〘法廷占拠〙呉勝浩
読書日記2025-32法廷占拠 ● 爆弾2呉勝浩(著)[講談社2024年7月発行]あらすじ法廷に囚われた100人を、ひとり残らず救い出せ!未曾有の連続爆破事件から一年。 スズキタゴサクの裁判の最中、遺族席から拳銃を持った青年が立ち上がり法廷を制圧した。 「みなさんには、これからしばらくぼくのゲームに付き合ってもらいます」 生配信で全国民が見守るなか、警察は法廷に囚われた100人を救い出せるのか。 籠城犯vs.警察vs.スズキタゴサクが、三つ巴の騙し合い!感想あのタゴサクが帰ってきた〜と、勢い込んで読んだけど…あぁ〜前作もあまり得意ではなかったんだ『〔爆弾〕呉勝浩』読書日記2024-142爆弾呉勝浩(著)[講談社2022年4月発行]あらすじ些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男(スズキタゴサク)が野方署に連行された。…ameblo.jp面白くない訳ではないけど、読んでいてしんどい今回も高度な犯人vs警察のお芝居を堪能したって感じの心理戦!タゴサクは脇役?犯人の巧妙な話術とやり方についていくのが精一杯 やっぱり癒し系が好みだわ今回は特に人物像を思い出すのに苦労しながらの読書で、前回の事件の詳細を忘れてる…シニアなアタシお惚けタゴサクは相変わらずだけどね犯人の動機が最後まで見えず、分かった時は『へっ?』前作ではタゴサクが得体の知れない部分に不快感がありつつもその正体を知りたい気持ちで読んだ。本当にスズキタゴサクの正体は何者なのか? どのような過去を持つ男なのか?当然のように続編ありきの結末!?よね?なぬなぬ、映画化されるってか類家刑事が山田裕貴…読んだばかりのイメージとは随分と違和感あるなぁありがとうございましたm(_ _)m