読書日記2024-142
爆弾
呉勝浩(著)
[講談社2022年4月発行]
あらすじ
些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男(スズキタゴサク)が野方署に連行された。 たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。 まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。 「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。 警察は爆発を止めることができるのか。 爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。
感想
【2023年本屋大賞ノミネート作】
【第167回直木賞候補作】
東京、炎上。正義は、守れるのか。
この言葉にソソられて予約した人気本。
お名前は覚えがあるけど、多分初読みの作家さんだと思う。
これは…今まで読んだことのない警察小説かも?!
かなり高度な犯人vs警察のお芝居を堪能したって感じですね!
両者のクイズ形式の心理合戦、私のような凡人には交われない…
途中までの緊迫感、そのテクニック、どう結末するのかへの期待感が強過ぎて落とし所が…
そんなもんか(¯―¯٥)
犯人タゴサクがもうひとつよく分からなかった…なかなか腹立つ野郎だ
タゴサクは本当にただのホームレス?
じゃないよな、こんなに頭が切れるならば違うことに使えよ!と誰もが思うのでは(;´Д`)
ノンストップミステリーとは意外と疲れますね(;^ω^)
体調保持のため自粛しながらだったので3日かかって読了〜
自粛読書中なのに、予約本がドッサリ( ´Д`)=3
どないしよ…(╯︵╰,)
ありがとうございましたm(_ _)m