読書日記2025-32

法廷占拠 ● 爆弾2

呉勝浩(著)

[講談社2024年7月発行]


法廷占拠 爆弾2 [ 呉 勝浩 ]

 

あらすじ

法廷に囚われた100人を、ひとり残らず救い出せ!
未曾有の連続爆破事件から一年。 スズキタゴサクの裁判の最中、遺族席から拳銃を持った青年が立ち上がり法廷を制圧した。 「みなさんには、これからしばらくぼくのゲームに付き合ってもらいます」 生配信で全国民が見守るなか、警察は法廷に囚われた100人を救い出せるのか。 籠城犯vs.警察vs.スズキタゴサクが、三つ巴の騙し合い!


感想

あのタゴサクが帰ってきた〜

と、勢い込んで読んだけど…

あぁ〜前作もあまり得意ではなかったんだショボーン


面白くない訳ではないけど、読んでいてしんどいガーン

今回も高度な犯人vs警察のお芝居を堪能したって感じの心理戦!タゴサクは脇役?

犯人の巧妙な話術とやり方についていくのが精一杯アセアセ やっぱり癒し系が好みだわ


今回は特に人物像を思い出すのに苦労しながらの読書で、前回の事件の詳細を忘れてる…シニアなアタシ


お惚けタゴサクは相変わらずだけどねグラサン

犯人の動機が最後まで見えず、分かった時は『へっ?』


前作ではタゴサクが得体の知れない部分に不快感がありつつもその正体を知りたい気持ちで読んだ。

本当にスズキタゴサクの正体は何者なのか? どのような過去を持つ男なのか?


当然のように続編ありきの結末!?よね?


なぬなぬ、映画化されるってかびっくり

類家刑事が山田裕貴…

読んだばかりのイメージとは随分と違和感あるなぁキョロキョロ


ありがとうございましたm(_ _)m