アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ -58ページ目

アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

リビアからUKアバディーンに移ることになりました。

以前もお話しておりました我が家の家探し。

お陰さまで、何とか物件を決めるところまでは漕ぎ着けました。

が・・・。

が・・・。

旦那が今日から4週間の砂漠出張に行ってしまいました。。。
※通信状況不明

少し前から「長めの出張に行くことになりそう・・・」と前フリは
されていたのですが、いよいよそれが“7月10日出発・4週間”と
決まったのは、つい先週。

「出張前に何とか物件を見つけよう!」と夫婦で心に決めていました。

で、とある日本大使館にもほど近い場所の物件を見学したのが
6日の日曜日。

とりあえず悪くない物件だったので、「もう此処でいいや!」と
見切り発車っす。

翌日には会社に返事をして、入居準備のエージェント(不動産屋?)に
コンタクトを取ってもらいました。

一応、旦那経由で私の連絡先(メアド)を渡してもらったけど、
どうなるんでしょうねぇ。

要清掃・通信設備の設置・家具準備(最低限のものは
エージェントが手配)が必要な物件なので、入居できるまでには
まだ数週間かかりそう。

「旦那が帰ってくる前に、私だけでも入居できるかな?」と
ぼんやり考えていたのですが、日本人の奥様に

「家のガードマンに
女だけだってなめられるとセクハラされる
から、
旦那さんが帰ってきてから一緒に入居したほうがいいよ!」と
アドバイスを頂きました。

何のためのガードマンなんだか・・・orz。

※我が会社は家事ヘルパーさんはつきませんが、ガードマンは
 会社のお金で雇っていいことになっています。

まあ、入居の時期は、走り出してみないと分かりません。
また詳しいことが分かったらお知らせしますね。

ここで気を取り直して、物件のご紹介を。


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これは、玄関スペースの前のドアを開けると現れるダイニング。
ちゃんとキッチンから繋がっているので合格です。

そして、同じく玄関スペースの左側のドアを開けると現れるリビング。


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リビングの左側。


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そして右側。

何畳あるのか、広すぎて皆目見当つきません。。。

不動産屋のおっちゃんも「ダンスパーティができるな!」と
笑っていました。。。

家の間取りとしては、3LDKかな。
今まで見た物件と異なり、無駄に部屋数が多くないところが気に入りました。
(一部屋は、物置になるでしょう)

ちなみに、マスターベッドルームも見当つかないくらい広いです。
無駄に部屋数は多くないけど、“無駄に広い”ことには変わりありません。。。

あ、あとトイレは3つ(2つはお風呂付)あります。
今のところ、お尻は2個なんですけどね(笑)

あえて難点を言えば、
●北向きの窓(涼しい海風が入る)が無い
●家の前の交通量が多めなので、子育ての際に注意が必要

こんなところですかね。

あと、入居を決めてから分かったことが。

この物件は、ある家の二階部分に当たり、日本で言うところの
二世帯住宅みたいな構造になっています。

一階に住む大家さんとは、普段の生活では特に顔を合わせる
必要は無いのですが、どうやらこの大家さんに問題(?)が。

どうやらこの方、旦那の会社の最重要クライアントの
重役(リビア人)の弟さんの家らしいんです。。。

冗談半分ですけど、会社から「粗相のないように」みたいな
釘を刺されたとか。

なら、最初から紹介してくれるな(苦笑)

まあ、もういいです。
すべて完璧な物件は無いと分かっているので、
ここに決めました。
特にリビアには、日本人が本当に満足する家は皆無でしょう。

ならば、この物件を如何に快適に工夫するか。

これから、いろいろ考えていきたいと思います。




以前もお話したように、リビアの車は猛スピードで走っています。

信号や横断歩道のようなものも特に見当たらないので、
歩行者は道を横切るのに命がけです。

妊婦の私も、当然のごとく走ります。

※信号があることもありますが、これは歩行者のためではなく
 車同士の衝突防止のため。

そんなリビアですが、一部の道路には歩道橋もあるんです。

私のメイン・テリトリーであるガルガリッシュ通りにはありませんが、
南側にほぼ併走しているゴルジ通りでは、いくつか見かけます。

推測するに、ゴルジ通りのほうが道幅が広く、尚且つ
交通量も多いからでしょう。

たまにゴルジを通るときはほとんど車だったので、

「ああ、ちゃんと歩道橋もあるんだね~」

くらいの認識しかありませんでした。


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↑これです。

ただ、昨日はじめて徒歩で接近して愕然!


な・な・なんと!

通路が凄く細い!せいぜい一人分の幅しかないんです!!


hodo-kyo-2

↑これが、下から見上げた写真。

階段上の通路、絶対にすれ違えません。

遠近法で細く見えるんじゃないですよ。
ほんと~に細いんです!!

実際、これを使っている人なんて見たことないし、すれ違うなんて
滅多にない状況でしょうけど・・・。

なんだか妙に使う気がしなくなっちゃいました。
揺れそうだし。。。

そして、今日も道を走って横断する私なのでした。




トリポリには、様々な(暇つぶし)カルチャーサロンがあります。

中には、正規の法人が運営するスクールもありますが、
大半が

『駐在奥様の、駐在奥様による、駐在奥様のためのサロン』

です。

プロ・アマ問わず、何か得意なことをもつ奥様が講師となり、
時間をもてあまし、知的刺激に飢えた奥様たちに教えているのです。

とりわけよく耳にするのは、我が旦那の会社のベルギー人社員の
奥様が開催している「フレーミング教室」。

額装をおしえているらしく、日本人の奥様たちも沢山参加されているようです。

また、もっとこじんまりとした『同好会』的なものも沢山あります。

日本人会に限って言えば、スポーツ系にテニスクラブとフットサルチームが
あるようですね。

我が旦那は、フットサルチームで週に一回、気持ちの良い汗を
かいているようです。

超文科系&現在妊婦である私は、もっとインドア系の部活に
参加させてもらいました。

その名も、『手芸部』です。


bukatu1

↑部活風景です。
今は、かぎ針網がブームのようですね。

特に講師も持たず、
何となく誰かの家に集まり、
おしゃべりしながら各自好きなものを作り、
分からない部分は得意な人に訊く。


そんなゆる~い集いです。

私は日本では手芸なんてほとんどしていないのですが、
そんな部員の方々も多いようなので安心して参加を決めました。


bukatu2

↑これは、他の奥様が作成途中の『象さん』。

ただ、私、まだ必要な道具を持っていないんですよね。

近いうちにメディナ(旧市街)の中にあるという手芸用品市場に
買出しにいかないと。

機会があれば、その買出しの様子もレポートしますね。






先日はトリポリに雨が降ったおハナシをしましたが、昨日の朝は霧が出ました。

※参照記事 『乾季の雨』

↓これが普段、宿舎のベランダから、東側(市街に向かう道)を見た風景。

nomist

それが、霧が出て↓こうなりました。


mist

朝、しばらく経ってから撮影したので、これでも少し晴れてきているんですよ。

昨日は遊びに行く約束があって、朝9時半頃にタクシーに乗ろうと思っていたんです。

「こんな見通しの悪い中で猛スピード出されたらどうしよう・・・」

とガクガクブルブルでしたよ。

でも、9時前にはすっかり霧が晴れ、いつもの風景に戻っていました。
日差しのせいかな???

つかの間の、MISTY気分でした。




リビア入りしてそろそろ一ヶ月。
旦那が「髪が伸びてきたので、切りに行きたい」と言いだしました。

宿舎のレセプションのムハンマド氏(ルイージ似)に近所でお勧めのバーバーの
場所を訊き、尚且つ

「カットする」→アラビア語で「ゴス」

という言葉も教えてもらった上で、いざ出陣。

私は切るつもりはないけど、野次馬で付いていきました。

~余談~
イスラム系の国の多くは、男性が髪を切る場所と、女性が髪を切る場所が明確に分けられています。
男性の髪は男性が切り、女性の髪は女性が切ります。
女性のための場所は、おそらく絶対に男子禁制。
男性のための場所にも、女性はよっぽどのことが無いと行かないでしょう。
~~~~

「女性の入店は断られるかな?」と少し遠慮がちに旦那に続いて入店しましたが、
気さくな雰囲気のお店で、温かく迎えてくれました。

さすが天下のガルガリッシュ通りに出店するだけあり、(リビア基準で言えば)お店は
それなりに小奇麗で清潔感もあります。

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はさみを握るエジプト人の爽やか君は、さしずめカリスマ理髪師!?


barber2


あまり英語は通じないので会話はスムーズに行きませんでしたが、さすがに
ムハンマド氏が推薦するだけあり、(リビア基準で言えば)腕も達者です。
はさみの音が軽快♪
仕上がりも、まあまあ悪くないカンジ。


barber3

(その後、旦那は宿で手を入れなおしてましたが・・・)

「値段は?」と最後に尋ねると

「いらないよ」ときたもんだ!

出た~!商売っ気の無いリビア気質~!(エジプト人だけど)

「そういう訳にもいかないから」と食い下がると、結局5LD(1LD=90円くらい)だけ
受け取ってくれました。
本当はいくらなんだろう?

ちなみに、そのバーバーの隣に女性用の美容室もありました。
でも、中が見えないように目張りされているので、どんな様子なのかは見当つきません。

果たして、私がリビアン美容室デビューする日は来るのでしょうか?
まだしばらくは、その勇気は出そうにありません。。。

追伸:過去の一部の日記に、画像を追加しました!ご参照下さいませ♪
●到着しました!
●大使館が大違い
●Oh My Honey! ~ハチミツの悲劇



妊娠5ヶ月半でリビアに入国した私。

今では6ヵ月半になり、当時よりお腹もだいぶ大きくなりました。
胎動もしっかり実感できるようになり、赤ちゃんがいる喜びを更に楽しんでします。

けれど、入国以来、世界各国の女性に

「お腹が小さいわね~!!」

「もっと食べなきゃだめよ!!」

「妊娠してるなんて、全然気がつかなかったわ!!」

と驚嘆されています。
それこそインドネシア人、タイ人、台湾人、イギリス人、メキシコ人、オーストラリア人、フランス人、etc。
洋の東西を問いません。

そうかな~、日本人の妊婦サイズとしては普通だと思うけど・・・と
考えていて、思い出したことがあります。

確か、一部の国々では日本と違う妊娠週の計算方法を採用しているんですよね。

日本は『最終月経スタート日=妊娠0日』と計算しますが、
『受精卵着床(だったかな?)=妊娠0日』と見なす国もあるんですよね。

そうやって計算すると日本式と約1ヶ月ずれるので、そういう感覚でいる人に

「妊娠6ヶ月だ」

と言うと、彼らの感覚では日本で言うところの『妊娠7ヶ月』と解釈されてしまうんですよね。

そうかそうか、だからあんなに小さい小さい言われるんだわ~と
一人で納得していました。
(ちなみに、リビアの病院では日本式のカウントを採用されていました)

でもね。

そんなの甘かったですよ。
ええ、ええ、彼らに比べれば本当に小さかったです。

先日、リビアのスーパーで初めて現地の妊婦さんを見かけましたが、
驚愕のハラでした。

体のラインが全くでないズドーンとした民族衣装を着ているのに、
恐ろしいほどの屹立で腹が自己主張していました。

多分、日本の妊娠8ヶ月の妊婦でもあんなに腹は出ませんよ!
※臨月より、8ヶ月のほうがお腹は出っ張ってるんです。

食べる量の違いか、体質の違いか。

やっぱり日本の妊婦の腹は小さいんだと実感した黄昏時でした。





あまり日本では知られていないと思いますが、リビアでは養蜂が盛んで、
ハチミツが名産のひとつに挙げられます。

日本ではあまりお見かけしない『ハチミツ専門店』なるものも、そこかしこにあるんですよ。
ちなみにハチミツ専門店の前には、示し合わせたように蜂防護服を着たマネキンが
立っていてとても笑えます。


honey

↑後姿ですが。。。

我が家はまだ仮住まいで台所がないのに、どうしてもどうしてもこのハチミツを
味わってみたくて、ついにボトル買いしてしまいました!

何ミリリットルなのかな~?
日本のスーパーで売っているジャムの一番大きいサイズの瓶と同じサイズです。
500ml?もっとある?

これが、15LDでした。(1LD=約90円)

何種類か味(花の違いかな?)があって、健康への効能もそれぞれ違うそうですが、
味見をして一番美味しかったモノをセレクト。
効能は、疲れを取るとか、そういう系統だったと思います。
(アンチエイジング系のハチミツもあったけど、あまり好みじゃない味でした)

それ以来、宿舎の朝食で出る小分けパックのヨーグルトを部屋に持ち帰っては、
黄金色のハチミツをひとさじ、とろーりとろーりと掛けて食べているんです。
ああ、幸せ~♪

そして、悲劇は昨日の朝に起こりました。

いつものように旦那を送り出して一息つき、少し小腹の減る午前十時頃。
(朝食は、7時前に食べます)

「そろそろヨーグルト食べようかな~♪」
と冷蔵庫(料理はできないけど、ミニ冷蔵庫はある)からヨーグルトを取り出し、
シンクの上の戸棚(アタマよりやや上)からハチミツ瓶を取り出そうとした時。

つるっ

ハチミツ瓶を持つ右手が滑り、愛しの瓶がシンクにドカン!と音をたてて落ちました!

「ぎゃ~!!!!」

もともと蓋がしっかり閉まらない瓶だったので、落ちた衝撃で蓋が外れ、
シンクに貴重なHoneyが大流出!!
Oh~,Nooooooo!!

しかも落ちる瓶を受け止めようと、とっさに左手を出してしまったため、
左親指の根元を重い瓶で強打してしまいました。
結局受け止め切れなかったので、痛い思いしただけ損した・・・。

すぐ瓶を助け起こして被害を最小限に留めましたが、四分の一くらいの量を喪失しました。
ああ、愛しのハチミツちゃん。。。

唯一の救いは、落ちた場所がシンクだったので、床が汚れず掃除が楽だったことでしょうか。。。
蛇口の水ですぐ流せました。

あ、あと瓶も割れなくて良かった!

Honey、これからは、もっと大切にするからね。



トリポリでは、日本より頻繁に停電します。
時には、朝起きると停電していることもあり、ちょっと調子が狂います。
(明るいので、朝の支度に支障はありませんが)

私は密かにこの停電は計画的なものではないかと考え中。

だって、例えば

「午前6時から8時」とか

「午後1時半から3時半」とか、

なんだかやけにキリの良いタイミングで行われるんですもの。
(ちなみに、陽が沈んだ後の暗い中で停電にはまだ出合っていません)

もし本当に計画的で事前に分かってるなら、あらかじめ教えて欲しいなぁ。。。
何故なら、私が滞在しているのって、ゲストハウスの6階なんです。

当然、館内はエレベーター移動。

エレベーターに乗ってる間に停電が始まったらどうしようと、割とびびってます。

嗚呼、そんな日が来ませんように!!





誤解を恐れずに断言すると、リビアでの私の生活は暇です。

以前からお伝えしているように、まだ「朝夜まかない&洗濯サービス付き」の
会社宿舎にステイしているので、主婦たる私の一日の現在の家事は、

“旦那と自分のパンツ&靴下を洗面所で手洗いすること”

これだけです。
(洗濯サービスにも、これらを出すのは憚られるので・・・)

毎朝7時30分頃に旦那を送り出し、洗濯を終えると大体8時。
一日のタスクがこれで終了です。

約束がある日はいいのですが、無い日は本当に本当に本当に暇です。
(この季節の日差しは強すぎて、町をブラブラするのには向きません)

そんな私を毎週何かと慰めてくれるのは、意外なことにインドネシア大使館。

「何故?」と思われますよね。

どうやらインドネシア大使館は、大使夫人がおもてなし好きらしく、何かとイベントを
企画してくれるんです。

毎週恒例なのは、火曜日のランチビュッフェ。
火曜日のランチタイムに大使館の地下スペースを開放し、インドネシアのお料理を
振舞ってくれるんです。
一人10リビアンディナール(900円くらい?)で食べ放題です。
同じアジアの食べ物だけあり、日本人の舌にも非常によく合います。
日本人以外にも、各国の駐在奥様たちが訪れています。

あと、先週水曜日には、「Batik Afternoon」なる素敵なイベントが
インドネシア大使公邸で行われました。
(大使館ではなく、公邸のほうです)

大使公邸のアジアン・ラグジュアリーな雰囲気の中で、インドネシアの伝統的な
衣装(布)のまとい方をファッションショー風に披露してくれ、その後に高品質な
布や小物の即売会をしてくれるという素敵イベントです。

さすが歴史のある民族衣装だけあり、ただの布でも何種類も着方があり、
雰囲気も全然変わるんですね。
奥が深いと思いましたよ。

めったに観られない公邸を堪能し、更に大使夫人自らが手打ちしたという
ヌードルをサービスしてもらい、自分でも意外なほどに楽しめました。

高価なシルク衣装も欲しかったけど、まだ仮住まいの身分なのでぐっと我慢・・・。
20LD(1800円くらい)で手染めコットンスカーフを購入しました。
これくらいはいいよね。
不定期イベントらしいですが、また近いうちにやって欲しい~♪

つらつらと書いてしまいましたが、こんな具合にリビアで異文化体験しています。

インドネシア大使館さま、いろいろとありがとう!
これからもイベント楽しみにしています☆



リビアは、6月~9月は雨が極端に少なくなる乾季になります。
本当にカラッカラで、洗濯物とかあっという間に乾きますよ。

そんな季節に、珍しく雨が降りました。

といっても、夜明けでまだ寝ている時間帯でしたけど。

夢うつつに雨音を聞き「まさか」と思ったのですが、
起きて窓を開けると、まだ地面が濡れていました。

お陰で、今朝方は涼しくて過ごしやすいです。
まさに歓喜の雨? なんつって。

でも、これも午後が近づいて日がカンカンに照り始めれば
あっという間にまたいつもどおりなんでしょうけど。

つかの間の『打ち水の涼』を楽しんでいます。

それではみなさま、ごきげんよう。