでは何とかできそうなのでやってみます。
しかしこの渓谷エリアはすばらしい流れです。瀬と大岩のぶつかり、エグレにプール、水量で川通しで攻められないので魚も残っている感じです。
そしてファーストヒットはすぐでした。
右岸の岩に流れがぶつかるいい感じの流れにデンス60黒金を入れると、ほぼその瞬間に食いつきました。
なんか簡単に寄って来て
「35くらいか~」
タモを手に取った時にいきなり虹鱒の野生に火がついたのか逆襲開始!
横走りして一気に瀬の中に突撃、思わずたじろいでしまいバラシてしまいました。
気をとり直し再び同じスポットにデンスを入れると連続でヒット!
こんども虹鱒でこれは難なくネットイン。20センチくらいのチビです。なんかいい感じです。
この瀬の下にある大岩のプールにはもっと大型居るんじゃーないの?
「居ないなー」
何も居ません。かなり無理して藪こぎして大きなプールを攻めましたが反応なしで早々に体力消耗してしまいます。
しかしプールの向こうがまたいいポイントなんですがどうしても進めないんです。
仕方なく鉄橋の上流をアップで攻めますが反応なし。
車にもどり移動開始!
下流にくだり適当に地図を見ると、川と農家さんが使う道が接近する場所があったのでそこからエントリーします。
すぐに下流にいい瀬があるのでダウンで攻めて行きます。
まずは瀬頭でいきなりヒット!
しこしこれ、彼でした。数年ぶりに釣ってしまったのはユグイ・・・
「元気いいのね」
この場所ユグイ居ましたよー。流れがゆるくなるとすぐにユグイでした。
このユグイの瀬の次の瀬が左岸に流れがよってその上にボサがかかる気配ムンムンの瀬でした。
そしてキャストが珍しく狙ったボサの奥に吸い込まれてリトリーブするときました!
ジャンプして下流に逃れる虹鱒。
「オーッいいサイズ!」
今回は川原が広く開いていたので余裕で寄せてきて42の虹鱒をネットイン!
ちょっと痩せてますが満足の1本です。なんといってもキャストがバッチリ決まってそこから引き出したので嬉しさひとしおとなりました。ヒットルアーはデンス60黒金です。
川の水色と関係していると思うのですがこの水系は黒金がよく効きます。やっぱり厳しいところに定位しています。
この40UPの次の瀬もまたまた流れが左岸によりボサがかかるシュチュエーションで、ここにも居ましたが得意のバラシ。今度は流れを横切らせて逆引きした瞬間食いつくパターンでファイトの感じから30クラスだと思います。
ここからいい感じの瀬が次々出てきますが無反応。特にいい瀬、流れ、ボサ、大岩と最高のスポットがあったのですが何故か無反応。
そこから下流はまたまた進むことができない状況になり今度はアップで打ち返します。すると無反応だった最高のスポットで、ルアーの後ろから45~50くらいの砲弾シルエットがせまり手前2メートルくらいで見切ったのか反転、そのときドテッ腹がはっきり見えたんですけどデカかったんです。
無理と知りつつルアーチェンジで粘りますがやはり反応なし。
しかたなくエントリー場所まで戻ります。その間20センチくらいのチビがでました。
今度はエントリー場所から上流を見に行きます。
初めての場所なのでどのような流れになっているのか?それを知ることも重要なんです。とはいえ上流は緩い流ればかりでそこに居るのはユグイ君ばかり。これで今度ここに入るときは上は捨ててOKと分かりました。
エントリー場所まで戻ります。時間は12時、全身汗まみれ。
「帰る?」違います。ここから再びあの大岩のポイントまで行ってわずかな可能性にかけてみます。そしわずかな可能性はさすがにわずかです。何もありません。1時半終了です。
この川はこれで2回目ですが、なかな川通しで行ける区間が少ない感じです。それゆえ魚が残るのかもしれません。



































